不動産総合商社アルテカの野村紘一はどのように業界に先駆けて“やばい”「億ション」を創り出したのか-次なるブームの火付け役はあなたかもしれない-

2024年2月5日(月)11時51分 PR TIMES STORY

株式会社アルテカは不動産の総合会社のパイオニアとして数多くのマンション実績、商業施設実績を作ってきた会社です。

「やばい」と表現するのは稚拙かもしれませんが、画期的なシステム、商品を現代風に言うと「やばい」と表現しても大袈裟ではないと感じていただけるかと思います。

このストーリーではアルテカが生み出した「億ション」と、それを世に広める人材を育てる制度や仕組みを紹介していきます。

東京でも「家を買うなら一戸建て」だった時代

株式会社アルテカは、「億ション」を世に広めた会社です。同業界のみならず、東京都心などの街づくりにも大きな影響を与える土地活用の取り組みは、どのようにして生まれたのか。先見の明と実直さで時代をリードし続けてきた創業者の言葉から、パイオニアとして歩んできたストーリーを紐解きます。

当社の設立は1975年。当時は都内でも「家を買うならマンションより一戸建て」という考え方が主流で、マンションはアパートの延長線上の住まいに過ぎませんでした。

不動産業界に革命を起こした「ベルテ原宿」

高級マンションという概念が希薄だった時代、不動産・住宅業界に変革を起こしたとされるプロジェクトが1976年8月築の「ベルテ原宿」(渋谷区神宮前)です。

都心の一等地にたたずむ鉄筋コンクリート造5階建ての建物は重厚感のあるタイルに覆われ、住戸のほとんどが100平方メートル以上の広さを確保しています。

創業者の野村紘一は、次のように振り返っています。

「都内の3LDKのマンションの平均価格が1,500万円だった時代。最初は当然、『そんな高額なマンションが売れるわけがない』と言われたこともありました」

当時の日本は1955年頃に始まった高度経済成長で世界第2位の経済大国となっており、人々の生活レベルが飛躍的に向上。野村は「家電や車が普及したのに、住居はそれについていっていない。『日本もいずれは欧米レベルの住居水準まで到達しなければならない』と強く感じていました。潜在的なニーズがあり、『(億ションが)流行る』という予想もしていました。あとは決断と実行でしたね」と語っていました。

野村の読み通り、高級マンションブームの火付け役となった「ベルテ原宿」には問い合わせが殺到。売れ行きも好調で、メディアでも騒がれました。その後、高級マンションの建設に参入する開発事業者(デベロッパー)が相次ぎ、今や地方都市でも億ションは珍しい存在ではなくなりました。

当社は現在も、ベルテをはじめとするマンションシリーズや商業ビル建設などの土地活用を活発に展開しています。競争の激しい不動産業界において、当社の物件が長年にわたり支持を集めることができているのには理由があります。

マンションならではの高付加価値を追求

当社は同じマンションを二度三度と造ることはありません。

野村は「人真似では事業は伸びませんし、不動産業界では生き残れないというのが私の持論です。開発した土地それぞれに適した付加価値を付けることによって同じ建物にはなりません。新たなデザイン・アイデアなどを打ち出し、かつ総合付加価値を付けて差別化されているからこそ、いつも時代の変遷を先駆した当社の作品を選んでいただいていると自負しています」と語っています。

その言葉通り、アルテカが目指しているのは単に上辺の豪華さを極めることではありません。高級マンションとしての品や格式は当然ながら、さまざまな付加価値を加えてより良い高級感を目指しています。

例えば、今では常識となっている広いロビー空間を重視していることも特徴の1つ。マンションには戸建住宅とは違う高付加価値が重要で、それはマンションならではのダイナミズムや室内の空間づくりのクオリティーであるという考え方に基づいています。

街づくりの元を創り、地域活性化に貢献

また、「自社のマンションだけが突出して華麗さを誇示してはならず、周囲の環境に溶け込んだ外観や植栽なども大切な自然要素」という建物のコンセプトも貫いています。

実際、アルテカの物件が完成したエリアに他社のマンションや店舗ビルが続々と建ち、地域の活性化に結び付いた実例は枚挙にいとまがありません。つまり、アルテカは街づくりの元を創ってきたといっても過言ではないのです。

「土地の等価交換方式」の先駆者

アルテカが他にさきがけて行なったのは、億ションだけではありません。現在では超大手も含めて多数のデベロッパーが追随している「土地の等価交換方式」もまた、アルテカが先駆者となって広めてきました。

等価交換方式では土地所有者が土地を出資し、デベロッパーが建築費用を出資してその場所に建物を建築。完成した建物と土地はそれぞれの出資比率に応じて両者で所有する仕組みです。

土地所有者はプロジェクトの資金を捻出する必要がないため、リスクを負いません。出資比率に応じて配分を受けたマンションの1室を自分用の住まいとし、残った部屋を賃貸として活用することもできるといったメリットがあります。

野村は「昔も今も土地を所有、または売る方にとって大きな問題は税金ではないでしょうか。土地と建物の価値を等しく交換することにより、各メリットの他に税の負担も軽減できないかと考えて立案したのが『等価交換方式』でした」と語っています。

マーケットは「争奪」ではなく「広げるもの」

「私はタイムイズマネーを常に意識し、時代の流れに敏感であるよう心掛けています。ビジネスにおいては小さなマーケットを争奪するのではなく、マーケット自体を広げることを考えるようにしています」と明かす野村。経営については、こんな言葉を残しています。

「私の経営哲学の全てが正しいかどうかは分かりませんが、1975年の創業1年目から黒字経営を達成し、現在も無借金経営を維持しているのは事実です。やはり、すべてが本質的考察を持って時代に先駆け、総合的な高付加価値の変化と共に常に合理性の先取りを追求し実現してきたことが成功の素だったのでしょう」

社員の成長を手厚くサポート、「出る杭」は大歓迎

マンション、特に億ションともなれば高額です。黒字経営を続ける上で最も大切なことは社員を含めた会社への「信頼」で、採用後は事業理解から始めた後に配属先で約3カ月間OJT研修を実施します。

また、資格取得の無料講座やどこでも通用するスキルと知識を段階的かつ短期間で習得できるカリキュラムも用意。一人ひとりの社員の成長を手厚くサポートしています。

当社は会社にとって最大の資源を「人材」と考えており、何事にも果敢にチャレンジする「出る杭」を大歓迎する社風です。社員は互いに何でもオープンに話し合い、仕事に対して真剣に取り組んでいます。

その半面、オフになれば一転して和気あいあいとした雰囲気となるのも当社の特徴で、フットサルやテニスなどのクラブ活動も盛んです。社員寮もあり、地方から上京しても安心して働ける環境が整っています。

次なるブームの火付け役は?

不動産総合商社としてさまざまな事業を展開するアルテカでは、多様な職種の社員を採用しています。しかし、どの職種も「都市空間を創造する」という壮大なプロジェクトに関わることに変わりはありません。

日本を代表する街づくりの担い手として、半世紀近くの歴史を刻んできたアルテカ。自由闊達な職場で次なるブームの火付け役となるのは、あなたかもしれません。


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