サイバーリーズン、クラウドの4大リスクに対応したCNAPPソリューションを2025年5月19日より販売開始
2025年4月23日(水)17時40分 PR TIMES
AI(人工知能)を活用したサイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason」を国内向けに提供するサイバーリーズン合同会社(本社:東京都中央区、代表執行役員社長:エリック・ネイゲル、以下「サイバーリーズン」)は、クラウドネイティブ環境の4大リスクに対応したクラウドセキュリティソリューション「Cybereason CNAPP (Cloud-Native Application Protection Platform)」を2025年5月19日より販売開始します。
Cybereason CNAPPは、エージェント型アーキテクチャを採用し、AWS、Azure、GCPなどの主要クラウドプロバイダーに対応しており、コンテナやKubernetes、サーバーレス環境における広範なクラウドネイティブワークロードを包括的に保護します。
近年、企業のクラウド移行が加速する一方で、サイバー攻撃は高度化の一途を辿っています。その結果、新種のマルウェアが増加し、従来のセキュリティ対策では対応が困難な状況です。特に、ライフサイクルの短いコンテナ環境下でのインシデント調査は情報不足で可視性が低く、状況把握に時間を要します。クラウド管理の複雑化は、脆弱性や設定ミスを生み出し、セキュリティとコンプライアンスのリスク増大につながっています。また、コンテナの寿命は短く、インシデント対応において、情報不足の中で行う調査は可視性が低く、状況把握に時間を要します。さらに、クラウドネイティブ環境における過剰な権限は、機密データを接種されてしまう危険性を孕んでいます。
このように、クラウドネイティブ環境において、脆弱性、設定ミス、過剰な権限、インシデント対応における可視性低下は、特に警戒すべき4つの主要なリスクとして認識されています。機密データの保護とリアルタイムのリスク管理が重要な課題である現在、サイバーリーズンは、クラウドネイティブ環境におけるセキュリティを強化するため、予防・検知・対応を統合したCNAPPソリューションを提供することで、これらの課題解決に貢献します。
Cybereason CNAPPは、ホストベースのエージェントを採用することにより、リアルタイムで脅威を検出し、セキュリティインシデントに迅速な対応をすることで、強固な「シールドライト」を実現します。また、開発パイプラインにセキュリティを統合することで、「シフトレフト」アプローチも実現し、開発初期段階からセキュリティリスクを管理することが可能です。
Cybereason CNAPPの特徴
- 「死角ゼロ」のセキュリティ監視を実現:クラウド環境の脆弱性、設定ミス、ランタイム脅威、過剰権限に対応した統合プラットフォームを提供します。
- マルチクラウド対応の統合管理:脆弱性/ネットワーク露出/機密データなどのリスクを可視化します。
- オープンソースエージェントを活用した先進防御:透明性と深い可視性で迅速な脅威対応とノイズを減らした低コスト運用を実現します。
主な機能
- クラウドポスチャ管理(CSPM):AWS/GCP/Azureなどの主要クラウドプロバイダーの設定を継続的に監視し、CISベンチマークやNIST SP 800-53などの規格に基づき、誤設定やコンプライアンス違反を自動検出します。
- Kubernetesセキュリティ(KSPM):コンテナオーケストレーションKubernetes向けに、NIST SP 800-190に準拠したセキュリティ対策を実施し、イメージレジストリの脆弱性スキャンからランタイム保護まで、DevSecOpsのワークフローに統合可能な機能を提供します。
- ワークロード保護(CWP):eBPF技術を採用した軽量エージェントにより、サーバーやコンテナのランタイム監視を実現し、「ドライブレコーダー」機能でインシデント発生時の詳細な動作記録を保持します。
- 権限管理(CIEM):最小権限原則(PoLP)に基づくID管理を自動化し、90日以上使用されていないアカウントや過剰なIAM権限をスコアリング評価。リスクの可視化と是正ガイダンスを提供します。
提供形態
本ソリューションは、すべての機能を利用可能なEnterpriseライセンスと、導入が容易なエージェントレス型のEssentialライセンスの2つの形態で提供します。
サイバーリーズンは、変化し続けるサイバー脅威に対抗するため、エンドポイントセキュリティの強化に加えて、クラウドネイティブ環境のセキュリティ対策を推進します。今回のCybereason CNAPPソリューションの提供開始により、組織はエンドポイントからクラウドまで、包括的なセキュリティ体制を構築することが可能となります。
今後も、サイバーリーズンは「Cybereason EDR」、「Cybereason Endpoint Prevention」、「Cybereason MTD」、「Cybereason MDRサービス」といった実績あるエンドポイントセキュリティソリューションに加え、広範囲な脅威監視・検知を実現する「Cybereason XDR」、そして新たに提供する「Cybereason CNAPP」を通じて、お客様の情報資産をあらゆる脅威から保護し、ビジネスの成長を強力に支援します。
■製品詳細ウェブページ
Cybereason CNAPP: https://www.cybereason.co.jp/products/cnapp/
■製品資料ダウンロードページ
製品紹介資料:https://www.cybereason.co.jp/product-documents/brochure/13123/
■新製品説明セミナーのご案内
この度の新製品「Cybereason CNAPP」やクラウドネイティブ環境にまつわる脅威について、より詳しくご紹介するオンラインセミナーを開催いたします。製品の特長や活用方法、質疑応答の時間を設ける予定です。
開催概要
日時: 2025年5月22日(木) 15:00-16:00
形式: オンライン (Zoom)
対象:
・サイバーリーズン製品の導入をご検討中またはご利用中の企業・団体のご担当者様
・サイバーリーズン製品の導入を企業・団体にご提案・販売される販売店様
主催: サイバーリーズン合同会社
参加費: 無料
お申込み方法: 以下のURLよりお申込みください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
https://offers.cybereason.co.jp/webinar250522/
<サイバーリーズン合同会社 会社概要>
社 名:サイバーリーズン合同会社
設立日:2016年3月9日
代表執行役員社長:エリック・ネイゲル
所在地:東京都中央区京橋1-17-10 住友商事京橋ビル8階
事業内容:サイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason」の日本市場での提供およびそれに付帯する事業
URL: https://www.cybereason.co.jp
<「Cybereason」の概要>
サイバーリーズンは、米国に本社を置き、40カ国以上に顧客を持つ非上場の国際企業で、エンドポイントやクラウドなど企業のエコシステム全体を標的にしたサイバー攻撃を終息させるため、XDR、EDR、EPPソリューションとMDRサービスなどのセキュリティサービスを提供しています。
Cybereason Defense Platformは、進化し続けるランサムウェア攻撃や高度な攻撃手法に対して圧倒的な防御、検知、対応能力をお客様に提供するとともに、すべてのデバイス、ユーザー、システムへの一連のサイバー攻撃をコンテキストに富んだインテリジェンス(MalOp)として比類のない速度と精度で可視化することで、サイバー脅威データをビジネスにおける実用的な意思決定手段に変えることができます。
※Cybereason およびCybereasonのロゴは、Cybereason Inc.の米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
※その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
※このプレスリリースに記載されている内容、製品・サービスの価格、仕様、問い合わせ先およびその他の情報は、発表日時点のものです。これらの情報は予告なしに変更される場合があります。