阪神梅田本店、2~8階を5月21日にリニューアルオープン ロフトなど登場

2025年4月23日(水)10時17分 財経新聞

梅田ロフトのオープンイメージ(阪急阪神百貨店など発表資料より)

 阪急阪神百貨店は大阪・梅田の阪神梅田本店(大阪市北区梅田)2〜8階を、5月21日にリニューアルオープンする。今秋まで継続して店内改装を進め、生活雑貨「ロフト」の関西旗艦店である「梅田ロフト」が北区茶屋町から移転するのをはじめ、先行開店を含めて約50の専門店が登場する。

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 阪神梅田本店は、2024年末から地下2階と9階の飲食フロアを除き、店内の改装を進めている。集客力が高い大型店と顧客の人気がある健康・美容サービス店を中心に専門店を導入するのが狙いで、2月から順次オープンしている。

 このうち、梅田ロフトは茶屋町で長く関西の若者文化をけん引してきた現店舗を4月末で閉め、5月21日のリニューアルオープンに合わせて阪神梅田本店に移転する。健康雑貨、文具雑貨、生活雑貨、バラエティ雑貨の4領域で最新の流行商品を集め、併設のイベントスペースで催事を予定している。

 その他の新規出店店舗は、化粧品の「SUQQU(スック)」、バッグの「エスティーヌ」、婦人服の「ウィルセレクション」、「マーガレット・ハウエル」、紳士雑貨の「リーガル」、革小物の「オレンド」、ベビー&キッズ服の「プティマイン」、セレクトショップの「ビートゥーエル」、惣菜の「とんかつまい泉」など。8階の催事場も営業を再開する。

 今後は秋に向けて1階の食品売り場などの改装に取り組む。1階は全国のグルメを集める「うまいもんみっけ」が移転する。

 阪神梅田本店は、梅田地区の再開発ビル「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」の地下2階から地上9階を占める。売り場面積は約5万3,000平方メートル。関西フードに強みを持つ「食の阪神」として親しまれている。

財経新聞

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