一流のプロから学ぶべきは、スキルではない。人格の切り替えである

2月6日(水)6時0分 ダイヤモンドオンライン

写真はイメージです Photo:PIXTA

写真を拡大


拙著、『知性を磨く』(光文社新書)では、21世紀には、「思想」「ビジョン」「志」「戦略」「戦術」「技術」「人間力」という7つのレベルの知性を垂直統合した人材が、「21世紀の変革リーダー」として活躍することを述べた。この第63回の講義では、「技術」に焦点を当て、拙著『人は、誰もが「多重人格」 − 誰も語らなかった「才能開花の技法」』(光文社新書)において述べたテーマを取り上げよう。


別の人格を表に出すと開花する才能


 前回まで、才能を開花させるためには、「多重人格のマネジメント」が重要であること、その中でも、まず、自分の中にある「表層人格」を、場面や状況に応じて適切に使い分けることが重要であることを述べた。


 ここで、「表層人格」とは、ある状況では隠れているが、他の状況では、すでに表に出ている人格のことである。


 前回述べたように、筆者の場合には、自分の中にある「話好きな、明るい人格」は、大学のクラブ活動での友人関係においては、表に出していた人格であるが、実社会の職場では、入社当初、あまり表に出さなかった人格である。


 しかし、ひとたび、その人格が仕事において大切な役割をすると気がついてからは、職場でも、それを意識的に表に出すように努めた。そして、その結果、自分の中から営業プロフェッショナルとしての才能が開花していった。


 その経験から、後年、マネジャーとして、また経営者として様々な職場を見てきたが、かつての筆者と同様、どの職場にも、「同僚や友人などと気楽に話しているときの、あの人格を、仕事でも、もっと前に出せばよいのに」と思うメンバーがいる。


 では、なぜ、この人は、そうできないのか。


 その一つの理由は、「自意識による抑圧」である。





続きはこちら(ダイヤモンド・オンラインへの会員登録が必要な場合があります)

ダイヤモンドオンライン

「プロ」をもっと詳しく

「プロ」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ