星と人をつないで1世紀 企画展「プラネタリウム100年ープラネタリウムの過去・現在・未来ー」開催!
2025年4月17日(木)11時17分 PR TIMES
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/135074/91/135074-91-9b2c9d25e10d077a3f7d7d89432108ac-1174x579.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]カールツアイスII型投影機
本企画展では、当館のプラネタリウムの活動と、100年にわたって宇宙の魅力を伝えてきたプラネタリウムのハードとソフトを実物資料などで紹介します。
【関連イベント】
5月24日(土) スペシャルナイト「プラネタリウム100周年クロージングイベント」
開催概要
今から100年前の1925年5月、ドイツ・ミュンヘンにあるドイツ博物館で、世界初のプラネタリウムの常設公開が始まりました。1937年には日本初のプラネタリウムが大阪で誕生、それ以来約90年の間に、日本ではプラネタリウム施設が数多く登場し、国産のプラネタリウム機が作られています。本企画展では、宇宙や星の魅力、楽しさを伝えてきたプラネタリウムのソフトとハード100年の歩みと、未来への視線を紹介します。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/135074/table/91_1_161402789fa78e9b63a26c550a3e5ed1.jpg ]
担当学芸員からのメッセージ
プラネタリウム誕生100周年の記念行事は、2023年から世界中で開催され、いよいよ今年5月にフィナーレを迎えます。大阪市立科学館でも、2023年にオープニング記念の企画展や特別イベントを開催しましたが、今回はクロージングイベントの一環として、本企画展を開催いたします。今回の企画展では、プラネタリウムという機械だけでなく、機械を使って星空や宇宙を紹介する演出にもスポットを当てました。注目は、プラネタリウムの解説の台本で、1940年代から1970年代の手書き原稿です。また、プラネタリウムの来場者に配られたパンフレット類も展示します。これらから、多くの人々に宇宙の魅力を伝えようとするスタッフや関係者の熱い思いが感じられます。
この企画展を通じて、機械を作る人々、演出をする人々、プラネタリウムに集う人々、という三者が作り出してきた過去と現在を振り返りつつ、次の100年を想像していただければ嬉しいです。
嘉数 次人(かず つぐと)、西野 藍子(にしの あいこ)
見どころ
▶プラネタリウムのハードに加え、解説に関わる貴重な資料もご紹介!戦前のプラネタリウムシナリオも初公開!
第1部:プラネタリウムの歴史プラネタリウム100年の歴史を解説パネルや実物資料で紹介します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/135074/91/135074-91-c0ed02fcc6770204df2a7cb1c0eb6bb4-315x434.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「科学知識」1932年11月号
第2部:電気科学館のプラネタリウム多くの人に星や宇宙の魅力を伝えてきた52年にわたる活動を紹介します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/135074/91/135074-91-4248134d3cb38c9404883d4edfe174e3-508x381.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]電気科学館プラネタリウムPRポスター(1943年)
第3部:プラネタリウムの機能光学式の実物資料を中心にプラネタリウムのしくみについて紹介します。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/135074/91/135074-91-5e1c4c4c061bb84f8c9fd76707c4e76c-384x340.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]プラネタリウム星座絵原板
第4部:プラネタリウムの解説と演出
日本でプラネタリウム投影が始まった1937年から現在までの、解説手法や演出のいろいろを当時の貴重な資料とともに紹介します。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/135074/91/135074-91-a1719d58916c89c72e826b4341537b47-204x275.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]プラネタリウム解説原稿[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/135074/91/135074-91-63aea5b74c9f49d69dcecd29328f6eaa-451x338.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]番組スライド等一式
第5部:これからのプラネタリウム星や宇宙の魅力を伝えるプラネタリウムの未来を、みなさんとともに考えます。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/135074/91/135074-91-d5067a2bdbc5da8798b31524bc1efbb6-517x388.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]他館のプラネタリウム100周年冊子
関連イベント
▶プラネタリウム100周年の集大成!スペシャルナイト「プラネタリウム100周年クロージングイベント」
プラネタリウム100周年記念事業のグランドフィナーレとして、日本全国のプラネタリウム施設をオンラインで結び、プラネタリウムの100年とこれからの未来を共有する特別イベントを開催します。合わせて当館独自の企画として、笑いを交えた星座解説が人気となり、全国各地のプラネタリウムで出張公演を行う「星兄」を特別ゲストに迎え、プラネタリウム投影やトークセッションをお楽しみいただきます。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/135074/91/135074-91-a144fead76fc86389153e500dbe1e4b9-377x263.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]大阪市立電気科学館のカールツアイスII型投影機(1968年頃撮影)[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/135074/91/135074-91-c39ea3e798c189bc42e9ce97bdfe0745-396x263.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]特別ゲスト「星兄(ほしにぃ)
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/135074/table/91_2_2b38d58032e45e26a628429489eb5b22.jpg ]
大阪市立科学館の施設及びアクセス情報
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JR 大阪環状線「福島駅」、JR 東西線「新福島駅」2 号出口、
阪神本線「福島駅」3 号出口から南へ約 1000 メートル
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/135074/91/135074-91-19dd9cefd7c510ffe0c49648e5d06e32-529x323.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本リリースに関する問い合わせ先
地方独立行政法人大阪市博物館機構 大阪市立科学館 広報担当 石坂、竹浦電話:06-6444-5656 FAX:06-6444-5657 E-mail : kohoteam@sci-museum.jp
※地方独立行政法人大阪市博物館機構は大阪市内の6つの博物館を設置・管理しています