【2/14(金) メディア&気象予報士向け オンライン勉強会】気候変動リテラシーと視聴率の向上を両立するお天気コーナーの挑戦
2025年1月22日(水)17時16分 PR TIMES
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/128060/17/128060-17-8f9e43e123d193c3123725000a871930-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
フランスでも日本でも、天気予報/気象キャスターは、共通して人気がある。
気象情報と気候変動を掛け合わせた発信で視聴率を上げ、成功に導いたフランス公共放送の気候変動報道担当者から、お天気コーナーの取り組みを日本メディア向けに紹介。また国内では、「温暖化指数」を使った天気予報を始めた正木明氏、ラジオの天気予報で1日2回「気候変動発信」を主導する東海林克江氏から、気象と気候を関連づけた発信のロールモデルを解説。
先行事例を実現したプロセスや課題から、気候変動時代における天気予報の役割を探る。
<<開催概要>>
■ 日時:2025年2月14日(金) 日本時間20:00-21:30
■ 主催:一般社団法人Media is Hope
■ 共催:チームWFCC(Weather Forecasters against the Climate Crisis)
■ 対象:メディア関係者、気象予報士・気象キャスター
■ 定員:オンライン300名(定員になり次第で締切)
■ 申込:無料 <2/13(木)23:59申込締切>
■ 申込フォーム:https://forms.gle/DiutFr5onGukQD1s5
申込をする :
https://forms.gle/DiutFr5onGukQD1s5<締切は2/13(木)23:59まで>
■ タイムライン:*登壇者/内容は調整が入る可能性があります
[表: https://prtimes.jp/data/corp/128060/table/17_1_956006548b7fce29f86362a56b5dbb30.jpg ]
■ 背景・詳細:
生活者にとって身近な天気予報で、気候変動が気象へ与える影響を発信する動きが高まっています。
フランスの公共放送「France Televisions(フランステレビジョン)」は2023年、天気予報枠内で気象と気候変動の関連性を解説する「Journal Meteo-Climat」を開始。視聴者の増加という成功事例を生み出しました。(この取り組みは、世界50カ国500以上のメディアが参加する気候変動連携ネットワークから「CCNow ジャーナリズムアワード(https://media-is-hope.org/news/2533/) 最優秀賞」を受賞しています)
そこで本勉強会では、「France Televisions(フランステレビジョン)」の気候・環境編集者としてニュースルーム全体の気候変動報道を監修するオードレ・セルドン氏をお招きします。どのような取り組みが行われているのか講演ビデオを見ながら学び、フランスにいるオードレ氏とオンラインで繋ぎ、下記について通訳を交えて伺います。
- プログラム移行実現のプロセス、移行時に直面した課題
- 視聴者からの反応、視聴者から好評を得たトピック
- ソリューション・ジャーナリズム、解決策についてどのように報道しているか
参考:France Televisions オードレ・セルドン氏インタビュー記事(NHK文研ブログ)(https://www.nhk.or.jp/bunken-blog/100/673584.html)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/128060/17/128060-17-e946acdb96b00c76c1c7c7d8549096e7-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]昨年5月のメディア/気象予報士向け勉強会資料より[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/128060/17/128060-17-f7a1210c52664509f5e65b4ef0e8710f-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]昨年5月のメディア/気象予報士向け勉強会資料より
さらに日本では、2024年6月に全国で活躍する気象キャスター44名が【気候危機に関する気象予報士・気象キャスター共同声明(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000128060.html)】を発表。天気予報の枠内外で、「日常的な気象と気候変動を関連付けた発信」を加速させていくことを表明しました。国内で「温暖化指数」を用いた天気予報を開始した気象予報士の正木明氏、そしてラジオ天気予報での気候変動発信を主導する東海林克江氏にご登壇いただきます。お時間が限られていますが、以下の点をお話しいただく予定です。
- 気象予報士・気象キャスター共同声明を出してからの成果
- 日本で気候変動について報道されている事例の解説
- 日本のテレビ/ラジオで気候変動について発信する上での課題
参考:天気予報の中でどう気候変動を伝えられる?「温暖化指数」で影響を可視化(ハフポスト)(https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_672dbc9ae4b03941587e5011)
参考:J-WAVE ニュースルーム アナウンサー東海林克江氏インタビュー記事(NHK文研ブログ)(https://www.nhk.or.jp/bunken-blog/100/671762.html)
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/128060/17/128060-17-339a874156f6eb0b92edd8c789f26b34-2580x1451.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]昨年6月、共同声明発表 記者会見の様子[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/128060/17/128060-17-93067a8a21d1e4fbaed59ce9e68f9a6e-1136x640.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「おはよう朝日です」天気予報コーナー(C)︎ABCテレビ提供
日常生活との結びつきが深い天気予報は、日々の天気という身近な切り口から気候変動という大きなテーマへと視聴者の関心を広げ、社会全体のリテラシー向上に重要な役割を果たしています。ご登壇の3名から、視聴者の関心を惹きつける工夫や放送後の反響なども交えて今日までの取り組みや課題をご解説いただき、気候変動時代における天気予報の役割と未来像を探ります。
気象と気候を関連づけた発信のロールモデルとなる事例から、今後の気候変動報道の指針となるようなアイデアをお持ち帰りいただけましたら幸いです。
申込する :
https://forms.gle/DiutFr5onGukQD1s5<締切は2/13(木)23:59まで>
■ 登壇者:
<オードレ・セルドン氏(Audrey Cerdan)> France Televisions(フランステレビジョン)「Journal Meteo-Climat」気候エディター
2007年に独立系ニュースサイト「Rue89」でビジュアルジャーナリストとしてキャリアを開始。その後、週刊誌「Le Nouvel Obs」でチームを率いた後、公共ニュースサイト「Franceinfo」の編集長に就任。2022年には、気候危機報道を強化するための気候科学者ネットワークであるフランスの非営利団体「Expertises Climat」で活動する。その後「France Televisions」に入社、2023年に「Journal Meteo-Climat」を立ち上げる。従来の天気予報を進化させ、日々の天気を気候変動の文脈で報道する番組へと変革し、視聴者にも歓迎された。その後、同局のニュース部門の気候・環境編集者に任命。1つの番組の枠を超え、ニュースルーム全体の気候変動報道を監修する。2024年には「Covering Climate Now」から「今年のジャーナリスト」に選出された。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/128060/17/128060-17-5554d5a6c208821b88d1d86fb10a0b4d-1800x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/128060/17/128060-17-ebeb488d0750315e60aaad7cc0025455-1044x1566.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]<正木 明氏> 朝日放送「 おはよう朝日です」気象キャスター/気候危機に関する気象予報士・気象キャスター共同声明 呼びかけ人
気象キャスターとして天気予報を担当する傍ら、防災士の知識を活かして自然災害から命を守る情報を発信。防災やSDGs、気候危機に関する講演活動も行い、情報サイト『正木明のSurvival Labo』を運営している。2022年からは気候危機をテーマにした子ども向け出張授業プロジェクト『地球ラボ』を開始。2024年には呼びかけ人として『気候危機に関する気象予報士・気象キャスター共同声明』を発表。賛同する気象キャスターで「チームWFCC」を結成し、気候危機との関連性を含めた気象情報の発信に努めている。
<東海林 克江氏> J-WAVE ニュースルーム アナウンサー
フリーアナウンサー。気象予報士。防災士。IBC岩手放送アナウンサー、テレビ東京アナウンサーを経てフリーランスに転向、J-WAVEニュースルームにてニュース・天気予報・交通情報などを担当。『気候危機に関する気象予報士・気象キャスター共同声明』にも賛同し、同局にて昨年8月にスタートした、天気予報のコーナーで気候変動に対する注意を呼びかける「気候変動へアクション!WEATHER INFORMATION」を主導。気候変動に関する情報だけではなく「一人ひとりにできること」も併せて発信し、リスナーの意識変革、行動変容に尽力している。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/128060/17/128060-17-2ac1951a07731d2225ab92329ec5b2bf-696x1045.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■共催:チームWFCC(Weather Forecasters against the Climate Crisis)
在京キー局、全国で活躍する気象予報士・気象キャスター44名が賛同した【気候危機に関する気象予報士 ・ 気象キャスター共同声明(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000128060.html)】の賛同者で発足した気象予報士の連携グループ。「日常的な気象と気候変動を関連づけた発信」で命と未来を繋ぐ活動をしています。
賛同していただける気象予報士・気象キャスターの皆さま、そして、メディア関係者の皆さま、様々なステークホルダーの皆さま、ご連絡お待ちしております。国内外の専門家や各メディアとの連携、協力を強化し、気象予報士・気象キャスターが気候危機解決への架け橋になります。
お問合せ:weatherforecaster.climate[at]gmail.com
■主催:一般社団法人Media is Hope
気候変動を解決できる社会を実現するために、気候変動報道強化に繋がるさまざまなサポートを行う非営利型一般社団法人。気候変動の本質的な解決を目指して、メディアや市民、企業やあらゆるステークホルダーが共創関係を築く架け橋となる。また、媒体や系列を超えたメディア連携プラットフォームを立ち上げ・運営をしている。HP:http://media-is-hope.org
メディア関係者や国連などの国際機関、専門家や実践者、市民や若者と共に、気候変動解決に求められる報道の在り方を議論する【気候変動メディアシンポジウム(https://media-is-hope.org/news/2268/)】や、環境省後援【みんなでつくろう再エネの日!(https://media-is-hope.org/news/2620/)】を主催するなど、各ステークホルダーが繋がり共創する場を提供。
お問合せ:contact[at]media-is-hope.org
一般社団法人Media is Hope 共同代表 西田吉蔵/名取由佳 宛
概要版PDFをダウンロード :
https://drive.google.com/file/d/1hY2lqclmsYVeEM2YfNJb198v2NgTFA4A/view?usp=sharing