Dropbox、AI搭載型ユニバーサル検索ツール「Dropbox Dash」の新機能を発表
2025年4月25日(金)13時47分 PR TIMES
Dropbox,Inc.(NASDAQ:DBX)の日本法人であるDropbox Japan 株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:梅田成二)は本日、AI搭載型ユニバーサル検索およびナレッジ管理製品「Dropbox Dash」の新機能を発表しました。Dropbox Dashは、今後日本でも提供を予定しています。
Dropbox Dashは、本製品に接続された様々なツールやアプリなどのプラットフォームから、横断的に情報を検索・収集することができます。今回のアップデートで、ユニバーサル検索の強化だけではなく、文章やコンテンツ作成の効率を高めることが可能になりました。Dropbox Dashは新たに、動画および画像検索の機能と、AIによる文書の作成や分析・要約を支援する機能を搭載し、様々なプラットフォーム上にある情報をより効率的に活用できるようになりました。さらに、Microsoft TeamsやSlackなどの主要アプリとも新たに連携したことにより、ユーザーは、情報を探す時間を減らすことができ、その時間をより多くの時間を付加価値が高い業務にあてられます。また、セキュリティも強化され、アクセス権限の一元管理が可能になりました。
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動画、画像、チームメンバーなどあらゆる情報を瞬時に検索
Dropboxのユーザーは、仕事に関連するデータとして、文書以外にも毎年何十億もの動画や画像をアップロードしています。こうした背景を踏まえ、Dropbox Dashは、画像・動画・音声ファイルなどの様々な形式のコンテンツを横断的に検索できるようになりました。
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従来の検索では見つけにくかったメディアファイル内の情報も、Dropbox Dashならば瞬時に見つけ出すことができます。ファイル名を正確に覚えていなくても、「東京駅で撮影した春のキャンペーンの写真」や「カスタマーイベントで使った同意書のスキャン」と検索しても、必要なコンテンツにすばやくアクセスできます。日本のナレッジワーカー(https://navi.dropbox.jp/study-of-knowledge-workers-using-ai)が魅力的に感じるAIツールの機能として、コンテンツの内容を参照した検索機能に期待すると答えた人は7割を超えています。
また、今後追加予定のユーザー検索機能を使うことで、専門知識を持つ社内の人もすばやく見つけることができます。社内ディレクトリでチームメンバーの詳細を確認したり、最新のブランドメッセージを誰が作成したのかも簡単に特定できます。
下書き作成の支援で、最終化まですばやく
Dropbox Dashの新しいAIライティングツール群は、文章や資料の下書きを仕上げるための作業を自動化します。既存のデーターから関連情報を抽出し、「先月の顧客調査の主要なポイントは何」といった質問に対して、レポートや議事録、Slackのようなビジネスチャットでのやり取りなどを分析し、数秒で包括的な要約を提供します。また、「第3四半期のマーケティングキャンペーンのプロジェクト計画を作成して」と入力すると、Dropbox Dashは計画の戦略資料内にある目標、過去のキャンペーンのタイムライン、予算資料などから下書きを作成します。これにより、情報を探してまとめる時間が大幅に削減できます。さらに、任意のテンプレートに沿って、指定した文章のトーンで資料を作成することもできます。
日本のナレッジワーカーの44%がAIと共に取り組みたい仕事として最も多く挙げたのは、アドバイザリーやプランニング業務でした。情報収集と下書きの支援をDropbox Dashが実行することにより、ナレッジワーカーの新しいパートナーとして業務を支えることが期待できます。
使い慣れたツールと連携
Dropbox Dashは、ユーザーが使い慣れた様々なツールとシームレスに連携できます。今回のアップデートで、Microsoft Teams、Slackなどの主要ツールに加え、Canva、Jiraなどのクリエイティブツールやプロジェクト管理ツールとも連携できるようになりました。これにより、作業の流れを中断せずに仕事を進められます。
例えば、Dropbox Dashから直接Canvaのデザインファイルを検索したり、「SNSのビジュアルについて、チームはどんな決定をした」と質問すれば、アプリを切り替えることなくSlackやZoomの文字起こしから関連情報を抽出し、回答を提示します。
どこにいても、あらゆるコンテンツを保護
Dropbox Dashには高度なセキュリティ機能が搭載されており、アクセス権限の一元管理と検索結果から機密情報の除外ができるようになりました。これにより、IT管理者にとって必要不可欠である、誰が何を閲覧できるかの管理が簡単になります。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41324/23/41324-23-2b0a47c1bddc0be13623087ca5955644-2048x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
新たに追加されたカスタム除外設定を使用することにより、ITチームはDropbox Dashに接続されたアプリ内にある特定の人事書類や財務データ、機密プロジェクトなどを検索結果から除外できます。またDropbox Dashは、欧州の一般データ保護規則(GDPR)にも準拠しており、世界中のチームが安心して必要な情報にアクセスし、データを整理し、より迅速に業務を遂行できます。
AIツールの採用時に重視するポイントとして、情報漏洩防止などのセキュリティ確保がされていることと回答した日本のナレッジワーカーは34%で、上位3つの理由に挙がりました。
私たちはプライバシー、透明性、セキュリティが、ユーザーにとって最優先事項であることを理解しています。Dropboxでは、厳格なプライバシー基準を採用しており、自社ホスティング型のAIも選択できます。これにより、ユーザーのデータは、Dropbox内の信頼できる枠組みの中にとどまります。さらに、Dropbox Dashに搭載されている保護および制御(Protect and Control)機能により、企業は機密文書のセキュリティを確保しつつ、アクセスを制御できます。Dropboxには1兆件以上のコンテンツが保存されています。私たちはその信頼を維持しながら、Dropbox Dashを継続的に改善しつつ、その他製品へのAIの活用を進めていきます。(https://www.dropbox.com/ai-principles)
Dashをより良い製品にするために
Dropboxは、優れた製品体験の提供に注力し、そのために優秀な人材の獲得にも積極的に取り組んでいます。AIによる検索・ランキング領域に関する高い専門知識を持つPromoted.aiのチームを迎え入れることにより、ユーザーにとって最高水準の体験を実現し続けます。
Dropboxの共同設立者でCEOのドリュー・ハウストンは次のようにコメントしています:「ナレッジワーカーは、年間で1ヶ月以上もの時間を情報の検索やアプリ間の移動に費やしています。このたびのアップデートでDropbox Dashは、ただ情報を迅速に見つけるだけでなく、情報をすぐに活用できるようになりました」
これらのアップデートは、Dropbox Dashをすでにご利用中のチームに対して、本日より順次展開されます。Dropbox Dashの詳細は、dropbox.com/dash(http://dropbox.com/dash)をご覧ください(英語版のみ)。
*本プレスリリースの画像はこちら(https://www.dropbox.com/t/fk34VJlpRrbet2aC)よりダウンロードいただけます。
Dropbox Japanについて
Dropboxは、プライベートと仕事、それぞれのコンテンツをわかりやすく整理し、生産性を維持できる場所を提供します。Dropboxの製品は、よりスマートな働き方を実現するために開発され、現在180か国以上で7億人を超える方々に愛用されています。本社は米国カリフォルニア州サンフランシスコです。Dropboxの使命と製品については、dropbox.com(http://dropbox.com) をご覧ください。
Dropbox Japan は、Dropboxの日本法人です。詳細は、 または https://navi.dropbox.jp/ をご覧ください。
<報道関係者お問い合わせ先>
Dropbox Japan 株式会社 コミュニケーションマネージャー 長井 明日香
Tel: 070-1302-8069 Mail: asuka@dropbox.com
APCO 合同会社 Dropbox PR担当:高坂、篠田
Tel: 070-4437-2938(高坂)090-2530-4178(篠田)
Mail: DropboxJPN@apcoworldwide.com