三井アウトレットパーク 木更津、6月に増床開業へ 出店店舗は約330店に

2025年2月1日(土)12時22分 財経新聞

第4期増床エリアの開業イメージ(三井不動産発表資料より)

 三井不動産は、店舗数日本一の三井アウトレットパーク木更津(千葉県木更津市金田東)を、6月23日に第4期増床開業する。新たに約30店を追加し、既存部分を含めて約330店規模に拡大するもので、約700平方メートルの大屋根広場「ルーフテラス」や国内アウトレット初の常設スケートボードパークも登場、圧倒的なスケールのアウトレットへさらに進化する。

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 第4期増床区画は、鉄骨平屋建て約1万900平方メートルで、うち店舗面積が約8,200平方メートル。靴、アパレルの「ナイキ」が店舗面積を約2倍に広げて移転開業するほか、米ゴルフブランドの「PXG」が国内のアウトレットに初出店する。

 その他の出店店舗はカナダのアスレチックウエアブランド「ルルレモン」、イタリアのラグジュアリーブランド「ドルチェ&ガッバーナ」、ニューヨーク発のハンバーガーレストラン「シェイク・シャック」、フランスのスポーツブランド「サロモン」など。

 第4期増床により、全体の売り場面積を4万4,900平方メートルから約5万3,100平方メートルに広げる一方、既存エリアのリニューアルも同時に実施して人気店の売り場を拡大し、旗艦店化を推進する。

 大屋根広場では、出店店舗連携のスポーツイベントや食フェスを開催する予定で、シェイク・シャックとカフェの「スターバックス」がテラス席を設置、開放的な空間で食事や飲み物を楽しんでもらう。スケートボードパークは広さ約400平方メートル。スクールを毎週開催する計画で、初心者から上級者までが楽しめる場所にする。

 三井アウトレットパーク木更津は2012年の開業。東京湾アクアラインの木更津金田インターチェンジに近く、首都圏全体から買い物客を集めている。

財経新聞

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