週末旅にピッタリな千葉県・安房地域で一足先に“春”を満喫♪新施設オープンや春を感じるイベントも開催!

2024年2月26日(月)15時0分 @Press

房総半島の南部に位置する安房地域は、早春から菜の花をはじめとする色鮮やかな花が咲き誇り、フォトジェニックな週末旅にピッタリなエリア。キンセンカ(カレンデュラ)、ポピー、ストックなどの花摘みやオーガニックコスメ作りのほか、泊まれるラム酒蒸留所の見学、エディブルフラワーを使用したプレミアムディナーなど、安房地域ならではの体験も楽しめます。さらに、2月16日に新しい道の駅もオープンしパワーアップ!一足先に“春”を満喫できる安房の旅を紹介します。

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<冬でも花咲くリゾート地!『安房地域』とは>
三方を海に囲まれ、温暖な気候と豊かな自然に恵まれた安房地域(館山市、鴨川市、南房総市、鋸南町)は、千葉県を代表するリゾート地。冬でも霜が降りない気候を生かした切り花の露地栽培が盛んで、早春から菜の花、キンセンカ(カレンデュラ)、ポピーやストックなど色鮮やかな花々が咲き誇ります。海を臨むフォトジェニックな花畑では、花摘み体験も可能。そして、美しい海岸線には沿道を季節の花々が彩る房総フラワーラインが続き、海や花を眺めながらドライブやサイクリングを楽しめます。
また、新鮮な海の幸と、豊かな里山で育まれる農産物の両方を贅沢に味わえるのも魅力。地産地消にこだわった美味しいグルメがたくさんあり、なかでも、見た目にも華やかな食用花(エディブルフラワー)が添えられた料理は、花の咲く季節ならでは。まだまだ寒い日が続き春が待ち遠しくなる今の時期、春を先取りできるお出かけにぴったりなエリアです。

■安房地域での花栽培のはじまりと「抱湖園(ほうこえん)」

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抱湖園

安房地域の花栽培は、1919年(大正8年)に館山まで鉄道が開通したことをきっかけに、現在の南房総市で生まれ育った間宮七郎平(まみやしちろうべい/1893〜1958年)が、実家の農業に自身の薬剤師としてのスキルを活かして花の栽培と出荷に成功したことが始まりと言われています。そして、半農半漁で暮らしていた人々を苦しい生活から救ったそうです。太平洋戦争後には町の農業会長となった七郎平が尽力し、1953年(昭和28年)に天皇皇后両陛下が和田町の花づくりをご覧になったことで、再びこの地域で花が栽培されるようになりました。そんな七郎平が自ら鍬を持ち山を切り開いた「抱湖園」には寒桜が植えられ、旧暦の元旦朝に開花することから「元朝(がんちょう)桜」と呼ばれています。
1月下旬〜2月中下旬に見頃を迎え、菜の花とともに美しい景色を楽しめます。

所在地: 南房総市和田町花園
URL : https://maruchiba.jp/spot/detail_10412.html


<道の駅グランプリ受賞実績あり!菜の花やびわグルメも楽しめる『道の駅とみうら枇杷倶楽部』>

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道の駅とみうら枇杷倶楽部

千葉県初の道の駅として1993年(平成5年)11月にオープンした「道の駅とみうら枇杷倶楽部」。“全国道の駅グランプリ2000”では最優秀賞を受賞した実績があり、1月下旬〜3月に見頃を迎える菜の花畑や、手入れの行き届いたフラワーガーデンなど色鮮やかな花々に囲まれています。施設内では、1909年(明治42年)以降皇室に献上されている、特産の「房州びわ」を使った一番人気の「びわソフト」などびわグルメを味わえるほか、ショップには、自社製造のびわピューレを使用したこだわりのオリジナル商品が並び、お買い物も楽しめます。
そして、1月〜5月上旬にはいちご狩り、5月中旬〜6月中旬には房州びわ狩りなど、地域ならではの体験も。旅の途中に立ち寄るだけではもったいないほど、花とグルメをゆっくりと楽しめる、見どころたっぷりのスポットです。

■オープンテラスカフェ
季節の花々を見ながらのんびりと過ごせるカフェ。びわソフトに房州びわのシロップ漬けをトッピングした「びわパフェ」や、びわピューレでコクを出した「びわカレー」など、ここでしか味わえないメニューをどうぞ。

■オリジナル商品が充実
人気NO.1の「房州産びわゼリー」をはじめ、レトルトの「房州産びわカレー」や「枇杷ジャム」など、房州びわを使用した枇杷倶楽部ならではのオリジナル商品が並んでいます。安房地域の特産品も揃うショップで、ぜひお土産を!

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左:びわバフェ 1,800円(税込)/右:枇杷倶楽部商品

所在地: 南房総市富浦町青木123-1
URL : https://www.biwakurabu.jp/


<漁船から直結!究極の鮮度『たてやま旬鮨 海の花』>

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海の花御膳

JR館山駅西口を出てすぐの場所にあり、地元の人に愛される飲食店「たてやま旬鮨 海の花」。自社で保有する定置網漁船から毎朝運ばれてくる季節の地魚は鮮度抜群!地元の提携農家から仕入れた新鮮な野菜、南房総市産のコシヒカリ、木更津市産の海苔など、地産地消にとことんこだわっています。(上の写真は「海の花御膳」3,500円(税込))
そして、地域ならではの食文化を感じられる「なめろう」「くじらのたれ」「さんが焼き」などの郷土料理をリーズナブルな価格で存分に味わえます。

■地域の食文化を味わうメニュー
【なめろう】
鮮魚を叩き、味噌とネギや生姜などの薬味を入れて作る、房総半島沿岸部に伝わる郷土料理。漁師が獲れたての鮮魚を不安定な船上で調理するために考えられたと言われています。アジを使うのが一般的ですが、こちらではイワシやトビウオなどでも作られています。

【くじらのたれ】
南房総市和田漁港は国内に4カ所ある捕鯨地区の一つで、関東で唯一鯨が水揚げされます。房州の捕鯨と食文化は江戸時代から受け継がれ、中でもツチクジラの赤身を薄くおろして乾燥させた「くじらのたれ」は軽く炙ると酒の肴にピッタリ!

【さんが焼き】
昔、漁師は山へ仕事に行く際に、「なめろう」をアワビのからに入れて持っていき、山小屋で蒸したり焼いたりして食べていたそうです。青じそで挟み、小鍋で焼きながらいただく「さんが焼き」はやわらかな食感と香ばしさが特徴の逸品。

【天草の小あんみつ】
館山市は、寒天やところてんの原料となる天草の一大産地。太くて柔らかいのが特長の房州産の天草で作る寒天は、甘さ控えめでふんわりとした食感がくせになります。〆のデザートは、あんみつでさっぱりと。

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左:なめろう/右:くじらのたれ
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左:さんが焼き/右:天草の小あんみつ

所在地: 館山市北条2903 JR館山駅西口マラガモール1階
URL : https://uminohana.com/


<ドライブも楽しい♪房総フラワーライン>
館山市から南房総市まで約46kmの海岸線を結ぶ「房総フラワーライン」。なかでも、館山市伊戸から相浜までの約6kmは“日本の道百選”にも選ばれ、1月から春にかけては菜の花、夏はマリーゴールドなど季節の花々が沿道を彩ります。空気の澄んだ日には、海越しに富士山を見られることも!道沿いには、「白間津のお花畑」など人気の花摘みスポットもあります。

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左:房総フラワーライン/右:白間津の花畑

<“カレンデュラ”の秘められたパワーを体感!『ベレケの村』>

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五十嵐さんご夫婦

中央アジア・キルギスで出会ったという五十嵐大介さん・早矢加さん夫妻。現地で学んだ自然との共存共生を実践するために始めたのが、カレンデュラ(キンセンカ)を栽培する「ベレケの村」です。「ベレケ」とは、キルギス語で「恩恵・贈り物」を意味する言葉。キルギスでは自生しているというカレンデュラですが、日本では、ここ南房総市が生産量No.1!鮮やかなオレンジ色が一面に広がる光景は、見ているだけで元気をもらえます。食用として栽培しているので、観賞用にはもちろん、ハーブティーや料理にも安心して使えるそう。カレンデュラを使用したスキンケアクリームやハーブティーなどはオンラインショップでも購入可能です。

■花摘みとオーガニックコスメ作り体験
太陽の光をたっぷり浴びて育ったカレンデュラ。摘んだ花は持ち帰り、飾るもよし、食べるもよし、ご夫妻が丁寧に活用方法を教えてくれます。開花時期のワークショップは、通常のリップバーム、スキンケアバーム、化粧水の3種のコスメ作りに加え、近隣のレストランでカレンデュラを使用したメニューを味わえるランチ付きのプランを提供しています。
「太陽のハーブ」と呼ばれるカレンデュラですが、キルギスでは「皮膚のガードマン」と言われ薬草としても売られているそう。家に帰ってからも楽しめる、肌に優しいオーガニック生コスメを手作りしてみませんか。

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左:花摘み体験/中:コスメ作り体験/右:リップバーム・スキンケアバーム

<“泊まれる古民家蒸留所”で極上のラム酒に浸る『大井倉宿せいざん・房総大井倉蒸溜所』>
温暖な気候の南房総市は、サトウキビ栽培の北限とも言われています。そんな南房総市千倉町にある「房総大井倉蒸溜所」では、かつて花を栽培していた耕作放棄地などを活用してサトウキビを栽培し、サトウキビの搾汁液をそのまま発酵させて造る、世界でも希少な“アグリコールラム”などこだわり抜いたラム酒を製造しています。さらに敷地内には、ラム酒に浸るディープな時間を過ごせる宿泊施設として「大井倉宿せいざん」が昨年10月にオープン。代表の青木大成さんは、実は地元の寿司割烹店の3代目で、店舗内に設けたBarスペースで仲間と語り合いながら、“房総ラム酒計画”という構想を形にしていったんだそうです。「世界中の酒場で私たちのラムを注文してもらえることが目標」という青木さん。
今後の活動にも注目です!

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青木さん

■房総大井倉蒸溜所

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房総大井倉蒸溜所

右の写真:こだわりの2基の蒸留器で、房総のテロワールを乗せた唯一無二のラムを造る房総大井倉蒸溜所。
左の写真:右から順に「BOSO Rhum Agricole blanc Soleil/太陽」700ml・7,000円、「BOSO Rhum blanc Fleur/花」700ml・3,600円、「BOSO Rhum Fleur/花」700ml・3,600円。※すべて税別

所在地: 南房総市千倉町南朝夷1019
URL : https://rhumboso.com/

■大井倉宿せいざん

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大井倉宿せいざん

敷地内に残る古民家をリノベーションし、宿泊施設としてオープン。ラム酒のテイスティングを楽しんだり、サトウキビの刈り取りや搾り体験ができる宿泊プランも提供しています。そんな「泊まれる古民家蒸留所」で特別な時間を過ごしてみませんか。(1泊80,000円(税込)〜)

URL: https://oigura-seizan.jp/


<特別な日に訪れたい、泊まれるレストラン『波太オルビス』>
目の前はどこまでも広がる海!鴨川市にある泊まれるレストラン「波太オルビス」は、3部屋全てがオーシャンビューになっており、太平洋をひとり占めしたようなロケーションは圧巻です。そして、ディナーでは地産地消にこだわった「和」と「洋」のハーモニーをゆっくりと堪能。オープンして4年で既に12回訪れた人もいるというリピーター続出のオーベルジュは、大切な人と贅沢な時間を過ごせる、とっておきのスポットです。

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波太オルビス

■厳選の地元食材とエディブルフラワーを使用した特別コースを堪能
熟練の寿司職人である大将と、洋食の料理人として有名ホテルで修行したシェフの父子が奏でる「和」と「洋」のマリアージュ。こだわり抜いた房総の食材を用いる料理の数々には、ストック、菜の花、サフラン、カレンデュラなどの食用花(エディブルフラワー)が添えられ、味だけなく見た目もとても華やかです。

そして、“鴨川産イセエビのビスク”や“鴨川産かずさ和牛のロースト”も最上級の味わい。地元で水揚げされたアジや石鯛に加え、マンボウなどめずらしい魚も味わえるお造りは、女将さん手作りの醤油、塩、柚子胡椒をつけていただきます。

房総大井倉蒸溜所のラム酒や、「腰古井」「寿萬亀」「鳴海」といった地酒、クラフトビールなど千葉県生まれのお酒もさることながら、大将が目の前で握る鮨は絶品!最高のおもてなしで、心もお腹も満たされること間違いありません!

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色鮮やかな鴨川産エディブルフラワーと旬野菜のサラダ/鴨川クラフトビール、地酒、自家製ジュースなどドリンクのラインナップも充実
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レストラン名物!目の前で大将が握ってくれる厳選にぎり
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鴨川産黒毛かずさ和牛(高梨牧場)のロースト

※時期、仕入れ等によってお料理の内容が異なる場合がございます

所在地: 鴨川市太海9-8
URL : https://nabuto-orbis.com/


<安房エリア最新スポット&注目イベント情報!>
■“頼朝桜と竹あかり”を開催!!

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昨年の様子

石橋山の戦いに敗れた源頼朝が鋸南町の竜島に上陸し再起をはかったという史実から、“頼朝桜”と呼ばれている河津桜。佐久間ダム公園のお花見広場では、約400本の頼朝桜の見頃に合わせ、毎日17時30分〜20時まで竹あかりとともに桜のライトアップが行われます。夜桜と幻想的な竹あかりに包まれるロマンチックなひとときをお過ごしください。

開催日時: 2月10日〜3月10日(開花状況により変更あり)
開催場所: 鋸南町・佐久間ダム公園のお花見広場
URL : http://hotagawa.m-boso.com/

■道の駅グリーンファーム館山OPEN!!

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道の駅グリーンファーム館山

安房地域では13番目となる道の駅が2月16日にグランドオープン!「須藤牧場」の牛乳を使用した生シェイクなど地元で人気のグルメをはじめ、農園やBBQ場、キッチンスタジオを兼ね備えた、農業と食を体験できる“体験型道の駅”です。旬の野菜や果物、花はもちろん、老舗「房洋堂」とのコラボスイーツなど、ここでしか買えない逸品にも注目です。

営業時間: 9:00〜17:00(店舗により異なる)
所在地 : 館山市稲274
URL : https://greenfarm-tateyama.com/

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