短編映画「NOVA」始動。 ハリウッドストライキでの実体験から着想

2024年4月17日(水)11時16分 PR TIMES

『シン・仮面ライダー』『ガリレオ』など数多くの商業映画で助監督をつとめてきた、寺田悠真 監督 最新短編作品

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72591/5/72591-5-019a4efe8325914206cc8e06d226d381-1024x768.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]NOVA タイトル宣材写真

作品あらすじ
AIによって仕事をとって変えられてしまったデザイナーの日系ブラジル人のジェシカと、若いアジア人労働者にとって変えられ、同じく仕事を失ってしまった父親のカルロス。彼らは、数十年ぶりの再会を果たし、仕事探しを始める。


今撮るべき理由
日系ブラジル人の主人公はAIにイラストを描く仕事を奪われ、その父親は言語の壁と年齢を理由にアジア人労働者にとって変えられます。

時代に取り残された人々に対して、「悪いのはお前たちだ」と果たして言い切ることができるでしょうか?
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72591/5/72591-5-c15797bcf0f1469d64fcf64e21ca4611-1024x685.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]写真引用:《記者コラム》「第2の棄民」始めた日本政府=老いた日系に用なし、若いアジア人へ / URL: https://x.gd/INSMg1990年の入管法の改正により、ブラジルをはじめ多くの在日の永住の道がひらけた。
その規模は30万にも上る。

しかし、昨今の日本政府が特定技能制度による外国人受入れが開始されると同時に、90年代、2000年代を支えてきた日系人労働者が取って替えられようとしている。





この映画は、全世界で進行するAIの波と日本におけるアジアからの移民労働者増加という現代の社会変化の背景に取り残された人々の物語を描いています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72591/5/72591-5-6fa333b91057e3aa7a17b7cee11a8716-1000x626.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]写真引用:AIに戦々恐々、米脚本家がスト 雇用喪失を懸念 2023年5月13日 19:00 発信地:ロサンゼルス/米国 [ 米国 北米 ] / URL: https://x.gd/n9eQaすでに映画業界では近年、ハリウッドでAIなどを使うことを端として、ストライキが起きています。

直近でハリウッド商業映画に参画していた本作品の監督寺田とプロデューサーの山口が、実際にアメリカでのストライキにより、映画制作が一時ストップ。



目の当たりにした映画業界の現状の課題と、派遣外国人労働者の急増による高齢の日系労働者の突然の解雇。それらの問題に対して、どのように向き合うか実体験を通して考えた作品になります。

主演 キャストオーディション

主演キャスト(日系ブラジル人役)
性別/年齢:20歳 ~ 35歳
オーディション日程:4月20日 ~ 5月15日
オーディション場所:新宿・東中野近辺

主演キャスト(日系ブラジル人役)
性別/年齢:男性・50歳 ~ 65歳
オーディション日程:4月20日 ~ 5月15日
オーディション場所:新宿・東中野近辺

【お問い合わせ先URL】
URL: https://x.gd/Cq2BF

『NOVA』概要

タイトル:NOVA(ノバ)
公開予定日:2025年 秋(予定)
監督:寺田 悠真
企画製作:Sauna Inc.
上映時間:30分(予定)


監督メッセージ
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72591/5/72591-5-4a700c89686ea7a8e21b69b1ecffd531-1952x1320.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]寺田悠真 監督" 僕は最近まで「日本には暗い未来しかない」そう思っていた。

少子高齢化による人口減少と若者不足。外国人労働者による犯罪や彼らを取り巻く劣悪な労働環境。A I技術発展により生じている混乱。不景気 言い出せばキリがない。これから世界中の労働環境は大きく変化して行くだろう。それは変えようのない現実だ。

安く、手軽に誰でも使用でき、文句や権利も求めない、新しいシステムは、人々の生活に無くてはならないものとなっていく。どう抗おうとも。そして、簡単に頑張って生きてきた人が切り捨てられていく。そんな現実に直面した時に、どう闘い、どう共生し生きていくべきなのか。

映画は所詮映画でしかないと思っているが、僕が映画によって人生を変えられたように、映画の力を信じて、そして人々の絆を信じて、少しだけ人生を前向きに生きてみようと思えるような作品を作ることにした。"




プロジェクトメンバープロフィール

監督 : 寺田 悠真
日本映画大学演出コース卒業。大学在学中に監督した日韓合同製作短編映画「腰抜け」にて数多くの映画祭に入選。現在、フリーランスで助監督として活動。助監督の代表作として『半世界』『シン・ウルトラマン』『ガリレオ』『シン・仮面ライダー』『リボルバーリリー』などがある。

撮影監督:キム・ジンヒョン
韓国芸術総合学校 美術学部(K-Arts)映画撮影コース卒業。本作品監督である寺田と「腰抜け」で初タッグを組む。PVやCMをはじめとして、ドラマなどの商業制作をする傍ら、意欲的に自主制作に参加。カンヌ、釜山、清州など数多くの海外映画祭の招待作品の撮影監督を手掛ける。最新作として「MIMANG」トロント国際映画祭招待作品などがある。

プロデューサー:山口 大介
中央大学卒。IT、外資コンサルにてPMに従事した後に起業。自身の会社を元Uber創業者の新会社へ会社を売却後、日本運営の代表を歴任。退任後、映画業界へ参画。直近では一部ハリウッド商業映画制作に携わる。本作品にて初プロデュース。

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