サイバーリンク、AI 顔認証スマートセキュリティシステム FaceMe(R) Securityの新バージョン 8.1 をリリース
2025年3月18日(火)13時17分 PR TIMES
サイバーリンク株式会社(以下、サイバーリンク)は、AI顔認証スマートセキュリティシステムFaceMe(R) Securityの新バージョン 8.1 のリリースを発表しました。
FaceMe(R) Securityは、顔認証による入退室管理、ドアの電子錠の制御、リアルタイム監視、イベント録画などの多機能を備えた即導入可能なパッケージ型セキュリティソリューションです。豊富なアドオン機能により、導入環境やニーズに応じた柔軟なカスタマイズが可能です。
本バージョンでは、新たに「未登録者検知」および「侵入者検知」の2つのアドオン機能を追加いたしました。これにより、厳格なセキュリティが求められる工場や商業施設、オフィスビルなどの安全性向上に加え、監視業務の効率化と多角的な防犯対策の強化を実現します。
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FaceMe(R) Security 8.1のアップデート詳細
< 新アドオン機能1. 未登録者検知 >
本機能はIPカメラと連携し、オフィスや工場、データセンターなど「従業員等の登録者しか存在しないこと」を前提とする環境において、登録外の人物を検知しアラートを発報する、新たなセキュリティ方式です。これを活用することで、潜在的リスクの早期発見が可能となり、施設の監視体制の強化および効率化を実現します。
▶機能の詳細
- 未登録者が検出された際に、自動でアラートを発報
- アラートの発報条件をカスタマイズ可能 (例: 未登録者を一度検知した後、同じ人物が5分後に再び検知されると、アラートを発報)
→細かい条件の設定によって、施設の運用条件に適したアラートの発報を可能とし、精度を高めることができます。
- アラート発報対象からワンクリックで除外することが可能
→従業員ではない出入り業者などに対しアラートが発報されないよう、簡単な操作で除外することができます。
▶活用シーン
- 工場、オフィスビル、データセンターなど、厳重なセキュリティが求められる施設
※アラート発信はUメッセンジャーを利用
Uメッセンジャーはサイバーリンク社製のメッセージアプリです。FaceMe Security と連携し、アラート通知を受信することが可能です。
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< 新アドオン機能2. 侵入者検知 >
本機能は、IPカメラと連携し監視エリアの自由な設定、イベント発生時の録画・再生、API連携によるアラート通知などの多彩な機能を備えており、特に工事現場や工場など、危険を伴う区域の安全管理に最適なソリューションです。FaceMe(R) Securityの侵入者検知機能には以下の2種類を用意しています。
- ラインクロス検知: 人物が指定エリアに侵入した際のイベントを検知および記録
- 滞留検知: 人物が一定時間以上、指定エリア内に滞在した際のイベントを検知し記録
▶機能の詳細
- 指定エリアの自由な設定
- 侵入、滞留のイベントが発生した際の記録、録画、再生
- 滞留時間の設定のカスタマイズ
- API連携でイベント発生時のアラート発報
▶活用シーン
- 工事現場、工場など危険を伴う可能性のある区域の監視
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5271/302/5271-302-b8faa42101e09192181a357d2b38d3ed-1260x700.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
< その他アップデート>
- 新たに顔認証端末「Knoctoi Lite」および「GIS YouMe 500」をサポート
- Face Terminal アドオンの初期設定を最適化
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顔認証の導入や動作環境など技術面に関する解説はこちら(https://jp.cyberlink.com/faceme/insights/articles/206/facial_recognition_at_the_edge-the_ultimate_guide?utm_medium=Referral&utm_source=Newsletter&utm_campaign=jpn_ipros_security_8.1_nr)
未登録者検知に関する解説はこちら(https://jp.cyberlink.com/faceme/insights/articles/1169/detect_suspicious_people_using_fr?utm_medium=Referral&utm_source=Newsletter&utm_campaign=jpn_ipros_security_8.1_nr)
■FaceMe(R) Securityについて
FaceMe(R) Security は顔認証による入退室管理、ドア・電子錠制御、リアルタイム監視、イベント録画などの多機能を備えた、開発不要、即導入可能なパッケージソリューションです。IPカメラや顔認証端末、VMSと連携し、従業員の入退室管理や不審者の検出およびアラート発報機能などを備え、セキュリティの強化、効率化を実現します。角度のついた状態や遠距離からの認証、またマスクやヘルメット着用時の認証も可能なため、オフィス、工場、商業施設などあらゆる利用シーンへ導入可能です。
FaceMe(R) Securityの製品情報はこちら(https://jp.cyberlink.com/faceme/solution/security/overview?utm_medium=Referral&utm_source=Newsletter&utm_campaign=jpn_ipros_security_8.1_nr)
FaceMe(R) Securityのアドオン機能はこちら(https://jp.cyberlink.com/faceme/solution/security/add-ons?utm_medium=Referral&utm_source=Newsletter&utm_campaign=jpn_ipros_security_8.1_nr)
■サイバーリンクについて
サイバーリンクは1996年に台湾で設立された、マルチメディアソフトウェアとAI顔認証技術の世界的リーダーで、動画編集や写真編集ソフト、顔認証エンジンなど、多岐にわたるソリューションを提供しています。日本法人であるサイバーリンク株式会社は1998年に設立され、日本のマーケットに向け、マルチメディア関連ソフトウェアの開発・販売を手がけ、動画再生ソフト「PowerDVD」、動画編集ソフト「PowerDirector」などは多くのユーザーに支持されています。また、顔認証システム「FaceMe(R)」など、セキュリティや個人認証に特化した技術も提供し、新しい暮らし方の創造を目指しています。
サイバーリンクについての詳細は公式HPをご覧下さい: https://jp.cyberlink.com