65歳以降の就労、46.0%が「仕事したくない」 一方、働くシニアの平均収入は22万1,000円

1月13日(土)22時0分 MONEYzine

 65歳以降も就労意欲があるシニアは32.8%にとどまる一方、働くシニアの平均は労働時間が6.3時間、勤務日数が4.3日、収入が22万1,000円だった。


 株式会社大和ネクスト銀行は「働くシニアの仕事と生活に関する実態調査」を実施し、その結果を11月21日に発表した。調査対象は60歳から79歳の働くシニア1,000名で、調査期間は9月25日から9月27日。


 1日の平均的な労働時間を聞くと「8時間」が33.8%で最も多く、平均の労働時間は6.3時間だった。職業別に平均的な労働時間は「会社員・公務員 (正社員・正職員)」が7.6時間、「契約社員・派遣社員・非常勤職員」が7.4時間となる一方、「パート・アルバイト」では5.0時間、「自営業・フリーランス」では4.4時間となった。


 1週間の平均的な勤務日数を聞くと「5日」が49.5%で最も多く、平均の勤務日数は4.3日だった。職業別に平均的な勤務日数は「会社員・公務員 (正社員・正職員)」が4.9日、「契約社員・派遣社員・非常勤職員」が4.3日、「パート・アルバイト」が3.8日、「自営業・フリーランス」が4.3日だった。


 現在の平均的な収入を聞くと「5万円〜10万円未満」が23.8%で最も多く、「10万円〜15万円未満」(15.2%)、「15万円〜20万円未満」(14.2%)、「20万円〜30万円未満」(13.7%)、「5万円未満」(12.3%)が続いた。平均金額は22万1,000円で、60代男性が32万5,000円、70代男性が22万3,000円、60代女性が16万1,000円、70代女性が15万5,000円だった。なお、目標とする収入を聞くと全体の平均額は28万4,000円で、男性が36万6,000円、女性が20万3,000円だった。


 一方、ソニー生命保険株式会社は12月20日、「シニアの生活意識調査」の結果を発表した。調査は50歳から79歳の全国のシニアを対象に11月21日から22日にかけて実施され、1,000名から有効回答を得た。


 シニアに65歳以降の就労意欲について聞いたところ、「仕事をしたい」が32.8%、「仕事はしたくない」が46.0%、「わからない」が21.2%となり、65歳以降に就労意欲があるシニアは3人に1人の割合になった。65歳以降の仕事で重視すること・重視したことを複数回答で聞くと、「体力的な負担が軽い」が48.4%で最も多く、以下「勤務時間」(39.4%)、「経験が活かせる」(33.6%)、「通勤時間」(27.5%)、「賃金」(24.7%)が続いた。


 働くシニアはより多くの収入を求めて就労する一方、定年後はなるべくなら働きたくないと考えるシニア層も一定数いるようだ。


サイトウ イサム[著]、加藤 秀行[著]


【関連記事】

老後のお金、シニア層の49%「現在の生活に満足」 一方、現役世代の主婦の89.1%は「不安」

退職金に期待する役割、「公的年金の補完」が最多 シニア起業者の36.1%は起業資金に活用

シニアの貯金額、4人に1人が2000万円以上 「消費派」69%も「貯蓄派」が前年より倍増

働く男性60代前半の手取り平均、24.9万円 国も高齢者の雇用促進策を検討中

9月の日本の総人口、前年同月比23万人減少 企業の45.7%が「人口減少は重要な経営課題」

MONEYzine

「収入」をもっと詳しく

「収入」のニュース

BIGLOBE
トップへ