改革できない業務をAIエージェントが変える

2025年4月15日(火)11時46分 PR TIMES

製造業の“あきらめ領域”を自動化する事業開始

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株式会社システムインテグレータ(本社:さいたま市中央区、代表取締役社長:引屋敷 智、東京証券取引所スタンダード市場 証券コード3826、以下「当社」)は、製造現場における基幹系業務システムによる自動化が実現できていない狭間の業務を自動化するAIエージェント事業を開始しました。
既存の非生産的な業務改革を必然的に促すとともに、既存システムを変更せずに導入でき、ローカルブラウザでのAI処理により高いセキュリティを確保しながら、日本の製造業の生産性および競争力向上に貢献します。
製造業における競争力向上の支援
AIエージェント事業では製造業の生産性向上や競争力向上を支援するために、クライアント環境におけるAIエージェントの提供を行います。
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事業立ち上げの背景
当社は1995年の創業以来長年にわたりERP(統合型基幹業務システム)の導入を通じて幅広い業種で中堅・大企業が目指す業務改革を支援してきました。その中でも当社は製造業向けの自社ソリューションとともに製造業のお客さまに多く導入実績を有しています。

日本の多くの企業では、日本固有の非シンプルな業務要件を踏襲することで、業務改革が進まず現行業務にシステムを合わせる結果となり、システム環境の刷新やデータの統合整備に終わってしまうケースがほとんどです。そのため、業務の標準化や事業の競争優位を支える領域のデジタル化まで投資が回らず日本の産業界は急速に生産性を損ない世界的にも競争力を失いつつあります。

日本企業が生産性を高め、将来の過酷な競争に打ち勝つには、データ活用と自動化を強力に推し進めて、現場の実態に即したシステム投資戦略が必要と考えます。

こうした背景から最新の生成AIとこれまで培った基幹業務システムのノウハウを組み合わせ、システムとシステムの狭間で散在する非生産的な作業をAIで自動化するAIエージェント事業の開始に至りました。

AIエージェントの特長
- 既存システムの変更は不要ERPや生産、販売管理システムなどの既存システムを変更することなく導入でき、API連携がない旧来システムとも画面操作の自動化で連携可能です。高額なシステム刷新を行わずとも、既存資産を最大限に活用できます。
- ローカル処理による高セキュリティ機密データ処理はクライアント内のブラウザで完結し、情報漏洩リスクを最小化します。外部のAIサービスに機密データを送信せずに処理することで、製造現場の重要な情報を守ります。
- 製造現場の業務に特化したAIエージェント製造現場の業務効率化に特化した専用AIエージェントを提供します。それら業務の現場特性を熟知した当社だからこそ提供できる、実用的かつ効果的な自動化ソリューションです。


製造現場における活用例
- 技術・設計書類の作成、メンテンスや類似書類の検索による設計リードタイム短縮
- 設計変更に伴う業務精度向上
- 製品情報の生成・更新や自動分類整理
- 購買処理の自動最適化や精度向上
- 受注処理の自動化
- 需給予測計画の自動最適化
- 製造手配指示の動的最適化 など


株式会社システムインテグレータについて
会社名:株式会社システムインテグレータ
証券コード:3826 (東証スタンダード)
所在地:埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 ランド・アクシス・タワー32階
設立:1995年3月
代表者:代表取締役社長 引屋敷 智
資本金:3億6,771万2,000円
URL:https://corporate.sint.co.jp/
事業内容:
パッケージ・ソフトウェアおよびクラウドサービス(SaaS)の企画開発・販売、コンサルティング(ERP、開発支援ツール、プロジェクト管理ツールなど)AIを使った製品・サービスの企画開発および販売、AI関連のソリューションの提供・支援およびコンサルティング
本件に関するお問い合わせ
株式会社システムインテグレータ 担当:水井
E-Mail:pr@sint.co.jp

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