主婦層96.7%が「収入を増やしたい」/ 増やす方法:「転職」59.9% 「副業」55.8%
2025年3月18日(火)12時46分 PR TIMES
仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層の実情や本音を探る調査機関『しゅふJOB総研』(運営会社:株式会社ビースタイル ホールディングス 本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)は『両立と収入増』をテーマに仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層にアンケート調査を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数:773件)
■調査概要
1.仕事選びの際、目安にしている収入上限「年収103万円」27.3%
2.収入をいまよりも増やしたいと「思う」96.7%
3.収入をいまよりも増やしたいか:収入上限有無別比較
4.パートで働いているとしたら、収入を増やすために有効な方法は「副業」55.8%
5.収入を増やす有効な方法:「転職」「いまの職場」をひとまとめにした場合
6.家庭との両立を考えた場合に、ちょうど良い労働時間と限界の労働時間
7.家庭との両立を考えた場合の限界余白時間
8.フリーコメントより
1.仕事選びの際、目安にしている収入上限「年収103万円」27.3%
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3176/999/3176-999-0d165762531a5fab5ecaf8ff047721b9-697x541.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2.収入をいまよりも増やしたいと「思う」96.7%
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3176/999/3176-999-b36dc2b65bcc47b90cad3af8ef7ace57-787x580.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
3.収入をいまよりも増やしたいか:収入上限有無別比較
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3176/999/3176-999-6fc7be995de63a801d7cc9e7fa7af328-1074x579.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
4.パートで働いているとしたら、収入を増やすために有効な方法は「副業」55.8%
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3176/999/3176-999-b33081e9fc90d9002a870a5fbfdd9e92-1021x606.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
5.収入を増やす有効な方法:「転職」「いまの職場」をひとまとめにした場合
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3176/999/3176-999-94e7db0850ba75ec354b35a4f94fa5f8-1064x580.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
6.家庭との両立を考えた場合に、ちょうど良い労働時間と限界の労働時間
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3176/999/3176-999-64a59aaa9373ff783bafeed08a5c46db-1069x678.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
7.家庭との両立を考えた場合の限界余白時間
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3176/999/3176-999-f2d9f5ac44cb78d6a0eb8cbd2ade6431-1074x352.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
8.フリーコメントより
◇フリーコメントより抜粋(年代:就業形態)
・収入は増やしたいが130万円の壁問題で、すぐには増やせそうもないです(40代:派遣社員)
・家庭もあって時間にも限りがあるので時給が上がる場所を探しています(40代:パート/アルバイト)
・増やすためには結局時間を切り売りするしかなく、子育て時間や家庭での時間を割くことになる。子供達のために収入を増やさねばなのに本末転倒な気がしている(40代:パート/アルバイト)
・副業を始めているが、家事と仕事(フルタイム8時間)に加えて副業をカタチにしようと思ってもやはり時間の捻出が難しい(50代:契約社員)
・収入を増やすとなると仕事時間を増やす以外方法がないように感じるので、家庭との両立が厳しくなり自分の趣味時間も減り幸福度が下がる(50代:パート/アルバイト)
・担当業務の効率化を図り、余剰時間で業務量を増やすか別業務を引き受けるなどの実績を作ってから契約更改に臨むと、賃上げは大抵の場合叶ってきたように思う(50代:フリー/自営業)
・社会保険で損が出ないくらい本当は働きたい。小学生の子どもの夏休みの見守りや、週3日の塾通い(お弁当持たせて送迎)などで、思うように働けないジレンマがあってもどかしい。だから、中抜けできるリモートの仕事をもっと整備して増やして欲しい(40代:パート/アルバイト)
・収入は増やしたいが、ストレスがたまらない方法で、投資とかでやっていきたい(60代:フリー/自営業)
・現在の職場で収入アップを望めなければ、もっとお給料の良い会社に転職するしかないと思う(50代:派遣社員)
・扶養控除範囲内で働ければ特に増やす必要はない(50代:パート/アルバイト)
・働けるなら働きたいです。夫や自分の両親の世話、育児家事のワンオペ、通院がなければ働けるのにと思う(30代:今は働いていない)
・お金の勉強をしてまずは支出をへらす。そのあと自己投資して今の会社でキャリアアップもしくは転職する(40代:パート/アルバイト)
・夕方以降リモート出来たりすると、長く働けそうです(40代:派遣社員)
・身体の事考えると20時間以上は厳しいので、時給が良いところで130万まで扶養で働きたい(40代:パート/アルバイト)
・パートは上限があるので、正直これ以上の増やし方がわからない。ポイントや副業も最近は主流ではあるが、怪しいものもあるし、見極めができない(20代:パート/アルバイト)
・夫の協力が得られる家庭は妻が長く働ける為収入が増えると思う(40代:派遣社員)
・年齢に関係なく経験値や人間性を重視の企業で長く就業希望(50代:パート/アルバイト)
・収入を増やしたいが子供2人の習い事や学校行事で思う様に働けない。増やしたくても誰の手も借りれないから働けない。結局節約して生きる道しかない(40代:パート/アルバイト)
・なるべく働きたくないので、収入の範囲で趣味を楽しむ(60代:今は働いていない)
・隙間バイトを活用しています。助かってます(50代:パート/アルバイト)
・賃上げしてくれそうな会社で働くことが大事。利益がない会社だと賃上げしようにもお金がないので…(40代:パート/アルバイト)
・最近、ポイ活を始めたが結構貯まる。もっと早くやるべきだったと後悔(40代:今は働いていない)
・税制の仕組みがよくわからないので、自分の状況に合わせた働き方が出来ない。そもそも、どこまで収入を増やすべきか、現状の税制では悩ましく思っている。(50代:パート/アルバイト)
・時給のよいところに転職する。資格取得や管理職になり、時給単価をあげる。正社員をめざす(50代:派遣社員)
・時給が上がっても壁があるのなら変わらない(60代:パート/アルバイト)
・家庭でできる仕事があれば良い。内職は経験があるが、単価が低すぎてあまり利益にはならなかった(30代:今は働いていない)
■しゅふJOB総研 研究顧問 川上敬太郎より
お米などの食料品や光熱費など、生活にかかるお金が高騰し続けています。仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層に、「あなたは、ご自身の収入をいまよりも増やしたいと思いますか」と尋ねたところ、「思う」と答えた人が実に96.7%に及びました。さらに収入上限がある人とない人で比較したところ、どちらも「思う」が9割を超えているものの、収入上限がない人の方が「大いに思う」と答えた比率がより高く、収入を増やすことに強い意欲を持っている人が多い様子が伺えました。
「もし、いまあなたがパートで働いているとしたら、収入を増やすためにどんな方法が有効だと思いますか」との質問には、55.8%の人が「副業やWワークをする」と回答し、「賃金を上げるために転職する」47.6%、「いまの職場で同じ雇用形態のまま労働時間を増やす」23.2%、「正社員になるために転職する」22.9%と続きました。方法として「転職」を選んだ人だけを集めると59.9%、「いまの職場」は42.0%。収入増には、いまの職場で労働時間を増やすなどの方法より転職や副業の方が有効と考えている人が多いようです。また、家庭との両立を考えた場合に「ちょうど良い」労働時間の平均は週20.9時間、一方「限界時間」は週26.4時間でした。その差である週5.5時間が、限界との余白時間になります。余白時間は、ゆっくり休んだり、趣味や家族とのコミュニケーションに費やしたりと、家事や育児などの家オペレーションと仕事を両立させつつ自由に使いたい時間です。必ずしも、それだけ働ける余裕があると見なせる時間ではありません。中にはその時間も使って収入を得たい人もいるかもしれませんが、限界ギリギリまで働くことで疲れてしまったり、気持ちにゆとりがなくなってしまったりする可能性もあります。主夫・主婦層は仕事時間以外にも、ご家庭の事情によって何かと時間をとられがちです。ご家庭ごとに、主婦・主夫層にとっての最適な労働時間があるのだと思います。
しゅふJOB総研 研究顧問 川上敬太郎 プロフィール1973年三重県津市生まれ。愛知大学文学部卒業後、大手人材サービス企業管理職、業界専門誌『月刊人材ビジネス』営業推進部部長 兼編集委員などを経て、2010年に株式会社ビースタイル(当時)入社。翌年、調査機関『しゅふJOB総合研究所』を起ち上げ所長就任。これまでに、仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層を中心にのべ50000人以上の声を調査・分析し、300本以上のレポートを配信。2021年に独立し現職の他、ワークスタイル研究家として解説記事の執筆・講演、広報ブランディング活動のアドバイザリーなどに携わる。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3176/999/3176-999-676d414052423e5328c9ec719fdb6536-1920x2560.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
実務経験分野は、人材派遣・紹介・アウトソーシングなど人材サービス事業に20年以上従事し、役員・管理職として営業や新規事業の立ち上げ、広報ブランディング、経営企画、人事など事業現場の最前線から管理部門まで管轄するなど多岐にわたる。人材マネジメントから法規制まで、雇用労働分野の幅広いテーマについて多数のメディア出演などを通して意見提言を行う。男女の双子を含む4児の父で兼業主夫。
Facebookページ:『ヒトラボ』編集長(2011年〜)/Facebookグループ:『人材サービスの公益的発展を考える会』主宰(2016年〜)/すばる審査評価機構株式会社 非常勤監査役/日本労務学会員
◇委員等 厚生労働省 委託事業検討会委員
民間人材サービス活用検討事業「民間人材サービス事業者のノウハウを活用した女性の復職
促進検討会」(平成29〜30年度)
労働者等のキャリア形成・生産性向上に資する教育訓練開発プロジェクト事業「プログラ
ム検討委員会」(平成29〜31年度)
日本人材派遣協会 派遣事業運営支援部会員(平成20〜21年、24年)、内閣府 規制改革会
議雇用WG勉強会(平成26年)など
◇メディア出演 NHK『あさイチ』解説、テレビ朝日『ビートたけしのTVタックル』パネラー、
フジテレビ『みんなのニュース:ふかぼり』解説などのテレビ出演の他、
ラジオ・新聞・雑誌・ビジネス系ウェブメディアなどでコメント多数
◇執筆・その他 ITメディア連載『働き方の見取り図』/JBpress連載『ワークスタイルの行方』他、
日本経済新聞、日経MJ、時事通信、BUSINESS INSIDER JAPAN、プレジデントオン
ライン、J-CASTニュースBizなど執筆・寄稿記事多数。大学や地方自治体、男女共同
参画センターなどでの講演、パネルディスカッションのモデレーターも務める
■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:773名(※)
調査実施日:2025年1月27日(月)〜2025年2月9日(日)まで
調査対象者:ビースタイル スマートキャリア登録者/求人サイト『しゅふJOB』登録者
※調査対象者のうち、家周りの仕事について「同居家族はいるが主に自分が担当」または「同居家族と自分で概ね平等に担当 」のいずれかを選択した人のみを抽出して集計。
※当リリースに関して、研究顧問 川上へのインタビューのご要望があれば広報までご連絡ください
<しゅふJOB総研について>「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」そんな志から始まった2011年設立の研究所です。ライフスタイルと仕事の望ましいバランスに対する社会の理解を高め、女性のみならず誰もが働きやすい職場をより多くつくっていくために、定期的なアンケート等の調査を実施し結果を社会に発信しています。
※過去の調査結果はこちら⇒https://www.bstylegroup.co.jp/news/category/report/
※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ
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<ビースタイルグループについて>『時代に合わせた価値を創造する』という存在意義 -PURPOSE- のもと、その時代の社会問題や人々の不便を革新的な事業によって解決しようと取り組んでいます。創業以来、しゅふの雇用をのべ20万人以上創出してきた「しゅふJOB」や多様な働き方×ハイキャリアを実現する「スマートキャリア」など人材サービス事業を主軸に、業務自動化支援にも取り組み、目指す未来 -VISION- 『かかわる全ての人がしあわせ』を実現してまいります。
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