専門用語が多いサイトも自動多言語化!国際非開削技術協会がCistate Translation Proxyで技術者への情報展開を強化

2024年3月11日(月)12時16分 PR TIMES

高精度の自動翻訳&自動運用を活用し、負荷なく様々な国の技術者向けに情報発信

株式会社システート ソリューションズ (本社: 東京都渋谷区恵比寿、代表者: 柳 英夫) が提供するWebサイト自動多言語化ソリューションCistate Translation Proxy (システート トランスレーション プロキシ) が国際非開削技術協会 (The International Society for Trenchless Technology、以下ISTT) のWebサイトに導入されました。同協会のWebサイトの内容は英語から日本語、スペイン語、ドイツ語、ポルトガル語へと翻訳され、各国の技術者へと届けられます。国際非開削技術協会: https://istt.com/
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120647/7/120647-7-010ed994b33435375f2e7617aa32467c-1617x600.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
英語のみの情報発信の限界。一部の技術者には言葉の壁が
非開削技術とは、地面を掘削せずに、上下水道、電気、ガス、通信線などのライフラインを地下に敷設または補修する技術です。ISTTは、非開削技術の推進を目的として設立された国際的な技術協会で、ロンドンに本部を置き、世界各地にある28の非開削技術協会が加盟しています。

非開削技術の分野においては様々な研究や技術革新が行われており、新しい情報が次々に出てきますが、その情報を必要とする技術者は必ずしも言語が堪能とは限りません。英語主体の情報発信では言葉の壁により一部の技術者が最新の情報にアクセスしにくい、入手が遅れるということもあり得ます。複数の国・地域に情報を展開するには翻訳が不可欠ですが、翻訳のために無視できない規模の手間、時間、コストが発生します。また、専門性の高さゆえに翻訳に対応できる言語力と専門知識を持つ人員もどうしても限られます。過去に機械翻訳の活用も検討されましたが、Google翻訳等の機械翻訳では多く出現する専門用語を適切に翻訳できず、読み手に内容が伝わりにくいものでした。

「自動化による手間、時間、コストの節約」+「専門用語対応を含めた高い翻訳精度」
システートの Cistate Translation Proxy は自動化、そして用語集を取り入れた翻訳の仕組みでこの課題を解決します。

1. 立ち上げ・運用を自動化し手間、時間、コストを削減
Cistate Translation Proxy は翻訳元のサイトから内容を取得し、多言語 Web サイトの立ち上げと運用を自動化します。元となる英語版サイトが更新されると、その内容は自動的に多言語版へと展開されるため、多言語サイトを管理する手間は大きく軽減されます。また、翻訳は大規模言語モデル(LLM)を中心とする自動処理で行われるため、翻訳にかかる時間、コストも抑えられます。

2. LLMと用語集を組み合わせた高精度翻訳
非開削技術に関する用語集を整備し、翻訳時に適用することで、専門用語も適切に扱うことができます。従来の機械翻訳では意図通りに訳語が適用できない場合もありますが、LLMと用語集を組み合わせたアプローチでは柔軟な運用が可能なため、より確実に用語を翻訳できます。
また、編集用のエディターも標準で実装されているため、人手の編集も可能です。編集内容はすぐにサイトに反映され、また次回以降の翻訳に活用できるようサーバー内に保存されます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120647/7/120647-7-9a4a7fe272538aea6fdc20cca2a3522f-1148x655.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ISTTの多言語 Web サイト
国際非開削技術協会
プログラム ディレクター 近藤 恭子 様
■翻訳プロキシ導入の理由
継続的に更新される英語サイトを手動で多言語へ翻訳し日々運用する、というのは他の業務との兼ね合いから現実的ではありませんでした。また専門性の高いコンテンツを継続的に翻訳する費用も無視できないものがあります。Translation Proxyは多言語サイトの立ち上げも手間はかからず、英語サイトを更新すれば自動的に他の言語のページにも反映されるので、運用の手間が省けて助かります。

■翻訳精度について
以前Google翻訳を試した時は専門用語の翻訳が上手くいかず、そのせいか文章も破綻することが多く、読みすすめにくいものでした。今回の翻訳プロセスであれば専門用語もケアされていますし、文章もGoogle翻訳より読みやすくなっています。日本語以外にもスペイン語、ドイツ語、ポルトガル語に展開していますが、どの国でもこれまで英語でしか読めなかった内容が自国の言葉で読める、と前向きに受け止められており、精度についての大きな懸念はありませんでした。メキシコの総会でスペイン語版をプレゼンした時は大好評でした。協会に加盟している他の国からも言語の追加について打診が来ているので、今後幅広い言語での運用を検討したいと思います。
必要なのはURLだけ。最小限の労力で導入が可能なCistate Translation Proxy
Cistate Translation Proxyは公開されているホームページから直接情報を取得し、自動的に多言語サイトを構築、運用する仕組みです。大規模言語モデルと独自の自然言語処理技術を組み合わせて高精度のホームページの自動多言語化を実現します。Cistate Translation Proxyの詳細は以下をご覧ください。
https://www.cistate.com/ja/cistate-translation-proxy?utm_source=PR-ISTT&utm_medium=referral&utm_campaign=proxy

株式会社システートソリューションズは、今後もCistate Translation Proxyをはじめとする多言語化ソリューションの提供を通じ、多言語化社会の実現に貢献してまいります。

会社名: 株式会社システートソリューションズ
住所: 〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-1-1 ヒューマックス恵比寿ビル8F
代表者: 柳 英夫
Webサイト https://www.cistate.com?utm_source=PR-ISTT&utm_medium=referral&utm_campaign=Proxy

本件に関するお問い合わせ
株式会社システートソリューションズ
sales@cistate.com
03-6878-5788
担当: 田中

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