ドライブレコーダーの販売台数が急伸 求める機能は「前方・後方の両カメラ」

1月13日(土)14時0分 MONEYzine

 ドライブレコーダーの販売台数が急伸している。機能面では、前方と後方にカメラがついている商品のニーズが高まっているようだ。


 一般社団法人 ドライブレコーダー協議会は10月26日、2017年度第2四半期(7月〜9月)のドライブレコーダー統計出荷実績を公表した。ドライブレコーダーには運行管理や安全運転教育も目的とした「業務用」と、事故時の映像記録を主な目的とした「コンシューマ用」があるが、公表された数値は双方を合算したもの。


 2017年度第2四半期の出荷実績は43万63台で、2017年度第1四半期(4月〜6月)の41万2,679台を上回った。また、過去の出荷実績をみると、2016年度第1四半期が32万3,407台、同第2四半期が32万9,219台、同第3四半期が38万6,813台、同第4四半期が41万7,390台で、昨年度から出荷実績を伸ばしている。


 一方、GfKジャパンは、販売実績調査に基づいたドライブレコーダーの需要変化と、危険運転に関する消費者調査の結果を12月18日に発表した。


 全国のカー用品量販店や家電量販店、インターネット通販などの販売実績をもとにドライブレコーダーの市場規模を推計したところ、9月までは前年をわずかに上回る程度で推移していたものの、10月は前年同月の2.6倍、11月は2.4倍に急伸した。危険運転が発端とされる事故の報道で、自衛手段としてのドライブレコーダーの有効性が広く認識されたことが影響したと同社は指摘している。


 また、11月13日から11月26日にかけて、自動車保有者約1万3,500名を対象に実施した危険運転に関する調査によると、危険運転が発端とされる事故の報道を受けて7割のドライバーが安全運転に気を使うようになったと回答し、ドライブレコーダー非保有者の半数近くが今後の購入を検討していた。


 ドライブレコーダーに求める機能について複数選択で聞くと、最も多かったのは「前方・後方の両方にカメラがついていること」の55%で、以下「夜間・暗所対応」(47%)、「360度カメラ」「長時間録画」(ともに41%)などが続いた。


 危険運転に関する報道を受けてドライブレコーダーに注目が集まる中、高機能な製品の普及が進んでいきそうだ。


サイトウ イサム[著]、加藤 秀行[著]


【関連記事】

カー用品市場でドライブレコーダーが好調 高機能化で平均価格も約2割アップ

自動車保険、加入者の35%が契約先の見直し意向 通販型は安さが魅力、代理店系の満足度も向上

マイカー維持費、1万3,600円で過去最安水準 燃料安や燃費向上などが影響

国内自動車、2016年の需要見通し前年度比1.8%減 一方、自動運転システムへの関心高まる

車載用の防災グッズあれこれ 帰宅支援キットや緊急時ボックス、脱出用器具など

MONEYzine

ドライブレコーダーをもっと詳しく

BIGLOBE
トップへ