睡眠に不満ある人は9割以上 原因はストレスや体調不良 フジ医療器調査

3月2日(土)11時51分 財経新聞

 マッサージチェアなど健康・美容機器を販売するフジ医療器は、20歳以上の男女5,276名を対象に「第6回 睡眠に関する調査」を実施した。この調査は、2011年から実施されており、睡眠と健康をテーマに、睡眠に与える影響やその原因、より良い眠りのための工夫など睡眠をより深く把握・理解するものだ。

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 最初の質問は、睡眠に不満に感じているか?「不満がある」(93.7%)、「不満なし」(6.3%)だった。前回の調査結果(2018年2月発表)の「不満がある人」92.6%から、1.1ポイント増加している。第1回(2011年)の調査から、睡眠に不満を持っている人の割合は毎回90%を超えており、世の中には快適な睡眠をとれない人が実に多いことが分かる。

 睡眠で最も不満に感じることは何か?については、最も多かった答えは、「寝ても疲れがとれない」(19.2%)だった。以下、「夜中に何度か目が覚める」(13.7%)、「朝起きてもすっきりしない」(11.6%)、「寝つきが悪い」(11.4%)、「眠りが浅い」(10.2%)と続いた。寝ても疲れがとれないことは、最近の研究では加齢や太ることにもつながると言われている。

 快眠のために工夫していることはあるか?という質問には、「入浴をする」(32.8%)、「温かい飲み物を飲む」(20.7%)、「何もしていない」(19.0%)、「ストレッチをする」(18.9%)、「マッサージをする」(15.6%)という結果となった。性別で見ると、女性は体を温めるための「入浴」「温かい飲み物を飲む」「ストレッチをする」など温活に積極的で、男性は「飲酒をする」が多い傾向だった。寝酒は朝の目覚めに悪影響と言われており、快眠においては避けたい行為の一つである。

 睡眠に不満がある人に、原因は何だと思うか?と質問したところ、回答の多かった順から「ストレス」(51.6%)、「体調不良」(20.7%)、「手足の冷え」(19.3%)、「枕」(17.4%)、「人間関係の疲れ」(17.1%)という結果になった。性別で見ると、女性は「手足の冷え」の回答割合が男性より多い傾向にあった。仕事や私生活で抱える何らかのストレスが、良質な睡眠を邪魔しているようだ。

 最後に、睡眠改善のために何か購入をしたことはあるか?と質問。多い順に、「枕」(39.3%)、「購入したことがない」(27.9%)、「布団」(20.5%)との回答だった。さらに「睡眠改善のために使っても良いと思う予算」は、「1,001円〜5,000円」(31.2%)、「5,001円〜10,000円」(30.9%)、「10,001〜50,000円」(18.4%)に回答が集まった。

 今回の調査では、現代人の多くが睡眠に何らかの不満を持っていることが分かった。だがしかし、良質な睡眠を心から渇望しているわけではなく、あわよくばいい睡眠ができたらと思う程度の人も多い。睡眠と健康は切っても切れない関係にある。今後は、睡眠と身体の関係をより一層、啓蒙していく必要も考えられるだろう。

財経新聞

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