--大学の学びを地域の課題解決につなげる学生主体の活動--八尾市オリジナルコミュニケーションエコバッグの制作に、学生たちが携わり完成、販売へ
2024年2月9日(金)20時5分 Digital PR Platform
この度、大阪樟蔭女子大学(東大阪市)学芸学部 化粧ファッション学科生活デザイン研究室の学生がデザインを担当した八尾市オリジナルのコミュニケーションエコバッグが完成、2月17日(土)よりアリオ八尾(八尾市光町)2階障がい者作業所のアンテナショップ「いろどり」で販売します。
本件のポイント
●本プロジェクトは、八尾市障がい者基本計画ワーキング会議と大阪樟蔭女子大学とのコラボにより実現。
●エコバッグの機能だけでなく、お店の方とスムーズにコミュニケーションを取ることができるよう工夫。
●障がい当事者や支援者の方々にも意見をいただき完成、実店舗にて販売。
■八尾市とのコラボによる実現、課題解決につながる学びの貢献
本学では、2015年より、大学の学びを地域の課題解決につなげる学生主体の活動を様々に展開しております。今回のプロジェクトは、障がい当事者や支援者等で構成される「八尾市障がい者基本計画ワーキング会議(愛称:くれよん組)」と大阪樟蔭女子大学とのコラボレーションにより実現しました。
耳が聞こえない方やコミュニケーションが苦手な方が、コンビニなどでお店の方とスムーズにコミュニケーションを取ることができるよう、デザインを制作するにあたり、「レジ袋がいる、いらない」「お弁当を温める」「現金で支払う」など、店員さんとのやり取りで不自由に感じることや、よくあるシチュエーションなどを想定して進めました。また、エコバッグに記載するイラストの項目は、障がい当事者方々と店員方々の両方の視点に立って決定。使いやすさだけでなく、見やすくて可愛らしいデザインに仕上げました。
■実際の声を聞き商品化することによって、実践を通した学びを得る
今回のプロジェクトを通して、学生たちは多様な人々との交流を深めることにより、自ら考え、地域とつながる力を身につけ、自信や達成感を得ることができました。参加した学生のひとりは、「日ごろ、学生たちは、障がいをお持ちの方々のことを考えたり、接する機会があまりない中で、今回エコバッグのデザイン制作にたずさわらせていただくことで、障がいを持った方々の気持ちに寄り添うことの大切さや少しでも生活に役立てることになればという思いが芽生えた。」と、話しています。
つきましては、ご多忙のところ恐縮ですが、ぜひ取材・掲載のご検討をよろしくお願い申し上げます。
〜八尾市オリジナルコミュニケーションエコバッグ制作の概要〜
■2024年2月17日販売開始
■アリオ八尾(大阪府八尾市光町2丁目3番)2階
障がい者作業所のアンテナショップ「いろどり」
※作業所商品の販売会にて1,000円以上お買い上げの方、先着30名様に同エコバッグをプレゼントします!
▼本件に関する問い合わせ先
学園広報課
吉田・服部・梶田
住所:大阪府東大阪市菱屋西4-2-26
TEL:06-6723-8152(平日9時〜17時)
FAX:06-6723-8263
メール:gakuen-pr@osaka-shoin.ac.jp
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