電話営業のトークをAI解析、スタートアップ企業コンテストで賞を総なめ

1月17日(金)6時0分 ダイヤモンドオンライン

レブコム代表取締役の會田武史氏 Photo by Karin Hanawa

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2018年から昨年にかけて開催された主要なスタートアップ向けピッチコンテストで、入賞を総なめしているスタートアップがある。インサイドセールス用AIツール「MiiTel(ミーテル)」を開発するRevComm(レブコム)だ。プロダクトが評価される背景には、ルールに従い徹底的に努力する創業者の相田氏の哲学があった。(ダイヤモンド編集部 塙 花梨)


 2018年12月開催の「Infinity Ventures Summit」内で行われた「LaunchPad」で第3位、2019年5月開催の「B Dash Camp」内の「ピッチアリーナ」では優勝、2019年11月開催の「TechCrunch Tokyo」の「スタートアップバトル」でも最優秀賞と、スタートアップの登竜門とされるピッチコンテストで賞を総なめしているのが、RevComm(以下、レブコム)だ。


 レブコムは、AIを搭載したクラウド型のIP電話サービス「MiiTel(以下、ミーテル)」を提供している。


 ミーテルの特徴は、正確な音声解析だ。IP電話の通話内容を分析して「どちらの話者がどれくらい話したか」「会話速度」「沈黙回数」「相手の話に被せて発言した回数」「特定のキーワード」などのデータを蓄積、分析する。それにより、たとえば営業の現場であれば上司や担当者が営業トークをセルフチェックしたり、成功確率の高い言い回しをブラッシュアップしたりできるのだ。


 これまで感覚で判断するしかなかったトークを定量的に分析できるため、話す内容が決まっているコールセンターのような電話応対だけでなく、法人向けなどトークスクリプトが複雑な電話営業であっても、誰もが効果的な話し方に改善できる。属人的で根性論になりやすい営業力を、テクノロジーで解決するサービスなのだ。


 現在、約200社、2000IDに導入されているミーテル。代表取締役の會田武史氏は、起業を決意してから3カ月で、10以上のプロダクトでトライアンドエラーを繰り返した末に、ミーテルの構想にたどり着いた。サービス誕生にいたる道のりや起業の背景について、會田氏に聞いた。





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