水力発電資源の豊富なネパール共和国で、雪解け水による水力発電事業を開始

2024年2月29日(木)17時16分 PR TIMES

総発電量は285MW、2025年末から35年電力供給を見込む

株式会社海帆とグループ各社は、海外金融機関及び海外電力建設事業者の協力のもと、ネパール共和国の水力発電所8ヶ所、総発電量285.44MW(メガワット)の発電事業を、現地法人であるSURYA MAINA HOLDING PVT LTDと共に取り組みを開始します。

ネパール共和国は、世界一の標高を誇るエベレストなど山々に囲まれ多くの水資源を保有しており、水力発電に適した環境が備わっています。しかし一方で、急増する電力需要に発電設備の建設が追い付かず、乾季になると計画停電が日常的に発生するなど、生活や経済に深刻な影響を及ぼしてきました。これまでも新たな水力発電所や送電設備の建設に取り組み改善している状況ですが、未だ資金不足や技術課題など解決すべき問題を多く残した発展途上の段階であり、持続的に安定した電力供給が課題となっています。また、未開発の水力資源を十分に残し、隣国への電力輸出も期待されています。

このようなネパールの状況の下で、海帆グループは以下の水力発電所8ヶ所の開発に取り組みます。供給量は合計で285.44MWです。これらの発電所からの電力は、ネパール電力公社を通じて35年間に渡りネパール国内へ供給する長期固定買取り契約(PPA契約)を締結する予定です。
本事業においては、ダムを建築して水流を調節する一般的な水力発電の方式ではなく、エベレストから発生する大量の雪解け水からなる水流を利用した純自然的な水力発電となるため、建築期間も大きく短縮できる計画となっています。

■共同開発の対象となる水力発電所(予定)
※一部協議中のため、変更の可能性もございます。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/108292/table/5_1_0bce128bfdca72c02fdce710507849bc.jpg ]


当社では、2022年から発電事業を飲食業に並ぶ第二の柱として事業化を進めており、今後このような発電事業の展開を国内外問わず拡げていく予定です。

[画像1: https://prtimes.jp/i/108292/5/resize/d108292-5-5fbf04ac69ec394f2fd9-0.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/108292/5/resize/d108292-5-6eec84b7228e68d94624-1.jpg ]

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