低賃金労働者の「給与」は生活保護なみ、平均値では見えない日本経済の実像

4月18日(木)6時0分 ダイヤモンドオンライン

写真はイメージです Photo:PIXTA

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 日本の賃金が上昇しない原因は、低賃金部門で減量経営が行なわれ、そこから放出される労働力が他部門で低賃金労働になることだ。


 では、低賃金部門の実態はどうなっているか?


 企業を規模別、業種別に見ると、給与水準には極めて大きな差がある。中には生活保護の水準に近い低賃金もある。


 これが、平均値だけでは分からない日本経済の実像だ。


大企業ほど給与が高い

全産業で零細企業の1.7倍


 実態を探るために、法人企業統計における「1人当たり人件費」を分析してみる。


 これは給与に相当すると考えられるので、以下では、「1人当たり人件費」を「給与水準」と呼ぶ場合もある。


 この値は、業種や企業規模によって大きく異なる。





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