そんなバカな! 今では考えられない昔のゲームの常識「テレビ接続に一苦労」「ソフトは基本1万円オーバー」
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コンシューマー用ゲーム機の世界は日進月歩、技術革新の速い世界です。昔のことなどどんどん遠ざかっていきます。今回は、最近ゲームをプレーするようになった若い世代にとっては「うそーん!」と叫んでしまうような、昔のゲームの話です。
■テレビに接続するために技術が必要だった!
任天堂の『ファミコン』が出たころには、現在と違ってゲーム機をテレビに接続するためにちょっとした技術が必要でした。若い世代には何のことだか全然わからないと思いますが、その当時のテレビにはRF端子というものがあって、そこにファミコン本体から出ている「銅線」をつないで映像と音声を出力していたのです。今では端子付きケーブルを差し込むだけですが、昔はドライバーなどの工具が必要だったのです。
■昔はコントローラーが2個付いていた!
現在ではコンシューマー用ゲーム機にはコントローラーが1個しか付いていないことが多いですね。でも、昔はちゃんとコントローラーは2個付いていたのです。『ファミコン』(1983年)『スーパーファミコン』(1990年)の時代にはコントローラーは2個ありました。
スーパーファミコンのローンチタイトルは『スーパーマリオワールド』などの2人でのプレーが楽しいゲームでしたので、当時のプレーヤーにはうれしい配慮でした。それが変わったのは『セガサターン』『プレイステーション』(1994年)からといっていいでしょう。
■1万円出してもゲームソフトが買えない時代があった!
『スーパーファミコン』の全盛期は日本で最もゲームの値段が高かった時代といってもいいのではないでしょうか。1万2,800円という今では信じられないような価格で普通にゲームが販売されていました。当時子供だった人からすると、ゲームは高級品、なかなか買ってもらえないものというイメージが今でもあるかもしれませんね。
■データセーブポイントが限られていた!
昔のコンシューマー用ゲーム機ではセーブデータを保存することができませんでした。例えば任天堂の『ファミコン』では当初外部記憶装置がなかったのです。また、ROMカセットにもデータ記憶用のメモリーを搭載していませんでした。
こんな時代に登場したRPG『ドラゴンクエスト』(1986年)は斬新なアイデアでこれを切り抜けます。最大20文字の平仮名を使用してプレーヤーのステータスを表し、プレーヤーがこれを書き留めることでゲームの中断、再開を可能にしたのです。
これが「復活の呪文」と呼ばれるものです。このシステムは『ドラゴンクエストII悪霊の神々』(ファミコン版:1987年)でも採用されましたが、最大52文字となり、書き留めるのが難しくなりました。そのため書き間違いが多発しましたが、それもまた楽しみの一つでした。
現在では本体内蔵メモリーや外部メモリーにセーブデータを記憶することなど普通のことですが、それができない時代があったのです。
■通信速度が遅い!
現在ではベストエフォート100Mbpsなど普通ですが、昔はネット接続の通信速度が激遅でした。セガが『ドリームキャスト』というハードを出した当時モデムは33.6kbps。
それでもドリームキャストでは『ドリームパスポート』という独自のブラウザーソフトを用いてWebブラウジングが可能で、また『あつまれ!ぐるぐる温泉』といったオンラインで楽しむ独自のサービスも提供されました。
オンラインで遊ぶ楽しみをドリームキャストによって初めて知ったという人も多いのではないでしょうか。ちなみに、ドリームキャストの開発コードネームは「カタナ」といいますが、これは「刀」ではなく、当時セガの会長だった大川功さんが「ドリームキャストでは絶対勝たなアカン」とおっしゃったそうで、この「勝たな!」から取られたそうです。
(高橋モータース@dcp)
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