【産学連携】株式会社テンダと宮城大学がChatGPTを用いて作成した架空の人格モデルに関する共同研究を開始

2024年2月5日(月)16時46分 PR TIMES

〜地域社会において最先端技術を学ぶ場の創出と、新規ビジネスへの応用を目指します〜

株式会社テンダ(本社/東京都渋谷区、代表取締役会長CEO/小林 謙、以下「テンダ」)は、産学連携の取り組みとして、公立大学法人 宮城大学(本部/宮城県黒川郡、理事長/佐野 好昭、学長/佐々木 啓一、以下「宮城大学」)と共同研究を行うことをお知らせいたします。
テンダ東北支店のエンジニアと宮城大学 事業構想学群 須栗裕樹教授が共同し、ChatGPTに代表される大規模言語モデル(LLM)を活用した、架空の人格モデルに関する研究を行います。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24464/76/24464-76-c839e9e357d3c4e1d5f1377650edf874-1000x381.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ][画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24464/76/24464-76-a4a773420f13c142c3cc5652d1931f1c-1403x535.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
このたびの共同研究における背景
テンダ東北支店は、宮城県仙台市にオフィスを構え、東北の地にITで新しい価値を提供すべく、システム開発を中心に事業を展開しています。
テンダでは、統合的業務改革ソリューション「テンダのDX」において、https://dx.tenda.co.jp/service/ai-development/を提供しています。
ChatGPTに代表される生成AI/大規模言語モデル(LLM)を用いたサービスの調査をしている中、その応用方法の一つとして、ChatGPTに特定の誰かを演じさせて当人の代わりに会話してもらうアイデアが上がりました。このアイデアにどの程度の実用性があるかを検証してみることとなり、実験を企画しました。実験では、大学の問題解決の演習において解決の鍵を握るキーパーソンをAIが演じ、どの程度効果があるかを検証しました。このような取り組みの中、情報システムの設計、開発、試験、運用を専門分野とされる宮城大学 事業構想学群の須栗裕樹教授とのご縁があり、本アイデアに関する共同研究を行うこととなりました。

一方で、テンダはESG経営を推進する一環として、ITを通じた社会への貢献という観点から「技術革新を推進する研究開発への投資」を行っています。本共同研究を通じ、東北地域で生成AIという最先端技術を学習・研究する機会を創出するとともに、生成AIの新しい活用方法や、生成AIを応用したソリューション・製品への応用を進めてまいります。SDGsの目標である「4.質の高い教育をみんなに」および「9.産業と技術革新の基盤をつくろう」の達成にも貢献いたします。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24464/76/24464-76-bb027d024d5580fb14098ca247c91e40-809x410.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]本共同研究内容の概要図
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24464/76/24464-76-f37f1c81e9b6948b9c44ae4550b00b48-1276x1276.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]本共同研究におけるSDGsの目標[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24464/76/24464-76-6e20dd81d1774defb90a8a6ab531386b-1276x1276.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【本共同研究に関する詳細】
実施期間:2024年2月1日から2025年3月31日まで
研究成果について:実施期間終了後、別途成果報告の場を設ける予定です。なお、研究の進捗に応じて、中間報告会等の実施も検討いたします。
宮城大学 事業構想学群 須栗裕樹教授からのコメント
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24464/76/24464-76-5b93ebe7666cda7fb5206371c63c8562-1576x1737.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]実はテンダの板橋さんとは古い付き合いです。このお話を頂いたときはとても嬉しく思いました。私自身、長く情報システム開発の現場で働いていたプログラマーとして、若い学生諸君にどうやってその経験を伝えるかに四苦八苦しています。従来のシステム開発は、仕様作成からプログラミング、テスト、運用に至るまで、数学では割り切れない人間的な苦労の連続でした。昨今進歩が著しいAIが、そのような人間的営為をどこまで補助できるのか、あるいはできないのかは、極めて興味深いテーマです。この共同研究によって、AIの新たな可能性を探るとともに、学生諸君にも現役のエンジニアと触れ合う機会を設けられることは、産学連携としてとても意義深いことであると思います。



テンダ東北支店 支店長代理 五十幡有紀からのコメント
ITエンジニアの不足という問題が顕在化して久しい状況です。また、地方の大学や専門学校で高いエンジニアリングスキルを身につけても、その地域での就職先が少なく、都市圏に人材が流出してしまう状況も続いています。前者はテンダにとっても他人事とは言えない課題であり、後者は東北支店にとっての課題です。
テンダ東北支店は、ITで東北から世界を変えることを目標に掲げ、2013年3月に開設されました。この間、少しずつではありますが仲間が増え、今ではシステム開発の実力では首都圏の会社に劣らないと自負していますし、リモートワークの浸透も相まって、地域差を乗り越えて事業を展開しています。
本共同研究を通じて、東北地方でも最先端のIT技術を学び、その技術を活かして働くことができる環境が整っているということを発信していきたいと思っています。
共同研究に参画するエンジニア:テンダ東北支店 エキスパート 板橋吾一からのコメント
宮城大学の事業構想学群は、古くからイノベーションや価値創造、ビジネスプランニングなどを特に志向していることを知っていました。今回の実験を企画したときは受け入れ先としてぴったりではないかと思いましたが、須栗先生とのお付き合いもあって予想以上に早く実験を開始することができました。
AIに世界の注目が集まって久しいですが、この技術は日々大胆に進歩しており、我々の事業への可能性を即応的に研究・検証する場として大学・高専との連携は欠かせないと考えます。今回の実績を活かし、地域の学術機関との協力体制を拡げていきたいと思います。
株式会社テンダ 概要
【本社所在地】東京都渋谷区渋谷2-24-12 WeWork 渋谷スクランブルスクエア内
【設 立】1995年6月
【代表者】代表取締役会長CEO 小林謙
【資本金】312百万円(2023年11月末日時点)
【事業内容】エンタープライズ事業(ITソリューション・ビジネスプロダクト)、コンシューマー事業
【URL】https://www.tenda.co.jp/
【採用情報】https://recruit.tenda.co.jp/

公立大学法人宮城大学 概要
【本部所在地】宮城県黒川郡大和町学苑1番地1
【開 学】1997年4月
【代表者】理事長 佐野好昭
     学長 佐々木啓一
【URL】https://www.myu.ac.jp/

取材に関するお問い合わせ
株式会社テンダ(https://www.tenda.co.jp)
広報担当
E-mail:mailto:pr@tenda.co.jp
※弊社はリモートワークを実施しておりますので、お問い合わせは上記メールアドレスまでお願いいたします。

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