「11事業すべて黒字化する人」が絶対外さない3大ポイントとは？

「11事業すべて黒字化する人」が絶対外さない3大ポイントとは？

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年収が上がらない、モチベーションが上がらない── そんな悩める人たちに「圧倒的に面白い」「共感と刺激の連続」「仕組み化・ノウハウ化がすごい」と話題なのが、森武司著『スタートアップ芸人 ── お笑い芸人からニートになった僕が「仲間力」で年商146億円の会社をつくった話』だ。FIDIA（フィディア）の森社長は、吉本のお笑い芸人引退後、4年間の引きこもりニート、家電販売員を経て仲間と起業。現在年商146億円、Financial Times「アジア太平洋地域急成長企業ランキング 未上場日本一」、「ベストベンチャー100」受賞、経済産業省選定「地域未来牽引企業」、11事業すべて黒字化、新卒500人採用、創業以来18年連続増収増益を果たした。また、素人ながら化粧品開発に取り組み、あの資生堂を抜き、アマゾン年間売上1位となった注目の経営者でもある。その秘密はデビュー作で一挙公開した「仲間力アップマル秘マニュアル」の6大奥義にあるという。今回は本書の一部を抜粋・編集しながら人生大逆転の法則を見ていこう。

Photo: Adobe Stock

事業で押さえるべき3つのポイント

　実は、事業で押さえるポイントは3つしかない。

　全部で11事業あっても、「ここだけ見るべき」なのは3つ。

　集客数、成約率、客単価（ライフタイムバリュー：LTV）だ。

　僕は4年間、引きこもり生活をしていたとき、100冊以上のビジネス書を読んだ。

　読めば読むほど、「あれ？ これって結局、集客の話だな」というように集客パターンが無数に手を替え品を替え紹介されていた。

　チラシ集客、ウェブ集客、紹介、立て看板、電車広告、テレビ広告。結局、すべて「集客」に集約される。

　同様に集客で集めたお客様に効率よく買っていただく「成約率」の方法も無数にある。

　キャッチコピー、お客様の声、製品紹介、ベネフィット、権威性、ストーリーなどすべてが「成約率」に分類される。

「客単価」もクロスセル（関連するものを買ってもらう）、アップセル（より高価なものを買ってもらう）、リピート、値上げ・値下げ、お一人様3個までなど同様だ。

　それを意識しながら本を読み進めると、「集客数」「成約率」「客単価」の3つに分類されてしまう。　それ以外の要素はゼロなのだ。

（本稿は『スタートアップ芸人 ── お笑い芸人からニートになった僕が「仲間力」で年商146億円の会社をつくった話』の一部を抜粋・編集したものです）