富士山吉田ルートの通行予約システム、アソビューで事前決済の予約受付開始

2025年4月18日(金)12時46分 PR TIMES

オーバーツーリズム対策と登山体験向上を目指す

観光・レジャー・文化施設向けにDXを推進するSaaS「ウラカタシリーズ」を提供するアソビュー株式会社(所在地:東京都品川区、代表執行役員CEO:山野智久、以下、当社)は、山梨県が管理する富士山吉田ルートの登下山道通行料について、2025年4月24日(木)13時00分より事前予約決済の取り扱いを開始することをお知らせいたします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15664/294/15664-294-befca77349cce6dc2a49a6a0e8d4b75a-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
背景
富士山では近年、インバウンドや観光客の増加に伴い、山頂付近の過度な混雑、自然環境への影響、観光客の満足度低下といった「オーバーツーリズム」が深刻化しています。特に登山者数が最も多い吉田ルート(令和6年シーズン:149,701人)においては、特定の日、時間帯に混雑が集中するほか、弾丸登山や軽装登山、登山道でのたき火など、ルールやマナー違反も多発しており、観光価値の低下に加え、登山事故の増加も懸念されています。
このような状況を受け、山梨県では富士山の持続可能な観光のあり方を検討しており、その一環として、登山者の分散や安全対策の強化を図るため、登下山道通行料の徴収方法の効率化と利便性向上を目指し、当社での電子チケットでの事前決済の導入に至りました。
電子チケットでの通行予約システムの導入のメリット
富士山吉田ルート通行予約システムの導入により、登山者は事前にオンラインで予約し事前決済をすることで、当日の受付をスムーズに行えるようになり、入山時の混雑緩和に繋がることが期待されます。また、現金を持ち歩く必要がなく、各種キャッシュレス決済が利用可能となるため、利便性が向上します。
また、この度の富士山吉田ルート通行予約システムでは、日時変更機能を適用しており、一度購入したチケットの日付を、天候やお客様のご予定に合わせて変更することが可能になります。
通行予約(電子チケット)販売概要
販売開始日: 2025年4月24日(木)
対象: 富士山吉田ルート登下山道通行料
販売場所:富士登山オフィシャルサイト及び、アソビュー!(予定)
販売URL
https://www.asoview.com/channel/tickets/64ITUJsiLs/
https://www.fujisan-climb.jp/index.html
料金:4,000円
山梨県からのコメント
今年度の富士山吉田口県有登下山道の通行予約が開始されます。昨年度いただいたご意見を踏まえ、使いやすいシステムの構築を目指しました。事前に通行予約をすることで現地でのスムーズな受付が可能となりますので、吉田口からの富士登山の際は富士山吉田ルート通行予約システムの利用をお願いします。
公共施設における電子チケットサービスの実績について
本件の導入により、これまで30都府県・87施設で当社の電子チケットサービスを導入いただいております。今後も公共施設の業務の質の向上、ご利用されるお客様の利便性向上に貢献してまいります。
<主な導入施設>
・城・公園・庭園
首里城公園、元離宮二条城、新宿御苑、名古屋城、偕楽園本園、しらこばと水上公園(県営プール)、秋芳洞、松江城
・動物園・水族館(水族園)
名古屋市東山動植物園、環境水族館アクアマリンふくしま、しながわ水族館、アクアワールド茨城県大洗水族館、天王寺動物園、名古屋港水族館、沖縄美ら海水族館、千葉市動物公園、恩賜上野動物園、多摩動物公園、井の頭自然文化園、葛西臨海水族園
・博物館・資料館
東京国立博物館、関門海峡ミュージアム、広島平和記念資料館、九州国立博物館、国立科学博物館、滋賀県立琵琶湖博物館、長崎歴史文化博物館、福井県立恐竜博物館、長崎原爆資料館、グラバー園

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