慈生会、透析情報をスマホで確認できる新サービス開始へ スムーズな治療・患者の自己管理を手助け
2024年3月29日(金)11時0分 Digital PR Platform
等潤病院や等潤メディカルプラザ病院、等潤メディケア診療所、健診センター等潤のほか、介護老人保健施設(老健)「イルアカーサ」などを運営する社会医療法人慈生会(東京都足立区、理事長:伊藤雅史)では、医療情報のネットワーク化を推進するメディカル・データ・ビジョン株式会社(同千代田区、代表取締役社長:岩崎博之)が開発・提供するPHR(パーソナルヘルスレコード)システム「カルテコ」が2019年5月から稼働しています。この度、等潤メディカルプラザ病院内の腎センター等潤で透析患者向けの新サービスを開始しましたのでお知らせいたします。
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「カルテコ」に登録している透析患者は、透析前後の体重・血圧や透析条件(透析方法、ダイアライザ名、ドライウェイト、血液流量、抗凝固剤名称など)を、スマートフォン(スマホ)などで確認できるようになります。「カルテコ」は患者や健診受診者が、自身の診療情報や健診情報を保管し、スマホなどでいつでもどこでも閲覧できるWEBサービスです。
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【伊藤理事長のコメント】
透析条件は、治療効果の最適化や患者のQOL維持、合併症防止などを考慮して、患者さんごとに設定されています。患者さんが自身の透析条件を「カルテコ」で管理することで、大規模災害などの緊急時でも他施設で安心して透析治療を受けることができます。最近だと1月1日の能登半島地震では透析患者さんが治療を続けられるかどうかと不安になったでしょう。「カルテコ」で透析データが閲覧できれば、旅行・出張などで透析を受ける際にも役立つでしょう。透析患者さんは水分と塩分の管理が重要です。透析前後の体重や血圧を「カルテコ」で経時的に閲覧することで、自己管理に役立てることができます。慈生会は「地域と共に生きる慈しみのトータルヘルスケア」を理念に掲げています。「カルテコ」により、人が一生涯の健康・医療情報を自ら管理できるPHRを実現し、孫子の代まで通う「かかりつけ病院」を目指します。
【等潤病院について】
設立 :1974年10月
院長 :伊藤雅史
所在地:足立区一ツ家4-3-4
病床数:150床(一般病棟78床、地域包括ケア病棟30床、回復期リハビリテーション病棟42床)
【等潤メディカルプラザ病院について】
設立 :2023年9月
院長 :小関啓太
所在地:足立区一ツ家4-2-11
病床数:20床(緩和ケア病棟)
腎センター等潤(外来透析ベッド数30床)
本件に関するお問合わせ先
メディカル・データ・ビジョン株式会社 広報室 担当:君塚、赤羽、汲田
TEL:03-5283-6911(代表) MAIL:pr@mdv.co.jp