ダイフク 急成長するインドの自動化ニーズに応える新工場が稼働

2025年4月22日(火)16時46分 PR TIMES

マテハンシステムの現地生産体制を強化し、生産スペースを4倍に

株式会社ダイフク(本社:大阪市西淀川区、代表取締役社長:下代(げしろ) 博、以下「ダイフク」)のグループ会社であるDaifuku Intralogistics India Private Limited(本社:インド テランガナ州ハイデラバード、CEO:Asim Behera) は、インド テランガナ州ハイデラバードに一般製造業・流通業向けシステムを手掛けるイントラロジスティクス事業の新工場を建設し、2025年4月から本格稼働を開始しました。

近年、インド市場は製造業や流通業の成長が著しく、生産や物流の現場でモノを効率的に動かすマテリアルハンドリング(マテハン)システムへのニーズが急速に高まっています。ダイフクのイントラロジスティクス事業においては、2016年にムンバイに営業拠点を新設。2019年にはVega Conveyors & Automation Private Limited(現 Daifuku Intralogistics India Private Limited)を買収し、現地生産を開始しました。

このたび、新工場を建設することで、食品、化学、機械、ゴム製品などの製造業向け、小売、運輸・倉庫などの流通業向けに、自動倉庫や高速搬送台車、コンベヤなどの製造を行い、生産品目の拡充を進めます。また、調達部品の内製化を進めるとともに、効率的な生産体制を確立し、コスト競争力を強化します。

あわせて、お客さまへのリードタイムの短縮や、地域に密着した製品開発・サービス体制を整えることにより、インド市場での事業拡大を図ります。

なお、今回の新工場の稼働により同社の生産スペースは従来比で約4倍に拡大し、将来的な増設により、さらに倍増できる見込みです。また、環境に配慮し、屋上には太陽光発電システムを設置します。

株式会社ダイフク 常務執行役員 イントラロジスティクス事業部門長 
鳥谷(とりや) 則仁 コメント:

今回、成長市場であるインドに工場を新設することで生産体制を強化し、インドのお客さまニーズにいっそう迅速、かつ柔軟にお応えできる体制を構築しました。さらに地産地消を進め、グローバルでの競争力強化に努めてまいります。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161029/1/161029-1-8fdf2c3aa051b55111912ee937f95beb-1800x1200.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]新工場の外観[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161029/1/161029-1-1b0dff6d0f2500cb9778a1ad5f09ed2a-1800x1200.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]工場には自動倉庫などの自動化システムを導入

■新工場の概要

[表: https://prtimes.jp/data/corp/161029/table/1_1_0e0a9c403c9aa49fb416760e57ebde5e.jpg ]

※1:換算レート 1インドルピー = 1.74円



■Daifuku Intralogistics India Private Limitedについて

インド・ハイデラバードに本社を置くDaifuku Intralogistics India Private Limited は、産業用オートメーションのパイオニアです。1999年にVega Conveyors & Automation Private Limitedとして設立。インドにおいてマテリアルハンドリングシステムの設計、製造、販売、工事およびアフターサービスを提供しています。2019年4月、ダイフクグループ入り。2022年12月に現社名に変更。従業員数は約180名。ムンバイに営業、工事・サービス拠点を構える。
https://www.daifuku.com/jp/company/groupcompanies/india-intralogistics/

■株式会社ダイフクについて

ダイフクは、1937年の設立以来、モノを動かす技術(マテリアルハンドリング)に磨きをかけ、物流や生産現場の合理化を追求してきました。ダイフクグループは、世界24の国と地域に生産・販売拠点を設けており、海外売上高比率は約70%に達しています。昨今、人手不足や生産性向上の課題解決につながる重要な社会インフラとして、マテリアルハンドリングシステムに期待が高まっており、これらのニーズに応えるため、ダイフクグループは常に次世代の物流・生産合理化システムを先駆けて開発する企業であり続け、社会の発展につながるソリューションを提供してまいります。
https://www.daifuku.com/jp/

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