トルビズオン、西伊豆町にてグリーンサービスと医薬品の配送実験を実施

2024年1月26日(金)16時16分 PR TIMES

オンライン診療とドローン配送を掛け合わせることにより、医療・健康増進のラストワンマイルを実施

ドローン空路整備サービス「S:ROAD」を提供する株式会社トルビズオン(本社:福岡市中央区、代表取締役:増本 衞、以下「トルビズオン」)は、2023年12月10日(日)、株式会社グリーンサービス(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:榊原 正道、以下「グリーンサービス」)とともに、静岡県賀茂郡西伊豆町にて医薬品のドローン配送の実証実験を実施し、無事成功したことを報告いたします。

実証実験概要


[画像1: https://prtimes.jp/i/46605/118/resize/d46605-118-52cf6519ccae3d54ff6f-1.png ]

日時:2023年12月10日(日)12:00〜
場所:神田公民館
使用機体 :DJI製 Matrice 300RTK
配送品  :医薬品
搬送重量 :約100g
搬送距離 :約2.4km

今回の実証実験は、ドローン活用によりCO2排出量を削減するとともに人口減少・高齢化に伴う労働力不足、地域の物流網維持、防災・減災等の課題解決を図るために実施されました。

グリーンサービスは過去にも2021年に同地区において災害時における物資輸送の実証実験を、2023年2月には愛知県新城市にてドローンと自動車のハイブリッド方式による医薬品配送の実証実験を行なっています。

今回の実証実験ではオンライン診療ののち、薬局から患者が待つ公民館へのドローンによる医薬品配送を行いました。
西伊豆町にある池田医院の池田医師が同地区の患者にオンライン診療を行い、ひまわり薬局にて医薬品を調剤・オンライン服薬指導、ドローンの医薬品専用ボックスに格納したのち、グリーンサービスがドローンにて宇久須川上空を空輸し、患者の待つ神田公民館駐車場まで届けました。
輸送に使用したボックスは専用のアプリを用いて開錠されるため、医薬品の受取人以外が開錠することを防ぐことができます。
また、医薬品は遮熱材を利用したボックスに格納されるため、医薬品は適切に温度管理されます。

[画像2: https://prtimes.jp/i/46605/118/resize/d46605-118-9125c90ec9cea15fe024-2.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/46605/118/resize/d46605-118-7aa1a9fac47df75ead83-6.png ]

飛行ルート


下記2拠点を往復飛行
1.ひまわり薬局
2.神田公民館
[画像4: https://prtimes.jp/i/46605/118/resize/d46605-118-cd6a27fe3ab8d7836a42-0.png ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/46605/118/resize/d46605-118-eb1c7d78fbe368c393f9-7.png ]

実証実験動画URL
https://youtu.be/Uw5lFJOd58Q
参加団体


株式会社グリーンサービス
中北薬品株式会社
池田医院
ひまわり薬局
西伊豆町
株式会社トルビズオン
グリーンサービス 榊原代表取締役社長コメント


株式会社グリーンサービスは、昨今の運送業に関する労働力(ドライバー)不足や2024年問題と言われる課題に対処し、且つ持続可能な社会に貢献する為、今回ドローンを活用したラストワンマイル物流と脱炭素物流の構築を目指し実証実験を実施致しました。
2021年3月に静岡県西伊豆エリアにおいて、災害時における物流体制の構築に向けた実証実験を行っており、当時も自治体、関係団体から「災害時に国からの援助を期待しているが、必ずしもこの地域までヘリコプターがくる保証がないので一般、もしくは自治体でドローンを飛ばせることが出来るようになれば助かる」とコメントをいただきました。
今後弊社は、新たな事業としてトラック物流に代わる新たな物流サービスとして、ドローン物流によるラストワンマイルの事業化を目指していきたいと考えています。
また昨今、各業界のDX化推進については医療業界も同様でオンライン診療・オンライン服薬指導等のDX化が推進しており、医療品及び日用品などをドローンで配達することで、医療・健康増進のラストワンマイルを実現することを目指しています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/46605/118/resize/d46605-118-0c1a8eb28b6c24644854-8.png ]

トルビズオンの提供するS:ROADについて


「S:ROAD」は、定期航路となるドローンの飛行空域を可視化し、ドローン産業の社会実装を推進します。ドローン事業者はS:ROADを利用し、地域の代理店であるスカイディベロッパーが開拓した、リスクアセスメントや地域の合意の取れた空路を利用することができます。
S:ROADには、空に「住所」を作り、空域に関する情報データベースと紐づける特許技術「スカイドメイン(R)︎」が用いられています。

トルビズオン公式ホームページ(お問い合わせフォームあり)
https://www.truebizon.com/
サービス概要ページ
https://www.truebizon.com/sroad
[画像7: https://prtimes.jp/i/46605/118/resize/d46605-118-d628c4f77e4f114071b7-8.png ]

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