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Amazonで宅配試乗? 日産が考える新型「ノート」の新たな販売戦略

マイナビニュース2月17日(金)16時26分
画像:Amazonで宅配試乗? 日産が考える新型「ノート」の新たな販売戦略
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○手軽な試乗を実現、新サービスは受けるか

宅配試乗はAmazonプライム会員向けサービス「Prime Now」で取り扱う。日産「ノート e-POWER」(以下、e-POWER)のミニカタログと試乗車を購入検討者の自宅まで“宅配”し、その場で30分間“試乗”してもらうというサービスだ。対象エリアは神奈川県横浜市および川崎市の一部。実施期間は2017年2月24日から3月12日までの金、土、日、つまりは計9日間となる。試乗は無料だ。

「クルマというのは、乗ってみて、良さを分かってもらうもの」。宅配試乗を始める狙いについて日産の広報に聞いてみると、このような答えが返ってきた。クルマの試乗がしたくても、販売店の敷居が高いと感じている人や、販売店を訪問する時間がないという人のため、日産は手軽に試乗を体験できる仕組みを用意した。購入検討者の自宅まで試乗車を届けるサービスは他社を含め「前例を聞かない」と前出の広報は語る。

期間と場所が限定されているのは、Amazonの配送センター1カ所を使って試験的にサービスを実施するためだ。手応えがあれば、期間・エリアを拡大したり、別の車種に同サービスを広げてみることも検討するという。このサービスを始めるAmazonには、Prime Nowの認知度を向上させたいという思いのほか、Amazonが自動車関連の商品を取り扱っていること自体を知ってもらいたいという考えもあるようだ。

○乗れば分かるノートの独自性

「とにかくクルマに乗ってみてもらいたい」というのは自動車メーカー共通の願いだろうが、日産としては、特にe-POWERの試乗機会を増やしたいという考えがあるのだろう。そう思うのは、このクルマが一般的なガソリンエンジン車とは異なる仕組みで走るからだ。

e-POWERには一般的なクルマと同じくガソリンを入れるのだが、エンジンは発電用で、クルマの駆動自体には電気を使う。つまり、燃料はガソリンなのだが、乗り味は電気自動車そのものなのだ。このクルマに乗れば、例えば電気自動車ならではの加速感が味わえる。

電気自動車の乗り味が気に入るにしろ気に入らないにしろ、ガソリンエンジン車にしか乗ったことのない人には、e-POWERに乗った感覚が想像しにくい。そこで、日産は試乗の機会を増やそうとしているのだ。

ある自動車メーカーで聞いた話によると、現代の顧客は、クルマを買う前にネットで入念な情報収集を行うのが一般的なのだという。それを踏まえて考えると、Amazonにクルマの“試乗体験”を陳列するという日産の手法は、時流にも合っているといえそうだ。コンパクトカー市場は競争が熾烈だというが、この種のクルマの購入を検討している人にとって、もっとも手軽に試乗までたどり着けるクルマがe-POWERだということになれば、“宅配試乗”は競合他社に対する日産の優位性となるだろう。

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データ提供元:アニメキャラクター事典「キャラペディア