Standard Cognition、米大リーグのボストン・レッドソックス名誉球団社長と提携 世界中のスポーツ・エンタメ施設にレジ無しチェックアウト導入へ

1月16日(木)12時5分 PR TIMES

AI(人工知能)を基盤とした小売店舗向けレジ無しチェックアウトシステムの開発を手掛けるStandard Cognition(スタンダード・コグニション、本社:カリフォルニア州サンフランシスコ、CEO:ジョーダン・フィッシャー、https://www.standard.ai/ 、以下スタンダード)は、現地時間1月8日(水)、米ネバダ州・ラスベガスで開催されたCES(国際家電ショー)で、スタンダードのレジ無しチェックアウトシステムを、世界中のスポーツ・エンターテインメント施設に導入するため、米大リーグのボストン・レッドソックス(以下、レッドソックス)の名誉球団社長兼CEOであるLarry Lucchino(ラリー・ルキーノ)氏と提携することを発表しました。

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スタンダードとルキーノ氏は2019年9月に、ルキーノ氏が会長兼プリンシパルオーナーを務めるレッドソックス傘下3Aチーム(※1、以下ウースター・レッドソックス)と提携し、2021年4月にマサチューセッツ州ウースターに新しく完成する予定のホーム球場「ポーラーパーク(Polar Park)」にスタンダードのレジ無しチェックアウトシステムを導入した店舗をオープンすることで合意しています。
※1: 現ポータケット・レッドソックス。2021年にマサチューセッツ州・ウースターに本拠地を移転予定し、ウースター・レッドソックスに改名予定

球場に完成する店舗では、スナックや飲み物、チームのグッズなどが販売される予定で、スタンダードのAIやマシンビジョンの技術を活用することで、店内へのレジの設置は不要となります。客は、店に入り、ほしい商品を手に取りそのまま出るだけで支払いが可能です。商品をスキャンしたり、レジを待つ列に並んだり、レジで立ち止まったりする必要なく買い物して、試合を楽しむことができます。店舗は、球場で試合がない日にも営業する予定で、試合を観戦しない一般客も買い物できます。

ルキーノ氏は、プロスポーツ会場の建設・改修の推進においても、よく知られる人物です。かつて、レッドソックスの主要株主であるJohn Henry(ジョン・ヘンリー)氏や会長のTom Werner(トム・ワーナー)氏とともに、レッドソックスの球団社長兼CEOを務める傍ら、レッドソックスのホーム球場である「Fenway Park(フェンウェイ・パーク)」の改修や、フロリダ州リー郡にある球場「JetBlue Park(ジェットブルー・パーク)」の建設を指揮しました。「ポーラーパーク」内の店舗への導入プロジェクトを進めていく中で、ルキーノ氏からスタンダードの技術デザインやビジョンを世界中のスポーツ・エンターテインメント施設にも導入するために協力していくことが提案され、今回の提携が実現しました。

ルキーノ氏は、今回の提携について、「これまでボールパーク建設・改修において、様々な革新的なテクノロジーの実装に携わってきましたが、レジ無しチェックアウトは、球場を訪れたファンの体験にとても大きな影響を与えるでしょう。誰も列に並んで時間を無駄にしたくはありません。スタンダードが開発した独自技術のおかげで、レジ無しチェックアウトが大きく前進し、レジに並ばずに買い物をすることが可能となったのです。この技術を世界中の他のスポーツ・エンターテインメント施設でも活用できるようにしたいと考えています」と述べています。

また、スタンダードの共同創業者でCOOを務めるMichael Suswal(マイケル・サスワル)は、「ルキーノ氏ほど、プロスポーツ界において尊敬されている人物はいません。彼の知識、経験、人脈は、われわれがスポーツ・エンターテイメント市場に進出する上で、大きな優位性を与えくれます。ルキーノ氏と彼のチームと一緒に、新たな市場に進出することにワクワクしています」と、今回の提携へ大きな期待を寄せています。

さらに、ウースター・レッドソックスの上級副社長兼最高財務技術責任者であるMatthew Levin(マシュー・レビン)氏は、「われわれは、技術を導入することで、ファンがこれまで抱えてきた意識的・無意識的なストレスとの接点を減らし、ファンの体験向上を目指しています」と話しています。

ルキーノ氏のチームには、レビン氏の他にも、野球界での長い経験を持つJennifer Flynn(ジェニファー・フリン)氏も参画しています。フリン氏は、レッドソックスの弁護士を務めた後に、MLBアドバンスト・メディア(MLBAM)のシニア・バイスプレジデントを歴任するなど、米大リーグの技術面における重要なリーダー的人物です。彼女の他にも、40年以上にわたりルキーノ氏と共に働いてきたウースター・レッドソックス会長のCharles Steinberg(チャールズ・スタインバーグ)氏や、米フロリダ州に30店舗以上展開するスポーツ観戦ができるレストラン「Duffy’s Sports Grills(ダッフィーズ・スポーツ・グリル)」の社長としてレストラン業界に技術革新をもたらしたJason Emmett(ジェイソン・エメット)氏が名を連ねています。

スタンダードは、サンフランシスコで初めてレジ無しの店舗をオープンした、レジ無しチェックアウトシステム業界において先駆的なスタートアップのひとつです。米ビジネス誌Fast Companyから「世界で最も革新的な企業50社」に選ばれており、アメリカをはじめとする世界の小売企業と提携しています。これまでに、CRV、Initialized Capital、EQT Ventures、Y Combinatorなどの著名な投資企業から8600万ドルの資金を調達しています。

スタンダードのレジ無しチェックアウトシステムは、天井に設置されたカメラと、AIおよびマシンビジョンの独自技術を利用して、購入した商品と各買い物客を正確に関連付けます。顔認識やその他の生体認証は使用しません。システムが導入されることが決まっているウースター・レッドソックスのホーム球場内の店舗において、買い物客は、スタンダードまたはウースター・レッドソックスの専用アプリを使って支払いを済ませることも可能ですし、店内に設置したキオスクで現金またはクレジットカードやデビットカードを使って支払うことができます。もちろん、従来通り、従業員への直接の支払いも可能です。

キオスクでの支払いを選択した買い物客は、商品をスキャンする必要はなく、キオスクに近づくだけで、自動的にその買い物客が購入する商品を認識します。このシステムでは、出入口へのゲート設置やセンサー付き棚の設置、特別な店舗レイアウトは必要なく、顧客に煩わしさのない買い物体験を提供することができるほか、既存の店舗へ導入も容易です。

新しい店舗の詳細については、次のリンクにアクセスしてください。
< https://www.polarpark.com/leftfieldmarket >
また、スタンダードのレジ無しチェックアウトの仕組みについての動画は、次のリンクにアクセスしてください。
< https://www.youtube.com/watch?v=wgogpqVzEoc&feature=youtu.be >

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