東京株反発、一時700円超高=各国協調の経済対策好感

3月27日(金)12時23分 時事通信

 27日の東京株式市場は幅広い銘柄が値上がりした。世界的な新型コロナウイルス感染拡大を受けて日米欧など各国協調による大型経済対策への期待感から米国株が急騰した流れを引き継いだ。日経平均株価は一時前日比700円以上急反発したが、外出自粛による経済活動停滞への懸念も根強く、午前の終値は230円70銭高の1万8895円30銭と伸び悩んだ。
 前日の欧州株が堅調だったほか、米ダウ工業株30種平均は6%超の急伸となり、東京市場では「米国の大型財政出動が世界的な株安の歯止めになりそうだ」(インターネット証券)との見方が広がった。自動車や電気機器など米国での売上高が大きい業種を中心に買いが先行した。
 ただ、為替が大幅な円高・ドル安に傾いたため、輸出企業の株価は伸び悩んだ。東京都などが不要不急の外出自粛を呼び掛けており、「個人消費低迷への懸念から景気や株価の下押し圧力が増している」(国内運用会社)と、株安再燃を警戒する声も聞かれた。 

[時事通信社]

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