開発した中学生が熱いプレゼン!新・ご当地グルメ「泉佐野ギョーザ」 泉佐野市役所にて千代松市長をはじめ市幹部の皆さまがご試食

2024年4月9日(火)15時46分 PR TIMES

 特定非営利活動法人キリンこども応援団(大阪府泉佐野市、代表 水取博隆)では、運営する子ども食堂「キリンの家」に通う中学生が自主的に活動する単年制体験事業「Cocca(コッチャ)」における2023年度取り組みとして、中学生9名が新・ご当地グルメ「泉佐野ギョーザ」の開発に取り組んできました。
 そして、2024年4月4日(木)には泉佐野市役所にて泉佐野市千代松市長をはじめ市幹部の皆さまに「泉佐野ギョーザ」をご試食いただくことができました。また、当日は完成に至るまでの取り組みについて子ども達が熱のこもったプレゼンテーションを行い、会場は大いに盛り上がりました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/105383/51/resize/d105383-51-392df04cd32afa5cbe92-0.jpg ]


[画像2: https://prtimes.jp/i/105383/51/resize/d105383-51-2c50e371b9fd04da71e1-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/105383/51/resize/d105383-51-8245e896060ae7650f7e-2.jpg ]

<千代松市長や市幹部の皆さまが「泉佐野ギョーザ」をご試食くださり、子ども達の話にも耳を傾けてくださっている様子>


 特定非営利活動法人キリンこども応援団は、安心できる居場所を通して子ども達が自らの希望を持ち未来に踏み出せるよう支援を行っており、子ども食堂「キリンの家」・フリースクール「キリンのとびら」・オンラインフリースクール「clulu」などの居場所を運営しています。
 その活動の一環として、子ども食堂「キリンの家」に通う中学生が自主的に活動する単年度制の体験事業「Coccha(コッチャ)」を毎年度行っており、2023年度は9名の子ども達が新・ご当地グルメ「泉佐野ギョーザ」の開発・企画を行ってきました。

 このたび、2024年4月4日(木)泉佐野市役所において、泉佐野市千代松市長をはじめ市幹部の皆さまへ「泉佐野ギョーザ」をご試食いただくとともに、当事業のこれまでの取り組みについて子ども達よりご説明させていただきました。今回のご試食会は、3月にも「泉佐野ギョーザ」をご試食いただき、お褒めの言葉をくださっていた千代松市長の計らいにより実現に至りました。

 当日、まずは「泉佐野ギョーザ」完成に至るまでの取り組みについて、子ども達よりプレゼンテーションさせていただきました。「泉佐野ギョーザ」を開発するにあたり、こだわりを持って真剣に取り組んできた子ども達らしく「今日は皆さんにご試食いただき、ぜひ建て前ではない本音の感想をお聞きしたいです!」と意気込み、子ども達の熱いプレゼンテーションに会場は大いに盛り上がりました。
 子ども達はチラシ作成も自ら提案し、自分たちで作成したチラシを皆さまに配布させていただきました。
 千代松市長や市幹部の皆さまがご試食されている中、各テーブルに子ども達が同席し、個々にお話しさせていただく機会もいただきました。
 ご試食後はさまざまな感想をお聞きしたり、子ども達へのご質問にお答えさせていただき、とても活気にあふれたご試食会となりました。


<試食してくださった皆さまのコメント>
・見た目、形、サイズ感、味の全てが良かったです。何か欠点はないかと2皿食べましたが、やはり欠点が見つからなかったです。それくらい美味しかったです!
・一口で食べられて、たれをつけなくても味がついていて美味しかったです。皮がモチモチで美味しかったですが、もう少しパリッとした食感も欲しかったです。
・子ども達の熱いプレゼンテーションが素晴らしかったです!想いのこもったことを一生懸命やるから楽しいんだということが子ども達からすごく伝わってきました。

<子どもたちのコメント>
・一緒に取り組んできた仲間は、みんなやる気があって一生懸命です。この仲間で取り組んできたことは言葉に表せないくらい、いや “泉佐野市の面積くらいに” 嬉しいです!
・取り組む中でモチベーションが落ちてしまうこともありますが、メンバーの半分以上がモチベーションの高い人達なのでとても助けられています。また「美味しく食べて欲しい」という気持ちがモチベーションを保つことにつながっています。

<代表 水取のコメント>
・子ども食堂は貧困対策の場と思われがちですが、このように子ども達がチャンレンジできる場でもあります。今後も子ども達や若者がさまざまなことにチャンレンジしていけるよう、そして「泉佐野ギョーザ」が泉佐野市内でいつでも食べられるように “子どもたちをまんなかに” 引き続き取り組んでまいります。


実施概要
イベント名:【体験事業Coccha】泉佐野市役所における 新・ご当地グルメ「泉佐野ギョーザ」のご試食会
日時:2024年4月4日(木) 15:00〜16:00
場所:泉佐野市役所 地下1階 旧食堂スペース(〒598-0005 大阪府泉佐野市市場東1丁目1-1)
法人名:特定非営利活動法人キリンこども応援団
参加者:体験事業「Coccha」に参加している子ども達(中学生9名)が
泉佐野市千代松市長をはじめ市幹部の皆さまに泉佐野ギョーザをご試食いただきました。
また、子ども達から当事業の取り組み内容についてご説明もさせていただきました。


【体験事業Cocchaって?】
〜2023年度 新・ご当地グルメ「泉佐野ギョーザ」開発の背景〜
体験事業Cocchaは、特定非営利活動法人キリンこども応援団が運営する「子ども食堂 キリンの家」に通う中学生が自主的に活動する単年度制の本格的体験型プロジェクトです。2021年度から始まり、以後毎年度子ども達が取り組んでいます。
2023年度は2023年7月から活動を開始し、新・ご当地グルメ「泉佐野ギョーザ」の開発・企画に取り組んできました。きっかけは、泉佐野市は関西国際空港に近く国内外を問わず多くの人が訪れる一方で、目的地に向かうまでの単なる通過点として利用されることがほとんどであるという地域課題に子ども達が着眼したことです。
そこで、取り組みに選んだのは、泉佐野市を目的に訪れてもらえるような新・ご当地グルメ「泉佐野ギョーザ」の開発です。
計14種類の餃子を試食し細部まで分析したうえで、たどり着いたのは泉佐野市の特産物である「泉州たまねぎ」「松浪キャベツ」を使用したギョーザであり、具材の比率をはじめ、玉ねぎは生のものとあめ色に炒めたものを両方使用するなど、子ども達の“こだわり”が詰まっています。
メニューの考案や分析、レシピ開発、調理、各工程における書類作成など、全て子ども達が行ってきました。
最終目標は、「泉佐野に行けばいつでも食べられる餃子」であり、今後は様々な場所での出店を計画するとともに、将来的には近隣の飲食店20店舗に採用してもらうことを目標にOEM生産も視野に入れて模索しております。


当活動は、公益財団法人パブリックリソース財団(東京都中央区 代表理事 久住 剛氏)が一般社団法人プロジェクト希望(東京都渋谷区 代表理事 平井 一夫氏)と協議し、平井氏からの寄付をもとに創設された「感動体験支援基金」から支援を受けています。当基金は、国内に住む経済的に困難な状況下にある子ども達に“感動体験”を提供することにより、子ども達が自分で自分の将来を選択する意欲を得るきっかけとし、自分らしい人生を切り拓くことによって将来的に貧困の連鎖を断ち切ることを目的とされたものです。


[画像4: https://prtimes.jp/i/105383/51/resize/d105383-51-d10b7f40961387369480-3.jpg ]


■特定非営利活動法人 キリンこども応援団について
キリンこども応援団は、大阪府泉佐野市において、子ども第三の居場所(コミュニティモデル)「キリンの家」を運営しています。キリンの家は、小学校低学年〜高校生の子どもを対象として、課題を抱えた子ども一人ひとりに寄り添った支援を行う居場所です。子ども食堂やフリースクール、フードバンク事業(フードバンク泉佐野)などを展開し、子ども達が子どもらしくいられる居場所です。キリンこども応援団は日本財団の助成を受けて運営しています。


■法人概要
法人名:特定非営利活動法人キリンこども応援団
代 表:代表理事 水取博隆
設 立:令和3年10月26日
事 業:子ども食堂事業(さのだい子ども食堂キリンの家)、フリースクール事業(フリースクールキリンのとびら、オンラインフリースクールclulu)、フードバンク事業(フードバンク泉佐野)、パントリー(食材配布)事業等
※キリンの家は、日本財団「子ども第三の居場所」の助成を受けて運営しています
住 所:〒598-0055 大阪府泉佐野市若宮町9番3号
URL :https://kirin-npo.com/


[画像5: https://prtimes.jp/i/105383/51/resize/d105383-51-31e82ed2dfc94a0c9150-4.jpg ]

■「子ども第三の居場所」とは
「子ども第三の居場所」は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々の置かれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。同時に、学校や地域、専門機関と連携し、「誰一人取り残されない地域子育てコミュニティ」のハブとしての機能を担っていきます。現在全国に200ヵ所設置されています。(2024年2月1日時点)
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place

PR TIMES

「泉佐野市」をもっと詳しく

「泉佐野市」のニュース

「泉佐野市」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ