一流のリーダーは「結果」より「プロセス」を重視する

1月25日(土)6時0分 ダイヤモンドオンライン

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1万人を超えるリーダーは、「同じこと」に悩んでいた。

本連載は、1万人を超えるリーダーから寄せられた「悩み」に対し、明確な答えを提示するものだ。

著者は、日本最高峰のビジネススクール「経営アカデミー」で19年以上の登壇実績を誇り、経営者や企業幹部を指導してきた浅井浩一氏。全国で年間100回以上の研修や講演を行い、コンサルタントとしても現場に入り込む。

「離職率を抑え、メンタルを病む人をゼロにし、なおかつ目標を達成し続ける」ために、リーダーとともに考え、行動し、悩みの解決を図る。業種・業態を問わず、職場再建率は100%。これまで指導してきたリーダーの数は1万人を超える。近著に『1万人のリーダーが悩んでいること』がある。



【悩み】「結果ではなくプロセスを評価せよ」と浅井さんはおっしゃいます。しかしプロセスをほめても、成果が出なければ、部下のやる気を削ぐだけではないでしょうか?


 あなたは「プロセス」とは何だと思いますか?


「プロセス」とは「仕事で結果を出すために必要な行動」のことです。「結果」につながらない行動を「プロセス」とは呼びません。「結果」と「プロセス」を切り離して考えると、おかしなことになります。


 プロ野球選手が朝早くから素振りをがんばっても、試合でヒットを打てなければ年俸は上がりません。このときコーチは「毎日、朝早くから素振りをがんばっているな!」と的外れな努力をほめるのではなく、ヒットが打てるようになる練習方法を教えてあげる必要があります。


 つまり、プロセスを評価するためには、部下に「正しいプロセス」を踏ませなければいけません。


「正しいプロセス」を定めるには、リーダー自身が現場をよく観察し、業績を上げている部下とそうでない部下の「違い」を明確にするのが近道です。


 ある住宅販売会社では、成績のいい部下と悪い部下の格差にリーダーが頭を悩ませていました。


 なぜあの部下は面白いように家をポンポンと売るのか。なぜこの部下は1年間でわずかな物件しか売れないのか。


 リーダーが現場で3ヵ月間、各メンバーの商談を観察していると、業績を上げている部下とそうでない部下の商談内容に明確な違いがあることに気づきました。





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