松山市とJTB 交流人口・関係人口の拡大や観光振興を目的に協定を締結
2025年3月19日(水)15時17分 PR TIMES
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31978/1330/31978-1330-1c13de91d7272bafc805006e3264bf15-1134x413.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]連携協定締結式(左/野志克仁松山市長 右/JTB取締役常務執行役員 森口浩紀)
■協定の背景と目的
松山市の観光振興と地域活性化には、国内観光客および訪日外国人観光客の誘客・長期滞在の促進と消費拡大の取組が不可欠です。松山市の2023年の観光客推定数は555万人、消費額は672億円で、いずれもコロナ禍前の実績まで回復していません。今後、松山市への国内外観光客の誘客や滞在消費額を拡大するためには、観光庁が推進する観光DX(デジタルトランスフォーメーション)の取組が必要となります。
一方、JTBは、地域の活性化や社会課題解決のための多くのデジタルソリューションを開発、提供することでさまざまな地域の観光DX推進に貢献してきました。
松山市とJTBは、これまでもさまざまな事業で連携を行ってきましたが、より一層連携して課題解決に取り組むために協定を締結し、松山市の観光振興、地域活性化を目指します。
■協定期間 2025年3月18日〜2028年3月31日
■協定の主な内容(連携および協力事項)
(1)観光DXなどによる地域活性化および交流人口・関係人口の拡大に関すること
(2)地域課題の解決による持続可能なまちづくりに関すること
(3)両者の知見を生かした交流に関すること
(4)その他、観光の振興及び地方創生の推進に関すること
■具体的な取り組み事項
(1)電子チケットの導入による観光客の利便性向上
(2)デジタル化によるデータの収集や観光関連政策の推進と事業者支援につながるデータの利活用
(3)周遊滞在促進および消費額拡大につながる、着地商品の開発・販売
(4)観光振興につながる、新しい技術を活用したソリューションの実証
(5)JTBの観光DX人材育成プログラムを活用した、DX人材の育成