IRを活かす人々は誰なのか? 教育マネジメントからIRを捉え直す「IRシンポジウム2023」2024年3月7日(木)14:00~17:00開催

2024年2月20日(火)17時16分 PR TIMES

IR最前線に立つ各パネリストからの問題提起を元に、大学IRを今一度捉え直す機会 2月29日(木)まで参加申込受付中

嘉悦大学(東京都小平市/学長:森本 孝)は、シンポジウム「IRを活かす人々は誰なのか? 教育マネジメントからIRを捉え直す」を2024年3月7日(木)に開催いたします。

大学におけるIR(Institutional Research)とは、教育、研究、財務等に関する大学内部のさまざまなデータを収集・蓄積・分析し、学内の意志決定や改善活動を立案・実行・検証するための支援を行う活動を指します。
嘉悦大学は他の私立大学と比較しても早期である2014年から大学IRの専門部門であるIR推進室を設置しており、データインフラ構築・分析については、大学業界内でも一定の評価を得ています。また、室長を務める経営経済学部・白鳥成彦教授は日本でも有数の大学IRの専門家であり、他大学での講演や社会人向けセミナー講師も務め、企業との共同開発のプロジェクトも進行中です。

今回は、大学IRの最前線に立つ各パネリストからの問題提起を元に、大学IRを今一度捉え直す機会として議論を行います。なお、このシンポジウムは北陸大学様との共催で開催します。

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テーマ:「IRを活かす人々は誰なのか? 教育マネジメントからIRを捉え直す」
日時:2024年3月7日(木)14:00-17:00
参加費:無料(事前申込制)
定員:対面30名/オンライン300名
会場:嘉悦大学(東京都小平市花小金井南町2-8-4)
対象:大学教職員、高等教育機関関係者、その他IR関係者
主催:嘉悦大学・北陸大学
後援:教育学術新聞
モデレーター:杉森公一(北陸大学 高等教育推進センター長・教授)
詳細:https://kuniv.site/ir/

パネリスト紹介


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白鳥 成彦
嘉悦大学 IR・データインフラ推進室 室長、経営経済学部 教授

嘉悦大学 経営経済学部教授 兼 IR・データインフラ推進室室長。
2009年3月慶應義塾大学 政策・メディア研究科 後期博士課程単位取得退学、2023年東京工業大学 環境・社会理工学院修了、博士(工学)。2009年より嘉悦大学に所属。大学における中退がなぜ起きるのか、どのように予測・防止ができるのかを考え、デザインと人工知能研究をベースにおいたIR、教学施策、中退防止施策の研究・実践を行っている。

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嶌田 敏行
独立行政法人 大学改革支援・学位授与機構 研究開発部 教授

平成15年4月に金沢大学大学院自然科学研究科地球環境科学専攻博士後期課程を単位取得退学し、茨城大学総務部総務課に文部科学事務官(一般係員)として着任。専門は、水文地形学、古環境復元。
茨城大学においては、評価業務、質保証(IE)を中心に、IRおよびアセスメント関連業務を担当。
令和5年11月より現職。
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和嶋 雄一郎
名古屋大学 教育基盤連携本部高等教育システム開発部門/高等教育研究センター 特任准教授

東京工業大学大学院博士(工学)。
青山学院大学、東京大学、大阪大学を経て、2022年11月より現職。大学IR全般の効率化をテーマにしたIRI Lab.(Institutional Research Innovation Laboratory:イリラボ)を2020年に立上げ、可視化ツールやAIをIRに活用する方法や、IR業務の自動化、IRの人材育成方法、IR組織のあり方についてなど、幅広く研究を行っている。合わせて、AIの教育への利活用に関する研究を進めている。
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田尻 慎太郎
北陸大学 学長補佐(情報・IR担当)、経済経営学部 教授

嘉悦大学情報メディア副センター長、教務センター長、横浜商科大学IR室長を経て、2019年度より現職。北陸大学にて分権型教学IRシステムを構築し、その普及と教学IRデータを用いた実証研究を行っている。2022年度からはTableauを活用した全学データサイエンス・AI教育プログラムをスタートし、2023年度文部科学省数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシー・レベル)において、特に先導的で独自の工夫・特色を有するプログラムとして文系私立大学として唯一プラス選定される。Tableau Academic Ambassador。Tableau DATA Saber。

IRシンポジウム2023当日のスケジュールと参加方法


【タイムテーブル】
14:00〜14:05 開会挨拶
14:05〜14:10 趣旨説明
14:10〜14:25 問題提起1.「大学IRにおけるボトルネックはなにか?」講師:嶌田 敏行
14:25〜14:45 ディスカッション・質疑応答
14:45〜15:00 問題提起2.「自分のために使う教学IR」講師:和嶋 雄一郎
15:00〜15:20 ディスカッション・質疑応答
15:20〜15:30 <休憩>
15:30〜15:45 問題提起3.「教育の質は可視化できるのか?」講師:田尻 慎太郎
15:45〜16:05 ディスカッション・質疑応答
16:05〜16:20 問題提起4.「学生の成長と教学IR」講師:白鳥 成彦
16:20〜16:40 ディスカッション・質疑応答
16:40〜16:55 総括「IRを活かす人々は誰なのか?」
16:55〜17:00 閉会挨拶

【参加方法】
参加申し込みは2月29日(木)まで受け付けております。以下よりお申し込みください。
https://kaetsu-hokuriku-ir2023.peatix.com/

対象者:大学教職員、高等教育機関関係者、その他IR関係者
参加費:無料
定員:対面30名/オンライン300名

実施の経緯と嘉悦大学のIR活動について


北陸大学様との共催によるIRシンポジウムは2021年より開催しており、今年で3年目を迎えます。
嘉悦大学は他の私立大学と比較しても早期である2014年から大学IRの専門部門であるIR推進室を設置しています。IR推進室は今年で設立10年を迎え、学生の学修に関するデータの収集・分析を継続的に行っています。
また、アセスメント・ポリシーを設定し、3つのポリシーに基づき科目レベルのデータ、学部レベル、大学レベルのデータを収集するための基盤をGoogle Cloud上に作成し、これらのデータ基盤を教職員が利用できるように職員にデータインフラシステムの利用方法、統計的スキル等を身に着けてもらうワークショップを行っています。その後、データ分析の結果を教務組織、FD組織と連携させ、初年次科目等の教学施策を改善させるための施策を継続中です。
現在室長を務める経営経済学部・白鳥成彦教授は日本でも有数のIRの専門家であり、他大学での講演や社会人向けセミナー講師も務めています。
嘉悦大学におけるIRのデータインフラ構築・分析については、大学業界内でも一定の評価を得ており、企業との共同開発のプロジェクトも進行中です。
また、2月22日(木)には金城大学様・金城大学短期大学部様との3学合同でIRシンポジウムを開催するなど、他大学との連携も積極的に行っています。

嘉悦大学について


[画像6: https://prtimes.jp/i/53305/20/resize/d53305-20-074ebcab64f412866eae-6.jpg ]

嘉悦大学の前身は、創立者である嘉悦孝により、1903年(明治36年)に日本初の女子を対象とした商業学校として設立された「私立女子商業学校」に遡ります。以来、120年の間に渡り嘉悦学園は、時代に先駆けた実学教育を展開。日本初の女性公認会計士をはじめとする有為の人材を多数輩出してきた歴史ある大学です。


嘉悦大学
住所/東京都小平市花小金井南町2-8-4
公式ウェブサイト/https://www.kaetsu.ac.jp

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