【そりゃそうだわ】不動産投資を成功させるために見落としがちなこと
2025年4月24日(木)6時50分 ダイヤモンドオンライン
【そりゃそうだわ】不動産投資を成功させるために見落としがちなこと
Q. 私たち全員が必ず持っている《強力な武器》とは何でしょうか?A.《時間》という資産です。大切な時間をどこにどう使うかで、人生に大きな差が開きます。不動産=【時間のゲーム】です。ゲームのルールを理解すれば、「誰でも」「必ず」勝てるはず! 正しい知識を持てば、リスクを最小化しつつ、35年後に「利益+5000万円」の不動産(=純資産)を手に入れられる!年収500万円以上の会社員/公務員であれば、「再現性」が必ずあります。普通の会社員でも、年収によっては3軒以上の不動産を買える方もいます。利益+1億円の資産を余裕で狙えるのです。当連載では、『業者じゃないからここまで書けた! 不動産投資をぶっちゃけます!!』南祐貴/セカニチ(ダイヤモンド社)から抜粋し、不動産投資のコツを紹介していきます。
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不動産の成功のコツは「担当者のモチベーションup」
不動産を買いたい人は無数にいます。コロナ禍を経て、希望者が爆増しました。良い不動産を手に入れれば数千万円の利益になるかもしれない。
だから《良い不動産》=お願いして買わせていただくもの。人気の都心タワマンは抽選応募殺到で、土下座しても買わせてくれない。これが現実です。
人気の不動産会社は連絡が殺到しすぎて、担当者は常に疲弊しています。我々庶民は、不動産会社に頑張ってもらう必要があります。
良い物件を手に入れるには、不動産会社の担当者のモチベーションを上げる!という努力が必須です。我々庶民は、お願いする側の立場なのです。この基本スタンスを分かっていない人が本当に多い。直近3年のインフレ社会で、時代は変わりました。
人気の不動産会社の現場の担当者は多くの問い合わせに忙殺されており、疲弊気味に。皆さまも1日10人以上の「新規」の問い合わせが入ったら、誰が誰だか覚えられずにパニックになるでしょう。我々は、要望や条件を分かりやすく適切に伝えないと覚えてすらもらえません。
セカニチは1000人以上から相談され、気付いたことがあります。
厳しすぎる条件を最初に提示してしまい、担当者のヤル気をそぐパターン。「そんな条件を満たす物件は存在しないよ(怒)」と担当者から思われ、「ご希望の条件を満たす物件はありません」と言われて、やりとりが終了するパターン。これが意外と多い。もったいなさすぎる…。
セカニチ的なオススメの依頼方法。自分の条件をメールに記載したうえで「どのように条件を緩和すれば良い物件と出会えるか、悩んでいます。15分でもオンラインMTGさせてもらえませんか? ご相談させてください」
と、依頼すること。これをやらないと「理想」と「現実」のギャップは永遠に開いてしまい、不動産会社からの連絡はフェードアウトして終わりです。いつまでも良い物件に出会うことができません。
※当連載は、『業者じゃないからここまで書けた! 不動産投資をぶっちゃけます!!』南祐貴/セカニチ(ダイヤモンド社)からの抜粋です。