関西ペイント リチウムイオン電池用材料の新型ヤリス採用について

2月6日(木)10時35分 PR TIMES

関西ペイント株式会社(本社:大阪府、毛利 訓士 社長)は、同社が開発したリチウムイオン電池用材料が、2020年2月10日より販売開始予定のトヨタ自動車株式会社の次世代コンパクトカー、新型『ヤリス』のHYBRID車に搭載の車載電池の材料として採用されたことをお知らせいたします。

関西ペイントグループは、2018年4月に「リチウムイオン電池用材料に関する技術開発について」として、これまで当社グループが塗料事業を通して培ってきた分散技術を中核としたプロセス技術のリチウムイオン電池材料への適用検討と、2020年を目標としたリチウムイオン電池向け材料ビジネスへの新規参入を目指すことを発表させていただきました。
今回のご採用は、その活動が実を結び、初めて実用化の運びとなったものです。

このたび採用されたリチウムイオン電池用材料は、車載用電池の正極膜を構成する材料の一つである導電助剤となる導電カーボンについて、導電性付与に最適なカーボンの分散状態を実現し、従来品より粘度が低い液状物「正極用導電カーボンペースト(スラリー)」として開発したものです。
当社グループが塗料分野で培ってきた基幹技術である分散技術の適用により、最適な導電性を付与することで、電池自体の性能向上と優れた安定性を実現します。また、従来品よりも低粘度の液状物として提供されることから、電池製造時における作業性が良く、製造プロセスの改善にも寄与します。
このような製品性能に加え、長年に渡る自動車用塗料の供給により築き上げてきたお客様との強い信頼関係と当社グループのサポート体制もご評価いただき、今回の採用に至ったものと考えております。
なお、当社では名古屋事業所(愛知県)と小野事業所(兵庫県)において、今回の実用化ならびに今後の需要増加にも対応する生産体制の構築をすすめております。

急速に進む世界的な脱炭素化の潮流の中で、軽量かつ充電可能で耐久性も高いリチウムイオン電池を始めとする車載用電池市場の拡大は確実であり、今後、飛躍的な需要増加が見込まれます。加えて、車載電池の更なる性能向上、車載以外の用途への適用拡大なども見込まれます。当社グループはこれからも、電池の性能向上や進化に寄与する開発を継続するとともに、各種基幹技術を活用できる新しい領域の開発にも積極的に取り組み、より一層の社会ニーズへの対応と貢献を目指してまいります。

<<正極用導電カーボンペーストの構成>>
[画像1: https://prtimes.jp/i/22308/9/resize/d22308-9-996666-0.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/22308/9/resize/d22308-9-812867-1.png ]



<<本件に関するお問い合わせ先>>
関西ペイント株式会社
取締役常務執行役員 社長室長 
吉田 一博
TEL 06-6203-5531
FAX 06-6203-5018

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