法人調査の質とスピードの両立を目指し東京信用保証協会が「SimpleCheck」を導入
2025年4月17日(木)3時46分 PR TIMES
シンプルフォーム株式会社(東京都渋谷区、代表取締役CEO:田代 翔太、以下「当社」)は、東京信用保証協会(東京都中央区、理事長:山本 隆)が、法人調査プロダクト「SimpleCheck(シンプルチェック)」を導入したことをお知らせいたします。
「SimpleCheck」は、全国500万法人の定性情報を収録した当社独自のデータベースを基盤とし、通常数日を要する法人の許認可・沿革・関連会社などの情報を、約30秒で収集・整理・レポーティング可能とするものです。当社はこうした審査業務に最適化されたプロダクト開発・提供および個別の業務設計や運用支援といったプロフェッショナルサービスを実施しています。
今回の「SimpleCheck」導入は、信用保証審査における法人調査業務の高度化・効率化を目的としたもので、2025年4月より本部にて運用を開始し、今後は都内各支店にも順次展開される予定です。
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東京信用保証協会は、都内中小企業の資金調達を支える公的なセーフティネット機関として、地域金融機関と連携しながら信用保証業務を展開しており、保証判断においては、申込法人の申告内容に加えて、沿革、事業実態、許認可、関係会社などの情報を多角的に調査しています。
こうした法人調査業務の平準化・効率化を企図し導入する「SimpleCheck」は、行政への届出情報、許認可、沿革、関連会社の情報などが整理されており、誰でも一定水準の情報収集が可能になることから、業務の属人性を排除し組織全体の調査力底上げにつながることが期待されます。また、これまで調査にかかっていた工数を、難度の高い案件対応や若手職員の育成など、より戦略的な業務に再配分することが可能になります。さらに、東京信用保証協会内での審査スピード・質の向上により、金融機関との情報照会・調整業務の負荷軽減にも寄与し、保証付き融資業務のプロセス全体の円滑化が見込まれます。
当社は今後も、東京信用保証協会をはじめとする公的機関や地域金融機関との連携を通じて、公正で健全な取引の基盤づくりに貢献してまいります。