鹿児島県の脱炭素・カーボンニュートラル推進に向けて、鹿児島銀行とバイウィルが顧客紹介契約を締結

2024年2月20日(火)17時16分 PR TIMES

カーボンクレジットをはじめとする「環境価値」の創出・流通を促進し、「地産地消」によって、鹿児島県内での環境価値と経済価値の循環を目指す

日本全国47都道府県のカーボンニュートラル実現を目指す株式会社バイウィル(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:下村 雄一郎、以下「バイウィル」)は、株式会社鹿児島銀行(本店:鹿児島県鹿児島市、取締役頭取:松山 澄寛、以下「鹿児島銀行」)との顧客紹介契約を締結しました。
これを基に、環境価値の創出・流通を促進し、鹿児島県の脱炭素・カーボンニュートラルおよびサーキュラーエコノミーの実現に向けた連携を強化いたします。なお、金融機関との顧客紹介の契約締結は、本件が29件目となります。また、契約を締結した金融機関等からこれまでに紹介を受けたお客さまの数は、全国で380件を超えています。
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【締結日】
2024年1月25日 (木)

【契約締結の背景】
日本が目標とする2050年カーボンニュートラルの実現に向け、プライム上場企業をはじめとする多くの事業者が、自社のカーボンニュートラルを目指して脱炭素活動を進めています。
その目標達成におけるひとつの手段が、「環境価値」を取引できる形にしたカーボンクレジットや非化石証書などを活用し、自社では削減しきれない温室効果ガス排出量を埋め合わせる「カーボンオフセット」です。ですが、環境価値の流通は、高い需要に反して大幅に不足しており、カーボンニュートラルの実現に向けては環境価値の創出が急務です。
その不足の要因としては、環境価値創出に関する情報不足や、創出手続きにかかる多額の費用や時間、そして、販売への不安などが挙げられます。そこで、バイウィルはその要因を取り除くため、環境価値創出に向けた啓蒙活動から創出実務の代行、販売先の探索などの取り組みを進めています。今回の契約締結により、鹿児島銀行の地域ネットワークと、バイウィルが持つ環境価値に関する各種サービスを結集させることで、鹿児島県におけるカーボンニュートラルの実現を目指します。
【締結内容】
バイウィルがもつ脱炭素・カーボンニュートラルの推進に向けたサービスのうち、鹿児島銀行は、下記(1)(2)に関するニーズを有する同行の取引先を、バイウィルに紹介する役割を担います。(1)創出サービス業務
対象顧客が環境価値を創出し、売却可能な状態にするまでに必要な一切の手続きを代行・支援するサービス(2)売買サービス業務
環境価値の売買を支援するサービス
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今回の鹿児島銀行との連携によって、鹿児島県内を中心とした環境価値の創出を支援し、それらを、県内を中心とする需要家へと繋ぐことで、鹿児島県における環境価値と経済価値の循環を目指します。
【株式会社バイウィル 代表取締役CEO 下村 雄一郎 コメント】
鹿児島県の金融機関を代表する鹿児島銀行様に弊社をお選びいただきましたこと、大変嬉しく思っております。鹿児島県は、九州の最南端に位置し、600を超える島を有することでさまざまな気候と文化をもつ特異な県です。
温暖な気候を活かし、畜産業だけでなく、サツマイモやお茶など農業、水産業も盛んな鹿児島県は、全国でも有数の農業産出額を誇ります。

一方、鹿児島県でも温暖化の影響は出ており、21世紀末の年平均気温は20世紀末と比べ、奄美を除く本県で約3.8℃上昇、奄美地方で3.4℃上昇すると予測されると公表されています。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13100/128/13100-128-f400c430d70209cc9a625f374107ff39-400x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
そんな鹿児島県でも、脱炭素、カーボンニュートラルへの取り組みが必至と認識しております。鹿児島銀行様はその中で、先導的役割を果たさんとされています。この度、鹿児島銀行様は、環境への取り組みを県内に発信し、かつ、環境価値に変え、県内企業に価値を循環させるという、鹿児島県における「環境価値の地産地消」の実現に取り組みはじめられます。
弊社は鹿児島銀行様とともに、鹿児島県のカーボンニュートラル実現に向けて、貢献してまいります。

【バイウィルが取り組むカーボンニュートラル推進支援】 
バイウィルでは、以下4つのご支援を通じて、日本のカーボンニュートラル推進を目指しています。1. 環境価値創出支援(クレジット創出)
カーボンニュートラル達成のため、各企業は脱炭素アクションの加速を求められています。バイウィルは企業の脱炭素に向けた取り組みを「クレジット化」する手続きを一貫して請け負うことで、創出元の「不」を解消し、脱炭素への更なる取り組みを後押ししています。2. 環境価値売買(クレジット調達・仲介)
時代と社会から求められる高次元なCO2削減目標の達成を、国内・海外を問わない幅広いクレジット売買によってワンストップでご支援しています。3. 脱炭素コンサルティング
「脱炭素」や「カーボンオフセット」に対して何から始めたらよいかわからないというお悩みを解決するため、基礎知識の習得を支援する「e-ラーニングサービス」と、脱炭素のはじめの一歩を踏み出すための「ワークショップ(+コンサルティング)サービス」を展開しています。4. ブランドコンサルティング
企業価値を高め、社内外から長く愛されるブランドを確立するための「サステナビリティ・ブランディング」を推進。パーパスの策定や、GXに関する取り組みのPRなど、ブランド戦略・インナーブランディング・アウターブランディングを一気通貫でご支援しています。サービス詳細についてはこちら
https://www.bywill.co.jp/services/gx

【会社概要】
■社名:株式会社バイウィル
■本社:東京都中央区日本橋2-3-21 群馬ビル6階
■公式サイト:https://www.bywill.co.jp/
■代表者:
 ・代表取締役CEO 下村 雄一郎
 ・代表取締役CSO 伊佐 陽介
■設立:2013年11月11日
 ※2023年4月1日より、株式会社フォワードから株式会社バイウィルに社名変更
■事業内容:
 ・環境価値創出支援事業(クレジット創出)
 ・環境価値売買事業(クレジット調達・仲介)
 ・脱炭素コンサルティング事業
 ・ブランドコンサルティング事業
■パーパス:
『ずっと愛される日本を。意志の力で。』
常に変わりつづける世界の中、価値は多様化し、正しさも不確実なこの時代。
だからこそ、バイウィルは意志の力を信じ、あらゆるサステナブルな変革を後押しすることで、次世代にも誇れる日本を創ることに貢献します。

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