全世界から35歳以下の写真家による作品を公募(4/15〜5/15) 選考作品は清里フォトアートミュージアムが購入・永久保存 第25回『ヤング・ポートフォリオ』

2月25日(月)9時30分 @Press

清里フォトアートミュージアム(所在地:山梨県北杜市/細江英公館長)は、理念の一つであり「写真を通して世界の若者を支援する」ことを目的とする文化貢献活動『ヤング・ポートフォリオ(YP)』について、第25回(2019年度)の作品を公募します。受付期間は2019年4月15日(月)〜5月15日(水)、35歳以下の若手写真家であれば作品のテーマや既発表・未発表は不問。選考された作品は、当館が1点につき3万円以上で購入します。
ヤング・ポートフォリオ: http://www.kmopa.com/yp_entry/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/177590/LL_img_177590_1.jpg
「2019年度ヤング・ポートフォリオ」募集フライヤー(英語・表)

YPとは、毎年世界の35歳までの若手写真家の作品を公募し、第一線の写真家による厳正な選考を経て、若手写真家の「原点」となる貴重な初期作品を購入・収蔵し、後世に残す活動です。“選考された作品を美術館が永久保存する”というコンテストと異なる性格を持つ本活動は、世界でも他に類をみません。(2004年、公益社団法人日本写真協会より文化振興賞を受賞)
YPは、当館開館の1995年度より継続して行っており、2019年度は第25回となります。これまで世界74カ国から10,356人、133,340点の作品が応募され、そのなかから、45カ国の785人による6,105点の作品を購入いたしました。


■なぜ35歳なのか…芸術における青年期の意義を問う
芸術家は、青年期に強い意志と情熱をもって試行錯誤を重ねることにより、才能・資質が高められ、作品のクオリティが磨かれます。研鑽を積んだ作家の多くは、おのずと30代には自己のスタイルを確立し、代表作となる作品を生みだしています。青年の原点とも言うべき作品が、表現の領域を開拓し、歴史を築いてきました。そこには永遠の輝きがあります。


■YPとコンテストの違いは?
作家の世界観や芸術性を表現するポートフォリオ(作品集)となるように、1枚だけでなく、複数の作品を収蔵することが特徴です。また、通常コンテストの入賞は1度限りですが、YPは、35歳まで何度でも応募することができます。20代から35歳まで何度も収蔵することができれば、作品の展開や作家の成長を見守り、応援することが可能となるからです。


■写真家の成長とともに世界へ伸展するYP
これまで作品を収蔵してきた写真家のなかには、めざましい成長をとげ、土門拳賞や林忠彦賞、木村伊兵衛賞など内外の様々な賞を受賞する写真家が誕生し、また東京造形大学、大阪芸術大学、九州産業大学などにて、後進の育成にあたるなど、多くの優秀な写真家が誕生しています。
2014年には、東京都写真美術館にて清里フォトアートミュージアム開館20周年記念展「原点を、永遠に。」展を開催。世界34カ国の197人(YPのみ)による約500点を展示し、世界を俯瞰しながら、写真表現の多様さを展望する展覧会を行いました。さらに、芸術における青年期の意義を問うという理念を明確に表現するべく、2018年、再び東京都写真美術館において、「原点を、永遠に。-2018-」を開催いたしました。同展は、当館が収蔵する全写真家の青年期(35歳まで)の写真のみを展示したもので、会期前半は<歴史篇>として撮影年代順(1898年〜2017年)に展示、後半は<作家篇>として、作家名をABC順に展示しました。
ヤング・ポートフォリオの作品だけでなく、写真史における重要な作品を多数含むこの展覧会は、一部再構成のうえ、2018年6月、国立台湾美術館に巡回。同館の開館30周年記念特別展「起始・永遠」として開催され、成功裏に終了いたしました。


■YPの見どころ
作品選考は、当館館長のほか、YPの理念にご賛同いただいた現役写真家2名が行います。それぞれの写真家が手がける写真のジャンルは多様ですが、表現意欲の強さ、視点の明確さなどが基準となるため、担当する選考委員によって何らかの“傾向”が生まれるということはありません。若い才能に未来を託す思いで選考し、3名の選考委員全員が合意した作品を収蔵します。特に近年応募の多いロシア、ポーランドなど東欧の国々、アジアでは中国、韓国、台湾、バングラデシュなど、世界のさまざまな地域の持つ特徴、多様な芸術性、そして、世界の若者が捉えた<いま>を俯瞰して見ることができます。


【2019度ヤング・ポートフォリオ(第25回)概要】
選考委員:川田喜久治、都築響一、細江英公(館長)
受付期間:2019年4月15日〜5月15日
(期間中にWeb登録および作品送付が必要です)
応募資格:*35歳までを上限とします。(1984年1月1日以降に生まれた方)
*既発表・未発表を問いません。
*他のコンテストへの応募作品・受賞作品も応募可能です。
*作品の表現、技法は問いませんが、永久コレクションのため、
長期保存が可能な技法であること。
詳細 :ヤング・ポートフォリオ http://www.kmopa.com/yp_entry/
※選考された作品は、1点につき3万円以上で購入します。


【前回2018年度ヤング・ポートフォリオ(第24回)データ】
選考委員 :川田喜久治、上田義彦、細江英公(館長)
作品募集期間 :2018年4月15日〜5月15日
応募者数 :199人(世界21カ国より)
応募点数 :4,573点
購入者数 :18人(国内9人・海外9人/8カ国)
日本/バングラデシュ/ベラルーシ/中国/韓国/
台湾/ポーランド/ロシア
購入点数 :131点
作品収蔵した最年少:10代・2001年生まれで17歳(応募当時)

※2019年3月21日(木・祝)から6月16日(日)まで、2018年度に購入した全作品(131点)を展示する「2018年度ヤング・ポートフォリオ」展を当館にて開催します。
詳細(プレスリリース): http://www.kmopa.com/?p=6394


【当館概要】
名称 : 清里フォトアートミュージアム
館長 : 細江英公
所在地 : 〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里3545-1222
ホームページ: http://www.kmopa.com/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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