つくば市役所「融点」にて、障害のあるスタッフが活躍する「ごきげんファーム」で育てた有機野菜や平飼い卵を使ったお弁当を販売開始

2025年3月25日(火)11時47分 PR TIMES

色とりどりの旬の味を目でも楽しんでいただける、春らしく栄養満点なお弁当を火・木・金曜日の午前11時半より数量限定で販売開始

NPO法人ユアフィールドつくば(本社:茨城県つくば市、代表理事:伊藤文弥)は、障害のあるスタッフが活躍する就労継続支援B型事業所「ごきげんファーム」の農作物を使用し、同「ごきげんテーブル」で作ったお弁当を、つくば市役所1階にあるアンテナショップ「融点」にて火・木・金曜日の午前11時30分から数量限定で販売開始しました(価格:700円・税込)。ごきげんファームで採れた有機野菜と、アニマルウェルフェア型平飼い養鶏の卵をふんだんに使い、彩り豊かで栄養満点、春の食卓にぴったりのお弁当です。

NPO法人ユアフィールドつくばホームページ:https://yf-tsukuba.com/(https://yf-tsukuba.com/)


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156315/1/156315-1-56be8b8108e7de3f51a47f8a5331541d-3000x2000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ある日のごきげんテーブルのお弁当
つくば市にあるNPO法人ユアフィールドつくばは、就労継続支援B型の事業所ごきげんファームとごきげんテーブルをはじめ、生活介護事業所「みのりガーデン」、発達障害などの障害を持つ児童のための放課後等デイサービス「ブルーフロッグ」、訪問看護事業所「ハイク」、グループホーム「ひだまりベース」などを運営しています。

ごきげんファームでは有機野菜や稲作、平飼いでの養鶏をしており、ごきげんテーブルでは、それらの農作物を材料にしたお弁当を作っています。この度、ごきげんテーブルのお弁当が、つくば市役所1階にある、福祉事業所の商品を扱うアンテナショップ「融点」にて販売することとなりました。個数限定ではありますが、火曜日、木曜日、金曜日の午前11時半から販売開始しました。私たちの大切に育てた、採れたてのごきげんファームの野菜と平飼いの鶏の卵がたっぷり入っています。色とりどりの旬の味を目でも楽しんでいただけるお弁当です。春らしく栄養満点なごきげんテーブルのお弁当を、ぜひご賞味ください。

<販売詳細>
つくば市役所内「融点」
住所:茨城県つくば市研究学園1丁目1−1 市役所庁舎1階 東正面側玄関付近
営業時間:月曜日から金曜日 10:00から14:00(祝日、12月29日から1月3日は除く)
お弁当の販売は11時半から

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156315/1/156315-1-b3e7a2fda78c654b8944023c833016ea-3000x2000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ていねいにお弁当作りをするスタッフ[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156315/1/156315-1-29dd6cad4e31a19ac9b378d227b84a96-3000x2004.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]きゅうりの収穫を行うベテランスタッフ
ごきげんファームとごきげんテーブルには障害のあるスタッフが約110名の所属し、それぞれの現場で大活躍しています。私たちは彼ら一人ひとりの障害に寄り添い、彼らの得意なことを活かせるよう、サポートしています。私どもの事業は約100名の職員と約130名の障害のあるスタッフで行っており、農業や調理の現場において障害のあるスタッフは大きな戦力となっています。実際にスタッフは日々できることが増え、充実感を得るとともに無理なく楽しく働けているようです。

また、お弁当を購入いただいた皆様から美味しかったとのお声をいただけることは、障害のあるスタッフにとって大きなやりがいになっています。お弁当事業が地域社会と障害のある人との繋がりを作り、障害者福祉に少しでも興味を持っていただけていることに感謝しています。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156315/1/156315-1-4d7acc15f5b04416a2724b95dd518dc8-3000x2004.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ごきげんファーム上郷事業所の平飼い卵[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156315/1/156315-1-09b6f9bc31531af9d7f488248e1a9928-800x533.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]鶏たちは鶏舎の外の土の上で自由にのびのび飼育されている
お弁当に使われている卵は、ごきげんファーム上郷事業所のものです。ここでは平飼いでの養鶏を障害のあるスタッフと職員が一緒に取り組んでいます。地域の資源を活かしたアニマルウェルフェア型平飼い養鶏を目指し、1500羽の鶏たちが自由に走り回るスペースを確保し、ストレスを軽減しています。餌は自家飼料で、くず野菜やくず小麦を中心に、ワイン用のぶどうの搾りかすや、ビール醸造に使われたホップなども活用。地域の資源を有効活用することで、環境負荷の低減にも貢献しています。
特に私たちは福祉施設として養鶏に取り組んでいるため、生産効率だけを追求するのではなく、鶏と人そして地域社会と共生できる、持続可能な養鶏のあり方を追求しています。障害のあるスタッフと一緒に働く中で、彼らの細やかな観察力や愛情深い接し方が、鶏の健康管理や品質の向上に大きく貢献していることを日々感じています。

そのおかげか、鶏たちは毎日栄養価が高い美味しい卵を産んでくれます。この取り組みは、多くの飲食店からも高い評価を得ており、都内のミシュラン星付きのレストラン3店舗でも採用されています。
今後は食鳥処理場の建設も計画しており、福祉と養鶏の新しい可能性を追求していく予定です。

ごきげんファームの野菜は有機での露地栽培で作られているため、季節ごとの旬の野菜を収穫することができています。年間に栽培品種は約100種類ほどで、野菜の多くはつくば近隣のご家庭にお野菜セットとして購入いただいています。規格外のものなどは今回のようにお弁当にしたり、スタッフが毎日食べる給食になったり、生活介護事業所「みのりガーデン」で重度障害のあるスタッフの手によりドライ野菜にしており、なるべく無駄を出さないようにしています。また、耕作放棄地や近隣の農家さんでも多くのスタッフが働いており、障害のある人たちの雇用創出と社会貢献になればと考えています。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156315/1/156315-1-4e218fcd8bbd4c72799f6f65733a2bd8-400x400.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]NPO法人ユアフィールドつくば
茨城県つくば市で障がい者福祉を主に専門として活動している団体です。「太陽のもと、ともに暮らし、働き、遊び、育み合う豊かな社会」を目指し、障がいのある人もない人も、子どもも大人も、どのような人でも地域のなかで役割を持ち、お互いに助け合いながら楽しく健康に過ごし、成長していける。— そんな社会を実現するために、NPO法人ユアフィールドつくばは、専門性を持ったプロが運営するさまざまな事業を展開しています。

事業内容:就労継続支援B型「ごきげんファーム」では有機野菜作り、稲作、竹細工作り、お弁当作りをしています。グループホーム「ひだまりベース」は3箇所7棟を運営。その他発達障害などの児童のための放課後等デイサービス「ブルーフロッグ」、訪問看護ステーション「ハイク」、生活介護事業所「みのりガーデン」、相談支援事業等も運営しています。

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