是枝裕和も「笑えて泣けるエンタメの王道」と評する、堀香織初のエッセイ『父の恋人、母の喉仏』が光文社より2025年3月19日(水)発売!
2025年3月19日(水)10時46分 PR TIMES
光文社は2025年3月19日に堀香織著『父の恋人、母の喉仏』を刊行いたします。本書は、著者自身が両親の「看取り」と「見送り」を通じて、二人の人生の断片を鮮やかに描き出した自伝的エッセイです。
■ 看取りと見送りという重いテーマを、湿度を抑えたユーモラスな筆致で表現
金沢に暮らす「人たらし女たらし」の父と、離婚後に歌舞伎町でホステスとして働きながら三人の子を育てた母。その母を看取り、父を見送った娘である著者が、記憶の奥に刻まれた家族の物語を、時にユーモラスに、時に切なく綴ります。
■映画監督・是枝裕和氏「笑えて泣けるエンタメ」と評する
映画監督・是枝裕和氏も、
「著者の人並外れた記憶力と乾いたその筆致によって、父母の可笑しくも哀しい人生の断片が色鮮やかに蘇り、艶めかしく匂い立つ。まさに、笑えて泣けるエンタメの王道を往くようなエッセイだった」
と評するように、情感豊かでありながらも過剰に湿っぽくならない、乾いた筆致が本書の大きな魅力です。
【書誌情報】
■目次
プロローグ リビングに並んだ仏壇と祭壇
第1章 父と母とあの女(ひと)と
第2章 父の金沢
第3章 母の歌舞伎町
第4章 祖母と母と私
第5章 母を看取って
第6章 父を見送る
エピローグ 喪失感とは無縁の日々を
■書籍情報
『父の恋人、母の喉仏』
著者:堀香織
定価:1870円(税込み)
発売日:2025年3月19日
発行:光文社
判型:四六判/240ページ
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■ 著者プロフィール
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堀 香織(ほり・かおる)
文筆家/店主。雑誌『SWITCH』の編集者を経てフリーに。『Forbes JAPAN』「Yahoo!ニュース特集」ほか、各媒体でインタビュー記事を中心に執筆中。ブックライティングでは『映画を撮りながら考えたこと』(是枝裕和)、『妄想浪費』(小山薫堂)、『日本のワインで奇跡を起こす 山梨のブドウ「甲州」が世界の頂点をつかむまで』(三澤茂計・三澤彩奈)などを手がける。石川県金沢市で生まれ、東京で育ち、7年の鎌倉住まいを経て、2022年より京都に移住。2024年6月、京都・仁王門通に「日本酒サロン 粋」を開く。
■株式会社光文社について
【会社概要】
社名︓株式会社光文社
本社所在地︓東京都文京区音⽻ 1-16-6
代表取締役︓巴 一寿
設立︓ 1945 年 10 月 1 日
HP︓https://www.kobunsha.com/