日本政府が“日本のイノベーション”としてThinkerを紹介 ~新型ロボット「Thinker Model A」内蔵の近接覚センサーを公式SNSで評価~

2025年2月12日(水)11時16分 PR TIMES

「ロボットハンドの民主化」に取り組む株式会社Thinker(読み:シンカー、本社:大阪府大阪市、以下Thinker)が、日本政府の公式SNSアカウント「JAPAN Gov」で、日本のイノベーション事例(#InnovationJapan)に選ばれ、世界に向けて紹介されました。「JAPAN Gov」は日本政府が世界に向けて日本の魅力、文化、技術などを発信する公式アカウントで、Facebookは376万人、Xは48.6万人、LinkedInは22.7万人のフォロワーを有しています(2025年2月7日時点)。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/106143/47/106143-47-c285008dbbd9699318206d31c54ed462-1444x849.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

【Facebook】
https://www.facebook.com/JapanGov/videos/1842650753204024/

【X】
@JapanGov
https://x.com/JapanGov/status/1887743138758029423

@japan
https://x.com/japan/status/1887743143979982948

【LinkedIn】
https://www.linkedin.com/posts/japangov_innovationjapan-activity-7293508809916919810-AAju


このたび注目・評価いただいた「近接覚センサー」は、新型ロボット「Thinker Model A」に搭載されている次世代型センサーです。赤外線とAIを組み合わせた独自の技術で、ロボットハンドに搭載することにより、従来は対応が困難とされてきた透明や鏡面、花などの繊細な物体の取り扱いが可能となるだけでなく、ロボットマニピュレーションの最後の難関とされてきたバラ積みピッキング※1をも実現。現在、日本全国で深刻な課題となっている工場の人手不足解消への貢献が期待されています。


Thinkerでは今後も近接覚センサーおよびそれを搭載した「Thinker Model A」の提供を通じて、これまで一部の有力企業の活用にとどまっていたロボットハンドを広く普及させる「ロボットハンドの民主化」に積極的に取り組んでまいります。


※1バラ積みピッキング……箱などにバラバラに積まれた部品などの対象物をロボットアームなどでつかみ上げる動作。対象物の位置や姿勢などがランダムだと、カメラによる画像認識がしづらいことから、ロボットによる自動化が難しい(もしくは、非常に高価な設備投資を必要とする)とされてきた。

■Thinkerの近接覚センサー
カメラを用いることなく、赤外線とAIを組み合わせた独自の高速・高分解能なセンシングによりモノの位置と形を非接触かつ高速に把握できるセンサーです。これにより、従来の産業用ロボットでは難しいとされていた鏡面・透明物質の取り扱いや、現場環境に応じた臨機応変なピックアップが可能となり、ロボットハンドによるピッキングの可能性を飛躍的に広げることができます。また、ティーチング(ロボットに作業を教え込む工程)の時間や労力を大幅に軽減できることから、これまでとは異なる領域でのロボットハンドの活用も期待されています。2023年8月の量産サンプル提供開始以来、実に1200社を超える引き合いをいただいております。現在は80社を超えるパートナー企業とともに実証評価に取り組んでいるほか、すでに数社で量産工程における導入も始まっているなど、各方面で実装が進んでいます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/106143/47/106143-47-07547c87ebe2eccd10cd072e8b26c1d3-2679x2700.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ][画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/106143/47/106143-47-b1297e23bf693c79688420b31b84e6f1-1314x897.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

○近接覚センサーTK-01の紹介動画(YouTube):
https://youtu.be/9ngE1IxFgHw 

〇動く対象物をセンシングすることで把持部が追従する動画(YouTube):
https://www.youtube.com/watch?v=MtwL4D1kWuU
■Thinker Model A
Thinkerの近接覚センサーおよび、独自開発のロボットハンド「Think Hand F」を搭載したバラ積みピッキング用ロボット。透明素材や柔軟・脆弱な部品、たわむトレー上の部品など、従来のロボットでは対応が難しかった検査工程のほか、工程間の搬送などにもバラ積みされた部品の素早いピッキングで自動化を促進します。「Think Hand F」と2Dカメラによる画像解析とを組み合わせることで、人の指のように“なぞってまさぐってつまむ”動作を実現し、人力に頼らざるを得なかった少量多品種のピッキングにも対応。製造現場の省人化に貢献します。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/106143/47/106143-47-d332172aa35ddfbe8a4cc5f64fc1dd1e-1047x700.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=tXhO5cE08_Q ]
〇紹介動画(Youtube):https://youtu.be/tXhO5cE08_Q

■会社概要
名称  : 株式会社Thinker
住所  : 〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町4丁目1−3 大阪センタービル6F-188 
代表者 : 代表取締役兼CEO 藤本 弘道
設立  : 2022年8月
企業説明: 人とロボットが真に協調できる社会を目指し、エッジAIと赤外線を駆使した次世代技術「近接覚センサー」を武器に、ロボットハンドの民主化に取り組んでいます。
URL : https://www.thinker-robotics.co.jp/ 
備考  : 社名のThinkerには「考え抜く集団」「考えるロボット」「ロボットの進化(シンカ)を加速させる」といった思いを込めています。

■関連リンク

・【新製品】工場における人手不足解消の鍵を握る「バラ積みピッキング」を実用化 新型ロボット「Thinker Model A」を発売 (PRTIMES 2025年1月30日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000106143.html

・Thinkerが、週刊東洋経済「すごいベンチャー100」に選出されました
(PRTIMES 2024年9月23日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000106143.html

・「手先のイノベーション」を起こせ、産業用ロボットの可能性開く赤外線型の近接覚センサー
(MONOist 2023年10月19日)
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2310/05/news002.html

・“指先で考えてつかむ”次世代型ロボットハンド開発に着手
(PRTIMES 2023年7月31日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000106143.html(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000106143.html)

・動作時の死角を補う第六感センサー、独自のハードとAIで透明物体も逃さない
(日経クロステック 2022年9月13日)
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02183/00002/

・ロボットの視覚・触覚を補う“第六感”、阪大小山助教が開発「近接覚センサー」
(日経クロステック 2022年2月28日)
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nmc/18/00011/00158/

・小山佳祐公式サイト
https://kk-hs-sa.website/

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