ヤンセン、日本炎症性腸疾患学会とクローン病で日本初となる大規模疾患レジストリ研究について研究支援覚書(MOU)を締結

2月28日(水)14時1分 PR TIMES

ヤンセンファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:クリス・フウリガン、以下「ヤンセン」)は本日、特定非営利活動法人 日本炎症性腸疾患学会(以下「JSIBD」)と、クローン病で日本初となる大規模疾患レジストリ研究について、研究支援覚書(以下「本MOU」)を締結しました。本MOUに基づき、JSIBDは研究計画や得られた解析結果の医学的解釈について、助言等の支援を行います。

この研究は、クローン病の診療、診断後の治療、予後などの実態を把握して、クローン病治療のさらなる発展へつなげることを目的に、国内のクローン病新規患者約1割に相当する患者さんを対象に実施します。研究期間は、2024年5月31日までを予定しています。クローン病において、この規模の国内疾患レジストリ研究は今回が初めてです。

JSIBD臨床疫学委員会の松岡克善委員長は次のように述べています。「希少疾患であるクローン病の実態は、未だ明らかになっていない部分が多くあります。今回、大規模な症例数を解析することで、クローン病の原因や症状へ影響を及ぼす要因等を理解し、より良い治療へつなげることが期待されています。また日本におけるクローン病治療の現状、特に生物学的製剤の処方率、処方継続率、さらに併用薬などの状況を明らかにして、生物学的製剤の適正使用に関する有益な情報を国内外へ発信できると考えています。希少疾患において本研究を行うことは重要な社会貢献であると考えています。」

この研究は、炎症性腸疾患領域におけるヤンセンのコミットメントをさらに強固にするものです。ヤンセンは今後も、未だ満たされない医療ニーズに応えることで、患者さんのQOL向上に尽力していきます。


疾患レジストリ研究について
疾患レジストリ研究とは、特定の疾患の患者群における治療や医療機器等の医療情報を収集してデータベースを構築し、日常診療における治療内容や治療経過などを解明することで、疾患の理解や、医療の向上に役立てる事を目的とした研究です。


クローン病について
クローン病は炎症性腸疾患の一つで、日本における患者数は約70,000人とされています。1 男女どちらも等しく罹患し、年齢を問わず発症するものの、15〜35歳の青少年に好発する疾患です。2 クローン病の症状はさまざまですが、しばしば腹痛や腹部圧痛、頻回な下痢、直腸出血、体重減少および発熱が生じ、患者さんの生活の質(QOL)に深刻な影響を与えます。現時点で根治させる方法はありません。3


参考文献
1 潰瘍性大腸炎およびクローン病の有病者数推計に関する全国疫学調査および追跡調査計画. 厚生労働科学研究費補助金難治性疾患等政策研究事業「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究」総合研究報告書 (平成26-28年度) p7-11
2 米国クローン病・大腸炎財団『クローン病とは何か?』掲載先: http://www.ccfa.org/what-are-crohns-and-colitis/what-is-crohns-disease. 最終アクセス:2017年3月17日
3 米国クローン病・大腸炎財団『クローン病の治療選択肢』掲載先: http://www.ccfa.org/iwhat-are-crohns-and-colitis/what-is-crohns-disease/crohns-treatment-options.html 最終アクセス:2017年3月13日


ヤンセンについて
ジョンソン・エンド・ジョンソングループの医薬品部門であるヤンセンは、病気のない世界を実現するために日々努力しています。今までにない、より良い方法で疾患を予防・撲滅・治療・治癒し、人々の命に貢献することが私たちの望みです。そして、常に患者さんのことを考え、最も有望なサイエンスを追及しています。私たちヤンセンは、人々の希望と命を明日につなぐため、世界中とコラボレーションしています。さらに詳しい情報はwww.janssen.com/japanをご覧ください。

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