【SIGNING×東京大学/神戸大学】アート表現・創作プロセスがビジネスにもたらす「アウトフレーミング効果」を体験するワークショッププログラム『Art Act for Business』の提供を開始

2024年4月17日(水)13時46分 PR TIMES

アート・シンキング(思考)から、アート・アクティベーション(個人とチームの活性化)へ。

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株式会社SIGNING(サイニング、本社:東京都港区、代表取締役社長:牧貴洋、以下SIGNING)と東京大学教育学系研究科(岡田猛 教授)、神戸大学人間発達環境学研究科(清水大地 助教)は、アート表現・創作プロセスが個人とチームの創造性、協働性、創発性を活性化する要因やメカニズムに関する共同研究活動を2022年より実施してまいりました。この度、本研究成果をもとに、ビジネスパーソンを対象に、アート表現・創作プロセスがもたらす「アウトフレーミング効果」(商標登録申請中)を体験するワークショッププログラム『Art Act for Business(アート・アクト)』(以下、アート・アクト)の提供を開始いたします。

■ 『アート・アクト』共同研究チーム
 株式会社 SIGNING
 東京大学教育学系研究科(岡田猛研究室)
 神戸大学人間発達環境学研究科(清水大地研究室)

株式会社SIGNINGは、「新しい世界に道標を。」をコンセプトに、社会課題解決と新市場開発とに取り組むソーシャルビジネススタジオです。激しい変化の時代に、従来の発想に捉われず、新しい成長の「兆し」を見つけていく独自の発想法「アウトフレーミング」メソッドにより、社会デザインや新しいビジネス・モデルの開発に活かしてきました。

また東京大学・岡田猛研究室と神戸大学人間発達環境学研究科助教の清水大地研究室では、「創造性の認知心理学」を研究テーマに、美術、上演芸術、デザイン等における芸術表現および創作プロセスがもたらす創造性に関して幅広い研究を行ってきました。
本共同研究では、様々なアート表現創作のプロセスによって、参加者の中で生まれる創発的な関係性(チームダイナミズム)を多角的に検証しています。アート・アクトは、本共同研究成果をもとに監修されたワークショッププログラムです。

※東京大学・ 岡田猛教授のコメント
ChatGPTのような生成AIが急速に発展しても,身体を動かし,丁寧に他者と触れあいながらいろいろなことを感じ,考え,そこでの感覚や気持ちを表現したり,他者の表現を受け取ることは,生成AIにはできないことです。ビジネスの本質は,商品やサービスを通した価値の交換にありますが,その意味では,生身の身体と感情を持った相手との間で価値を共有するための表現手段が必要となります。それは,実はアートが得意とすることなのです。アートは思考だけではなく,身体や情動が活発に関わる非常に人間的な活動です。しかし,アートは苦手という方がたくさんいらっしゃるのも事実です。『アート・アクト』では,そのような方でもアート活動のエッセンスが体験できるワークショップを開発しています。

※ 神戸大学・清水大地助教のコメント
チームでの動的なダイナミクスは、個人の思考・認知・情動を超えて、互いに触発し合う関係性を構築していく根幹となる側面です。アートにおける五感・身体・環境を介した関わり合いには、その関係性を大きく変化させるヒントが含まれています。しかし、それらの側面に関して「いかなる」関係性を「どのように」作り上げ、「どのような形で」可視化・定量化するのかといった点については、科学・芸術・実践が手を携えた形でのアプローチは十分に進んでいないと考えられます。『アート・アクト』を通じて自身とチームの枠組みが広がっていく感覚を、ゆるやかに体験していただければ、と考えます。

■ ワークショッププログラム「アート・アクト」
(会場:ソーシャルイシューギャラリー「SIGNAL」)

「アート・アクト」は、SIGNINGが運営する、ソーシャルイシューギャラリー『SIGNAL』(東京・虎ノ門)で定期開催予定です。
【プログラム例】
1. 「PEN-DAKO ペンとタコ」
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97754/46/97754-46-9a989f41f9b89eaf78b1773b83aea8fd-3000x2000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
8本足の生き物であるタコにちなんだ「8つの提案」をテーマに、アーティストのファシリテーションのもと、用意されたプレイマットと「筆談」というコミュニケーション手段を使い、チームメンバー全員で柔軟な発想を生み出していきます。個人の創造性とチーム・ダイナミクスを生み出すワークショップです。

・参加人数:4人もしくは8人 ※基本的に4人もしくは8人でのチーム参加
・所用時間:120分〜150分


2.『テミルカ!』 
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97754/46/97754-46-889e14874aeeb86a61c7b6856b181147-3000x2000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
アート鑑賞を日々の生活の習慣に。鑑賞を通した意識や視点の変容を目的としたワークショップです。提示されたアート作品に対して、自由なマインド・視点で観察と意見交換を行います。作品鑑賞を通して、個人の視点と、他者との視点を交換しあうことで、自己変容のあらたな「トリガー」(きっかけ)を発見していきます。・参加人数:3人〜15人
・所用時間:45分〜60分

■ワークショップ監修 佐藤悠 (アーティスト)
1985年三重県生まれ。東京芸術大学先端芸術表現科博士課程終了。一見何も無いところから、表現が紡ぎ出される現場を作っている。滞在制作、パフォーマンス、レクチャー、ワークショップ、鑑賞プログラムなど、様々な表現を場や機会に応じて発表している。主な参加展覧会に、「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ」(2012)、「瀬戸内国際芸術祭」(2022)、「奥能登芸術祭」(2023)など多数。「アート・アクト」共同開発アーティストとして、2022年より参加。
■ソーシャルイシューギャラリー『SIGNAL』
・所在地:東京都港区虎ノ門1丁目2-11 The ParkRex TORANOMON 1F
・電話番号:03‐6205‐8220
・WEBサイト:https://signing.co.jp/signal/
・公式Instagram:https://www.instagram.com/signal_socialissuegallery/
・電車 : 東京メトロ日比谷線 虎ノ門ヒルズ駅 A2出口から徒歩5分
 東京メトロ銀座線 虎ノ門駅 2a出口から徒歩3分
Google map https://goo.gl/maps/qvQkChSzmWnkVmwY6
▪️ ワークショッププログラムアート・アクトは一般参加も可能です。
参加希望の方は、以下よりお問い合わせください。

【お申し込みはこちらから】
https://signing.co.jp/event/artact/

■株式会社SIGNINGについて
SIGNINGは、「ビジネスの課題」と「社会の課題」を同時解決するソリューションを提供するソーシャルビジネススタジオです。現代のビジネス環境は、テクノロジーの進化や世界情勢の激変により、めまぐるしい変化にさらされています。そのような環境下で、多くの企業が、先の予測できない環境下で、既存のビジネスモデルや競争ルールにとらわれない、新たな成長領域の開拓を迫られています。また、こうした変化の激しい時代に社会と共生し持続的な成長を実現するための方法論として、SDGsやソーシャルビジネスへの関心も急速に高まっています。SIGNINGは、多くの企業が直面するこうした社会背景をふまえた(1)社会課題を解決しソーシャルグッドを推進していく「Social Design」、(2)事業の新たな成長機会を発見し新市場を創造していく「New Market Design」、という2つの領域に特化しています。コミュニケーション領域にとどまらず、事業・商品・サービス開発領域まで融合した「Social Business Studio」をコンセプトに掲げ、統合的なソリューションを提供してまいります。

・所在地:〒108-0073東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル16F
・代表:牧 貴洋
・URL:https://signing.co.jp/

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