トップバリスタもうなるコーヒーのクオリティー デロンギの業務用ブランド「エバシス」の魅力

2月21日(水)16時30分 J-CASTニュース

バリスタのマット・パーガー氏(左)と石谷貴之氏(右)

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コーヒーの本場イタリアに本社を構える、コーヒーマシンメーカー「デロンギ」は、業務用コーヒーマシン市場へ本格的に参入することを発表した。最初に選んだ市場は日本で、その後世界への進出を目指す。

2018年2月20日、東京ビッグサイト・第46回国際ホテル・レストランショー(東京都江東区)で、日本初上陸の「エバシス」ブランドの2製品を披露した。



2009年に誕生したブランド



「エバシス」は、飲料業界の先進的なソリューション開発に30年以上携わってきた経験豊かなエンジニアたちによって2009年に誕生した、プロフェッショナル向けブランド。今回発表した2製品「e'2m」(イーツーエム)と「c'cameo」(カメオ)では、バリスタが淹れるコーヒーと同レベルのクオリティーのものができるという。



2製品発表の席で、2017年のジャパンバリスタチャンピオンの石谷貴之氏がエバシスの「ジャパンブランドアンバサダー」に就任。20日には、同「グローバルブランドアンバサダー」であり、国際的なバリスタ大会でもトップクラスの実績を持つマット・パーガー氏との初対談が実現した。



2人は、「エバシス」の魅力についてこう語る。



石谷「マットさんが味を調整する時に最も重要だとおっしゃっていた『甘さ』の表現を可能にしてくれました。(細かい設定ができるため)バリスタにとっては設定のしがいがあります。(同じ設定にすれば)他の場所でも同じクオリティーのものを出せるのがいいですね」


パーガー「カメオは従来マシンのような外観、バリスタのようなクオリティーを両立している点が素晴らしいです」


パーガー氏は、「カメオ」を使って実演。エスプレッソとミルクで、美しいラテアートを披露した。これを見て石谷さんは、


「(このように)ラテアートができるくらいキメの細かいミルクが作れます。泡の設定など、細かい設定ができることは、バリスタを助けてくれる重要な要素です」

と話していた。



デロンギはコーヒーをフレーバーだけでなく、「アート」として楽しむことも提案している。販売中の家庭用マシンでもこうしたキメの細かい泡立ちミルクを作ることができ、手軽にラテアートを楽しめるという。



ネットで消費動向が追跡・解析できる



試作品段階からマシンの開発に携わっていたというマット氏は、「エバシス」が特に優れている点として、「e'バリスタシステム」と「e'コネクト」という機能を挙げた。



「e'バリスタシステム」により、簡単な操作・設定で、マシンが自動で高品質かつ均一な味が実現できる。マシンは「コーヒーの雑味」をなくす独自の抽出技術、最良の抽出時間に合わせて豆の挽き目を自動調整する機能、豆の状態を毎回自動計測し、より精密に「味の均一性」をコントロールする機能、メニューに応じてミルク量と泡の質を自動で調整する機能を備えており、まるでバリスタがマシンの中に存在するかのような質の高さを一貫して再現する。



「e'コネクト」とは、マシンの状態をクラウド上で一括管理する次世代型のオペレーションシステムだ。マシンをネットワークに接続することにより、どこからでも店舗ごとの消費動向が追跡・解析可能となり、販売データの一括管理を行うことができる。さらに遠隔操作も可能で、各店舗のコーヒーマシン端末に一斉にアクセスして設定した条件やレシピの変更を行うことができる。



最後に、これからのコーヒー市場について、石谷氏とパーガー氏は以下のように話した。



石谷「(こうした)スーパーオートマティックコーヒーマシンはこれからどんどん市場に出ていくと思います。それによりコーヒーを飲める環境は増えていくでしょう。こうしたマシンの力を借りながら、(バリスタとして)消費者の方に常によりよいものが出せたらなと思います」


パーガー「石谷さんのおっしゃったように、一貫した質を提供し続けるということが重要です。こうしたマシンが普及すれば、コーヒーを入れるという行為だけではなく、お客様に対するサービスや焙煎などにも、注力できるのではないでしょうか。つまり、(バリスタとして)できることがどんどん広がっていくということです。非常にワクワクする未来だと思っています」

J-CASTニュース

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