AIとクラウド技術で貸金業界の組込型金融(エンベデッドファイナンス)を実現!大企業でも導入が進む「CrowdShip Lending」

2024年2月8日(木)11時0分 PR TIMES STORY

■ グローシップ・パートナーズ株式会社

Fintech領域のプラットフォーマーとして、業界シェアNo.1※の不動産クラウドファンディングシステム「CrowdShip Funding」をはじめとする、「CrowdShipシリーズ」を提供しています。現在50社の事業者に利用いただいており、クラウドファンディング市場の成長に貢献しています。

(※2024年2月、自社調べ)

当社は、ローン/リース/ファクタリング事業者様のDXを推進するため、組込型金融(Embedded Finance/エンベデッドファイナンス)に対応したWeb完結型「CrowdShip Lending」をリリースしました。

これまでのFintechの進展は、既存の金融サービスを大きく変革し、新たなサービスを次々と生みだしています。

しかし、貸金市場において多くの事業者は、オンプレミス型の古いシステムを利用し続け、最先端の取り組みへなかなか踏み出せない状況が続いています。

これを受けて、私たちが持つ最先端テクノロジーを活用した「CrowdShip Lending」の開発・提供を通じて、そのような課題を解決したいと考えました。

以降では、「CrowdShip Lending」の機能と、新規事業構築支援サービスの特徴を説明します。


「CrowdShip Lending」は、顧客の与信管理から申込・契約管理、請求督促までを一括管理できる上、事務作業を自動化できるため、効率化・省人化を可能にします。

■「CrowdShip Lending」の3つの特徴

1. API搭載により組込型金融(エンベデッドファイナンス)を実現

非金融サービスの中に金融サービスを溶け込ませることにより、顧客の資金ニーズが最も高まるタイミングで、シームレスに金融サービスを提供することを「組込型金融(エンベデッドファイナンス)」と呼びます。

非金融会社のサービスに金融会社のサービスを組込むことで、ユーザーの資金調達が手軽になることで、サービスからの離脱を防ぎ、両社にとっての売上向上につながります。


組込型金融は、決済や預金、少額短期保険といった分野を中心に近年急速に浸透しています。組込型金融を実現するには、提供する金融サービスに必要なシステム機能が、APIを中心とした最先端のアーキテクチャで実装されている必要があります。

これを踏まえて、貸金サービスに必要な業務機能を全てAPIで構成した「CrowdShip Lending」は、お客様のデータを乗せるだけで簡単に最先端のサービス構築を実現します。

また、導入をご支援する弊社のコンサルタントは、ITだけでなく、法規制やUI/UXに関するハイレベルな知見を持っているため、組込型金融の成功のカギとなるシームレスなサービスの実装を一貫してお任せいただけます。

実際に、「CrowdShip Lending」を用いた組込型金融の構築をご支援したお客様では、企画段階の想定を大きく超える申し込みが殺到し、大変ご好評をいただいています。

2. クラウド稼働でITコストを大幅削減(SaaS利用も可能)

「CrowdShip Lending」はクラウド上で稼働するシステムですので、お客様は物理的なサーバー資産を調達する必要がなく、導入初期費用と運用コストを最小限に抑えることができます。

実際に導入いただいた一部のお客様では、システム運用体制を半分以下に削減した事例もあり、コスト削減を顕著に実感いただけるものと考えています。

また、「CrowdShip Lending」の利用方法として、「お客様のクラウド環境へインストールする」か「SaaSとしてアプリケーションをご利用いただく」か、どちらかを選択いただけます。

「お客様のクラウド環境へインストールする」場合には、システムへのご要望を柔軟に反映でき、「SaaSとしてアプリケーションをご利用いただく」場合には気軽にご利用を開始いただけます。

弊社は、金融庁が定める高いセキュリティ要件を備えたシステム構築を多数手がけ、そのノウハウを反映していますので、SaaS版の「CrowdShip Lending」も安心してご利用いただけます。

3. AIの組込みで与信審査を高度化

「CrowdShip Lending」では、お客様のデータ資産を活用したAIモデルの構築と業務への組込ができます。

例えば、既存のユーザー情報を広く踏まえて返済能力を評価することにより、人手による画一的な与信審査ではなく、個々のユーザーの返済能力を個別に判断することが可能となります。

これによって、債権回収リスクを低減させることと、良質な貸付機会の損失を防ぐことを同時に実現することが期待できます。

また、組込型金融として非金融サービスと連携することで、リアルタイムな取引データを活用し、自動審査による高度な貸付判断を行うトランザクションレンディングの構築も実現可能です。

「CrowdShip Lending」は、既存の貸金事業に必要なシステム機能が備わっているだけでなく、組込型金融に必要なAPIも標準搭載。お客様に合わせた柔軟なモデル構築が可能です。


新規事業構築支援サービスの特徴

組込型金融を含め、最新技術を活用した先進的なサービスの実装にはビジネスモデルの変革が伴います。

しかし、単なるシステム導入でそれを実現できるわけではありません。ビジネス・法律の深い知見を持ち、実績に基づく高い実行力のある人間によるプロジェクトリードが不可欠です。

当社メンバーは上記の高い要件を備えた「フルスタック型コンサルタント」として、企画や管理だけではなく、プログラミングなどの実作業も含めてお客様と一緒にプロジェクトを実行します。

また、最初から最後まで専任のチームがお客様のご支援にあたりますので、無駄なコミュニケーションコストを省いた、迅速かつ高品質なプロジェクト運営を行います。

2016年の設立以降、50社以上の80を超える新規事業のローンチを成功に導いてきました。

「CrowdShip Lending」の開発を振り返って

担当者プロフィール:

木田 将博(きだ まさひろ) マネージャー

「CrowdShip Lending」の開発・導入を含む、ローン・リース事業者向けサービス全般を統括。

加えて、AWSを活用したクラウド化支援のサービス責任者を務め、ビジネス領域からシステム領域まで、お客様の課題解決を幅広くサポートしている。

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これまで、金融業界で主流となっていたシステムは、自前でIT資産を保有するオンプレミス型が多く、管理・運用に多くの時間と人手を要していました。

それだけでなく、旧来型のソフトウェアではかゆいところに手が届かず、社内の個人が作成した「Officeツール」を駆使しながら、なんとか利便性を向上させている状況でした。

そのため、システムや各種ツールのメンテナンスが属人化するだけでなく、新たなチャレンジに向けた柔軟性や拡張性が持てずにいました。

こういった課題を受けて、運用利便性の高いクラウド上で稼働し、組込型金融対応のAPIによる高い柔軟性と拡張性を持ったシステムの提供を開始しました。

開発においては、要求される豊富な機能群に加えて「画面の操作性」と「APIの柔軟性」を同時に実現することに苦労しました。

そういった中でも、諦めずに開発チームとの研究を重ね、最新のシステム化方法論の適用に成功したことで、最終的には自信をもって提供できる製品を作ることができました。

実際に導入いただいたお客様からは、上記のシステム的なメリットだけでなく、導入のスムーズさも高く評価いただいています。

今後も、業界に先駆けた新しいサービスをお客様と一緒に生み出し続けますので、困った際は気軽にご相談いただきたいと思います。当社のフルスタック型コンサルタントが全力でサポートいたします。

■ 「CrowdShip Lending」について

本製品は、貸金・ファクタリング事業の運営に必要な顧客管理、与信管理、債権管理、請求・督促管理、入出金管理、法定帳票管理、非金融サービスサイト向けAPI、AI与信スコアリング機能(※別売り)などの網羅的かつ拡張可能な機能を標準で備えています。

投資型クラウドファンディングシステム「CrowdShip Funding」(※別売り)との連携により、ソーシャルレンディングに必要な業務も一気通貫でシステム化できます。

■ 「CrowdShip Funding」について

「CrowdShip Funding」は、不特法型、融資型(ソーシャルレンディング)、事業投資型といった各法律スキームに対応した投資型クラウドファンディングのパッケージシステムです。

投資家の募集から入出金管理、法定帳票などのフロントエンド業務、ファンド運営に必要な分配金計算や出資金管理などのバックエンド業務までを幅広くカバーしています。また、高度なセキュリティ・内部統制要件に対応しております。


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