外為市場は円高進む、1ドル=106円30銭台

2月15日(木)22時18分 読売新聞

 15日の東京市場の円相場は午後5時、前日比1円4銭円高・ドル安の1ドル=106円36〜37銭で大方の取引を終えた。

 日本銀行が、大規模な金融緩和策の縮小に着手するのではないかとの観測がくすぶっていることから、市場関係者の間では、さらに円高・ドル安が進むとの見方が根強い。外為どっとコム総研の神田卓也調査部長は、「市場は1ドル=105円の節目を意識している」と指摘する。

 日銀の全国企業短期経済観測調査(短観)によると、企業の17年度下半期の想定為替レートは、1ドル=109円66銭と、現状よりも円安水準に設定されている。一段と円高が進めば、輸出企業の競争力が損なわれ、企業業績に悪影響が及ぶ可能性もある。

 ヤマハ発動機の日高祥博社長は、13日の記者会見で、18年12月期の業績について「為替の影響で、(先進国向けの二輪車事業は)減益の見込みだ」と懸念を示している。

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