第12回ポプラ社小説新人賞【奨励賞】受賞作『あんずとぞんび』4月23日発売

2025年4月23日(水)12時17分 PR TIMES

選考員の心を揺さぶった、最も心温まる"ゾンビ小説"ついに発売!

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31579/998/31579-998-6b9af873e7f894c9d1dc2a18e9804576-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社ポプラ社は、第12回ポプラ社小説新人賞【奨励賞】受賞作である『あんずとぞんび』を2025年4月23日(水)に発売いたします。
本作の舞台は、「未知のウイルス」でゾンビがあふれた世界。
ある日、孤独な少女・あんずは"ぞんび"のおじさんに出会います。おじさんは"人を襲わないゾンビ”でしたが、世間から心無い扱いを受けたり、拒絶され続けていて……。
少女やぞんびのおじさんをはじめ、登場人物たちの感情の機微が豊かに描かれており、読者の心を揺さぶる力があると選考会でも称賛の声が多数上がりました。
いじめ、偏見、差別…他者からの拒絶を受けながらも、自分の足で歩いていく少女とおじさんの姿に、読後は勇気が湧いてくる感動作です。

あらすじ

川をはさんだ向かいの町に、母と引っ越してきた小学生のあんず。学校の友人たちからいじめられていたあんずを助けてくれたのは、同じアパートに住む"ぞんび"のおじさんだった。 おじさんも"ぞんび"であることで社会から拒絶され続けていて……
孤独を受け止められないあんずと、孤独とともに生きるぞんびのおじさん。
お互いの存在が、それぞれの人生へのかすかな光となる——。

書店員さんからも感動の声ぞくぞく届いています!

絶望と希望のはざまが炙り出されていて、正しく生きるとは一体何なのか、と考えさせられる。
それでも、人を救うのは人のやさしさであり、温かさなのだと実感する。
文真堂書店ビバモール本庄店 新井さゆり氏

みんなに読んでほしい!とこころから思いました。ラストの清々しさもたまらない。
この世界はいやなことばかりだけれど、それでもこの本は希望です。
つよく胸を打つ作品でした。
福岡金文堂志麻店 伊賀理江子氏

著者プロフィール

坂城良樹(さかき・よしき)
京都府出身。2023年第12回ポプラ社小説新人賞にて本作で奨励賞を受賞し、作家デビュー。

<著者からのメッセージ>
未来に希望を持ちづらい時代—そんな時こそ「物語」の力が必要だと私は信じています。
人を癒すだけでなく、勇気づけ、酷薄な状況に立ち向かわせてくれる、そんな物語として
『あんずとぞんび』を書きました。
二人と一緒に、厳しくも美しいこの世界に臨んでください。

書籍情報

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31579/998/31579-998-79d8e7edde99726864603e90f9363ad4-681x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]タイトル:『あんずとぞんび』
著者:坂城良樹
定価:1,980円(10%税込)
発売:2025年4月23日(水)
書誌ページ>>https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008506.html
Amazon>> https://amzn.to/4jbU3wi

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