ウエスタンデジタル、「IoT活用社会を支える瓦記録方式を用いたHDDの発明」が平成30年度科学技術分野の文部科学大臣表彰の「科学技術賞」を受賞

4月17日(火)12時1分 PR TIMES

ウエスタンデジタルコーポレーションは、文部科学省が主催する「平成30年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」において、当社の技術者4名が「IoT活用社会を支える瓦記録方式を用いたHDDの発明」で科学技術賞(開発部門)を受賞しました。

文部科学省では、科学技術に関する研究開発、理解増進などにおいて顕著な成果を収めた者について、その功績を讃えることにより、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、日本の科学技術水準の向上に寄与することを目的とする科学技術分野の文部科学大臣表彰を定めています。表彰式は、2018年4月17日(火)に文部科学省にて行われます。

ビッグデータおよびファストデータの量、速度、多様性、価値および期間が増大する社会において、瓦記録(SMR - Shingled Magnetic Recording)技術を用いたHDD(ハードディスク)は、大量のデータの保持、アクセスおよび変換を可能にし、データの持つ価値の向上に寄与しています。

受賞対象および受賞者
科学技術賞 開発部門 「IoT活用社会を支える瓦記録方式を用いたHDDの発明」
本部門は、日本の社会、経済、国民生活の発展向上などに寄与し、実際に利活用されている画期的な研究開発、もしくは、発明を行った者を対象としています。

ウエスタンデジタル

HDDアーキテクチャーグループ シニアマネージャー 濱口 雄彦
マネージングディレクター 高野 公史
R&Dアンドコンポーネント プログラムマネージャー 西田 靖孝
R&Dアンドコンポーネント テクノロジスト 井手 浩


受賞した技術の概要
従来のHDDではデータトラックが独立して配置されています。記憶容量を増やすためには記録ヘッドのサイズを小さくする必要があり、新たなイノベーションが必要とされていました。
本技術では、隣り合うデータトラックの一部が重なるように順次記録する瓦記録方式を採用して、記録容量を飛躍的に増やすことに成功しました。しかし、以前に記録されたデータトラックを更新しようとすると、隣のデータトラックを書き消してしまう恐れがあるため、新しいデータを直接上書きせずに、ディスクの未使用の領域に追加記録する仕組みを採用しました。本技術では、新旧データの対応関係を間接参照テーブルに保持し、データの読み出しの際には最新のデータにアクセス可能とし、従来のHDDとの互換性を保っています。また、ユーザーがHDDにアクセスしていないアイドル時間に、新データと瓦記録されているデータを結合して書き戻し、間接参照テーブルを更新するデフラグ処理を行うことで、消費された未使用領域を開放することを実現しています。
本技術はウエスタンデジタルのHDD製品に採用され、データセンター用途に広く利用されています。

■ウエスタンデジタルについて
ウエスタンデジタルは、データ社会が発展する環境を創造し、かつてない多様化を遂げるデータの保存、保護、アクセス、変換に必要なイノベーションを推進していきます。先進的なデータセンターからモバイルセンサー、パーソナルデバイスまで、データが存在するあらゆる場所において、業界をリードするウエスタンデジタルのソリューションはデータの可能性を広げます。ウエスタンデジタルのデータ・セントリック・ソリューションは、G-Technology、HGST、サンディスク、Tegile、UpthereおよびWDのブランドで提供します。

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